攻略マントラのもう一つの意義

ascension

2024年05月07日 00:15








     



 
私たちが戦っている相手は何者なのか。彼らの支配力の正体とは。攻略マントラのもう一つの意義







高貴なるライトワーカー、光の戦士がた、いかがお過ごしでしょうか。


今回は、前回の続きとして、独裁者について掘り下げると申しましたが、


前回記事のアップのあと、皆様の想念に、若干の迷いを感じますので、もう少し補足説明をしておきたいと思います。



まず、思考停止はよくないと言いつつ、知識層による、R国とU国の「分析」に関しては、考えることはない、というようなことを申しました点について、矛盾しているのでは、と思った方がいらっしゃるかも、と気づきました。


この点について、前の記事にも書き添えておきましたが、すでにお読みになった方は気づかないと思いましたので、こちらにも書かせていただきます。



私は専門家の分析すべてを否定するつもりはありません。識者の見解は一つではないですし、深く首肯できるものもあります。


ただ、中でも、「両者それぞれに、相応の言い分がある」的な分析は、要は「喧嘩両成敗」という思考をベースにしており、両者の対立による戦争と、侵略戦争とを区別することをしていないのです。その分析が、どのような事態を引き起こすかまで想像していないという点で、浅慮だと思いますし、思考停止と言っていいのではないかと思っています。




U国の戦いがどれほど過酷な戦いか、ちょっと触れておきます。


そもそも、R国とU国の戦い方は対照的です。

R国は民間人も、子供さえも無差別に殺戮していますが、U国が狙うのは基地や軍事に関わる施設です。攻撃する前にR国の民間人に避難を呼びかけることもあるようです。

また、R国は自国軍の兵士たちも虐待しています。彼らはアジア系など少数民族や、近隣国の貧しい人たちを、支払う気があるのか分からない給料をエサにして動員しています。その人たちを、ロクな訓練も装備もなく戦場に放り出します。当然、大半が戦死してしまうのですが、承知の上なのです。人海戦術でU国軍を消耗させるのが目的です。


R国の人たちには戦争の実感がない人が多いのですが、その理由に、こうしたことがあると言われています。



このような冷酷無比な戦術をとる、まさに闇の傀儡となり果てている者たちが、U国が戦っている相手です。







戦争想念は世界大戦を引き起こす想念






分かっておいていただきたいのは、平和を望むのはいいが、深く考えずに、とにかく戦うより戦わない方がいいに決まっている、だからやめればいいのだという思考が、ともすれば侵略者すなわち暗黒波動に加勢する考えであるということです。




実際、そのように思考する人が多数を占めれば、U国への支援はなくなり、彼らは領土を占領され、U国政府はP氏の傀儡政権となるでしょう。つまり独裁者すなわち闇波動の勝利に終わり、彼らは権力を拡大させます。
(「現状の状態で和解しては」と言っている人もいますが、U国が領土を奪われた状態で和解に応じる=R国の勝利です。)




「でも、戦争は終わるよね、よかったね」とはなりません。くどいようですが、闇波動は、勝利することで勢いづくからです。独裁者の権力欲にさらに火がつき、次の侵略戦争が勃発します。

それだけではありません。その勝利は、もう一つの独裁大国であるC国にとっても成功体験となります。
つまり、「武力で他国を侵略し、領土を奪うことは可能だ。現にR国がやってのけたじゃないか!」という、悪い意味でのワクワクをもたらしてしまうのです。




これは世界にとって、すさまじく危険なことです。




U国の指導者Z氏は、「われわれが戦うことで、第三次世界大戦を防いでいる」と言っていますが、その通りだと思います。「すさまじく危険」とは、要するに世界大戦が起きるということですからね。




戦争想念はすべての厄災につながるネガティブですが、もちろん、世界大戦の最大の要因となるネガティブです。つまり、物質世界的には世界大戦のリスクであり、波動レベルではすべての厄災のリスクになる、ということです。二つの意味で、日本も無関係ではないわけです。




U国軍は肉体レベルで戦いをしていますが、私たち光の戦士には、もっと重要な戦いがあります。







光の戦士の戦いに血は流れない






これまで提供してきたマントラを見ればお分かりにように、暗黒波動と真っ向から対立するような文言はありませんよね。それは、乖離であり、戻しですよね。U国ガンバレ! なんて文言もありませんよね。
それは、これらの攻略マントラが、闇波動への攻撃ではなく、攻撃からの防御であり、危険から遠ざかるためのものだからです。



世界には泥のような波動が渦巻き、人々の心の中に、今この瞬間も、暗黒波動/線形波動が憑依してきています。人々を闇波動と同調させ、その人自身を闇に同化しようと、働きかけています。光の人であっても、この憑依侵入から完全に安全な人は皆無です。いるとしたらサイババ尊師や五井先生のような覚者くらいです。



物質世界では、人は自分の家にカギをかけるし、防犯対策をとっているのに、波動的には何ら対策せず、無防備なのは不思議なくらいです。



ところでお気づきでしょうか。これはまさに、R国による侵略、つまり闇の傀儡である独裁者による他国への侵略と同じです。



U国が侵略者を追い出すべく戦っているように、私たち光の戦士もまた、闇波動の憑依や侵入を、自分という場から追い出すべく戦っています。私たちも戦士であり、戦争をしているのです。




これを物質次元でしているU国の戦いは凄絶です。そうでもしないと、侵略者を追い出せないからです。




一方、今や光の人となった私たちの戦いは、一滴の血も流しません。ただ、闇の傀儡たちの攻撃を、本人に戻すだけです。

しかし、この戦いこそが、最も重要な戦いです。



何度も申しておりますように、この世界は、想念波動が描き出しておりますので、想念波動における戦いが何よりも重要で、世界の趨勢を左右します。



実際、その働きがあるから、電光石火になされる「はず」だったR国によるU国の侵略が、どうにもうまく行かないのです。想念波動の様相が、物質次元の現実として現れています。







攻略マントラのもう一つの意義






これは後日の記事でお話ししようと思っていたのですが、攻略マントラの、もう一つ、重要な効果についてもお話ししておきましょう。



ご存じのように西側諸国はU国に軍事支援をしています。この支援がないとU国は勝てません。支援の規模を拡大してほしいところですし、もし早いうちからそうしていたら、今頃U国が勝利していたかもしれません。



最近の戦況──R国のあまりの執拗さ、人命無視の非人道的所業の数々、そして他国へも手を伸ばす侵略の恐れなど──を見るにつけ、U国への支援を拡大させるべきという機運が欧州を中心に強まっていますが、


西側諸国に支援の拡大を躊躇させているのが、R国の‘核恫喝’です。



ふたこと目には、核攻撃をちらつかせて、西側諸国の支援をくじこうとしていますね。よく、核が抑止になる、と言われますが、‘抑止’ならず‘脅し’に使われています。


とはいえ、今のところ実際に使ってはいません。「U国が〇〇したら使うぞ(〇〇=クリミアへの攻勢など)」と、何かにつけて脅していますが、U国がそれをしても、使う気配はありません。



なぜR国は核を使わないのか。その理由について、昨年秋にツイートされた、ある評論家の論説が話題になったことがあります。



それによると、何年か前に中東の国で起きた非人道的な化学兵器攻撃に対し、米欧が行なった報復攻撃が、P氏はじめとするR国の政治家や軍関係者の記憶にあるのだそうです。
その破壊力はすさまじく、攻撃された化学兵器の施設は「地球上から完全に消え去った」そうです。

これは、R国がU国に対し核を使用したら、米欧がどのような反応を見せるかを示し、かつまたその攻撃がどれほどのものであるかを実証したと言います。NATOが本気を出せば、R国のあらゆる軍備を即座に終わらせられるのだと。



それをR国側は知っているので、核攻撃などしないだろうと、その評論家氏は見ています。



実際、R国が核を使わないのは、道義的に思いとどまっているというより、報復を恐れているからだ、という見方は正しいでしょう。



ただ、彼らがいよいよ切羽詰まると、理性など吹っ飛んでしまう恐れもなくはないので、一抹の不安要因ととらえている人たちもいるようです。







思考が波に乗るというメカニズム






皆様も経験がおありかと思いますが、たとえば何かのストレス状態にあってヘコんでいるとき、祈り、マントラを唱え、瞑想をすると、ふと良い考えが浮かんだり、前向きな想いが湧き上がってきたことはありませんか?



何といいますか、自分の波動状態が上がって、良い方の流れをつかむと、そんなことが起きます。これは、高位神霊がたやハイアーセルフの波動が私の場に流れ込んできたせいだと思います。


流れ込んだ光が、私の脳というフィルターを通って、自然に前向きな想いや、適切な思考になって浮かび上がる感じです。(彼ら自身がアドバイスを送ってくれる場合もあるようですが、その場合も、私たち自身の思考として浮かび上がる、という形をとるのが大半です。)

そういうときは、私の波動状態が、上方への流れに乗っているわけです。




実はこれ、逆の方向でも起きます。


たとえば、うつ状態になったり、後ろ向きな思考になってしまう経験をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、

そんなときって、何を考えても良い方向に考えられなくなったりしますよね。不安や恐怖ばかり浮かんでしまい、落ち込んでしまったり。そういうときは、思考が下降スパイラルにはまってしまっています。経験があるかたはお分かりと思いますが、そういうときは、拭っても拭っても、そうした考えを払しょくできません。


それはつまり、上方への流れではなくて、下方への流れを掴んでしまっているわけです。(自分が掴まれてしまっているのかもですが。)



こういう状態がなぜ起きるかと言いますと、やはり、この物質地球の低い波動や闇波動に、憑依/侵入されているのです。私が「寄越し」と呼んでいるものです。寄越した方は、自分の闇を人に押し付けているのです。



そうした闇波動の想念は、私たちの思考を後ろ向きにし、ヘコませたり、落ち込ませたり、不安にさせたりします。なんでも悪い方に解釈したり、結びつけてしまいます。



P氏のような独裁者とその一味は、常日頃から、そんな想念を、自国の国民や、U国の人、そして周辺の国の人たちに寄越し、まき散らしています。それによって独裁や支配の力を維持しているんですからね。



そうやって、「我々に逆らうとどうなると思う? 恐ろしいことになるぞ」という、幻想を周囲に抱かせているのです。

これが、独裁者とその一味の、支配力の正体です。この、幻想、幻惑だけで、彼らは権力を欲しいままにできる、と言って過言ではありません。




私たち光の戦士が戦っているのは、こうした相手なわけですが、


攻略マントラは、そんな連中が寄越したものを、寄越した状態のまま戻す、というものです。


寄越されたことへの、恨みもつらみもありません。ただ、彼らのものを、彼らが寄越した状態のまま、そのまま戻すのです。


そして、彼らに引き込まれるタイムラインから、自らを乖離させるのです。






戻すことで、彼らが転嫁してきたものが、彼ら自身の思考になる






するとどういうことが起きるかと言いますと、


私たちの思考を後ろ向きにし、ヘコんで、落ち込んで、不安にさせる想念を、彼らは寄越してきているわけですから、

それを戻された彼らは、ヘコんで、落ち込んで、不安になります。



私たちの思考を、下降の波に乗らせるものを寄越してきているのですから、それをそのまま戻されれば、彼ら自身の思考が、下降の波に乗ってしまいます。



「相手に逆らったら恐ろしいことになる」という恐怖を抱かせるものを、彼らは私たちに寄越してきているわけですから、

自分たちが転嫁してきた、「相手に逆らったら恐ろしいことになる」という思考が、そのまま、自分たちの思考になり、ご本人が「相手に逆らったら恐ろしいことになる」と、思ってしまいます。


下降スパイラルに陥った人がそうなるように、拭っても、拭っても、そうした恐怖を払しょくできなくなります。




ここで、前項の話を思い出してもらいたいのですが、

P氏とその一味は、NATOを本気にさせたらどういうことが起きるか、ということを、知っているはず、ですよね。だから核攻撃もしないだろうと。


ただ、中東への猛攻撃は、中東の国への攻撃ですから、それを、彼らが自分たちに結び付けて考えるかどうか・・可能性は高いかもしれませんが、必ずしも絶対とは言えません。


少しでも理性があれば結び付けるだろう、と思うのは、評論家氏の考えです。実際に、P氏一味がどこまで理性的で論理的かは、なんとも言えません。


何しろ、この線形波動世界では、線形波動/暗黒波動の権化たちは、悪い意味でポジティブ・シンキングなので、なんでも自分たちに都合のいい方にとりがちで、都合の悪いことは忘れる傾向にあります。


というのも、自分たちに都合の悪い思考は、他の人たちに転嫁する(つまり「寄越し」をする)ことで追い出しているからです。




そんな彼らでも、その追い出したはずの思考が自分に戻ってきて、下降スパイラルにはまりこむと、中東の例が、自分たちと結びつくのです。核攻撃などしたら、自分たちがどんな報復を受けるかということが、明確に思い浮かぶのです。


この報復が、単なる敗北にとどまらず、軍事大国としてのR国、そしてその最高指導者である自分の権威を失墜させることがまた、面子を何よりも重要視する独裁者にとっては恐怖です。つまり、核のボタンを押そうとするたびに、こうした壮絶なイメージが心に湧き上がるということです。





攻略マントラが功を奏するようになればなるほど、このメカニズムが強力に働くことになります。核によって私たちに恐怖を抱かせていた人間が、核を使うことに対して恐怖を抱くようになります。



もちろん、この効果は、即座に現れるものではありません。連中の寄越しは根深く執拗です。が、何度も繰り返し行ううちに、やがてコップから水があふれるように現れてきます。強力な光の戦士が、一人でも多く実践してくだされば、それだけ効力も増します。







物質世界的にはステルス、真の現実世界的には明快な働き







もちろん、こうした効果は、物質世界的には、目立って分かるものではありません。


現状、R国が戦況的にも経済的にも苦境に陥っているのも、私たち光の戦士の戦いが功を奏しているのですが、


そんな話を、物質思考の人にしても信じてはもらえないでしょう。



そもそも私たち光の戦士の働きは、基本的に、物質世界ではステルスです。


ですが想念波動的には、つまり真の現実的には、それは事実であり、光の戦士がた皆様の実践が、世界を救っています。



私はツールを提供しますが、それは光の人にあって初めて威力を発揮します。ツールが強力なのは、それを理解し、駆使できる光の人が実践するからこそなのです。




今回は、予定を変更して、攻略マントラのもう一つの意義についての解説をいたしました。こうしたことを踏まえ、ツールの威力を理解したうえで実践することが、よりスムーズにその効果を発揮することにつながると思います。









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