分水嶺を経て変りゆく世界

ascension

2024年09月22日 14:48







     



潮目が変わりました。光の皆様の働きに、誇りを持ってください






高貴なるライトワーカー、光の戦士がた、いかがお過ごしでしょうか。




最近また、各地で災害が頻発しておりますね。TVなどで被災された人の嘆く様子を目にするたび、心痛を覚えるとともに、「この方たちが皆、祈ってくれれば...」と思ってしまいます。


実際、もしも人々が全員、「世界平和の祈り」を祈り、大地や天象などへの感謝の祈りを捧げていたなら、災害など消えてしまうでしょう。もちろん被災者の中には光の人もいるわけですが、その方たちは、ご自身のカルマ清算もあるでしょうが、人々のカルマを引き受けてもおられるでしょう。その意味でも、人々の意識というのは、他人事ではありません。




しかし現実には、世の中の大半を占める、いまだ物質思考の人たちに感謝の祈りを伝えたとしても、一笑に付されるのがオチでしょう。
さりとて、どんなスピリチュアルでも目覚めればいいというものでもなく、浅薄な理解によるまやかしのスピリチュアルにはまり込んでしまう人々も少なからず存在します。
こうした人々が真のスピリチュアルに目覚めるには、目覚めるなりのタイミングや魂の段階があるのかもしれません。




私たち真の光の人としては、今はただひたすら、来年に目される大きなフェーズシフトの際に危惧される衝撃、つまり大災害を、可能な限り軽減するために、祈り、マントラなど、自分自身のミッションに専心することだ、と思いを新たにいたします。




さて、このところ、ずっとブログの更新ができず、気になっていたのですが・・・



私は、各種の祈り、マントラ、マカバ瞑想、感謝の祈り、および、抵抗波動(闇波動やカルマ)の処理など、つまり波動的な仕事を総称して、「お祈り」と呼んでいるのですが、



災害が吹き荒れているのは物質世界だけではなく、その背後にある波動の様相においても、日に日にやるべき「お祈り」が増える一方でおります。


そんな中でもブログ更新のことは忘れたことはなく、常に気になっていて、「これが終わったらブログを書こう」といつも思うのですが・・、

「お祈り」を一通り終える頃にはヘトヘトになってしまい、一方、記事を書くには書くなりの波動の照準が必要なため、そちらのテンションたどり着けない・・・といった状況が続いております。



「えー・・ということは相当に危うい状況なのか・・・」と思われるかもですが、
そうではなく、むしろ、急速に波動局面が変化しているため、仕事が増えている感じです。





そんな状況ですが、先日の8月8日のライオンズゲートは、皆様、いかがだったでしょうか。



波動の様相として、一言で申しますと、あの日を境に潮目が変わりました。



と言っても、いきなり線形が非線形に逆転したりはしないのですが、流れが変わったのです。





今回は、前回までのレクチャーの続きを書ける状態にまでは至っていないのですが、9月のエポックポイントが迫っていることですし、このことについて書いておきたいと思います。







十数年前に、ようやく最初の一周があった






流れと言えば、多くのスピリチュアル発信で、「流れに乗りましょう」ということを言っておりますよね。


ですがそもそも、この三密度物質世界では、自然な状態でアセンションへの流れがあるものではなく、作り出す必要があるものなのです。




この「流れ」というのは、つまり、周回といいますか、スパイラル状の流れなのですが、
「乗る」とか「身を任せる」だけでアセンションを可能にする「流れ」があるというなら、それは、波動の先端でアセンションを牽引する、戦士の中の戦士の働きがあるからこそなのです。




なぜなら、この物質次元地球での流れとは、何もしない自然な状態では、線形波動方向に向いているか、もしくは停滞してぐるぐる回っているだけのものだからです。

つまり、線形方向に周回(恐らく反時計回り)している流れが、この物質世界での通常の流れで、その逆方向の非線形(時計回り)の流れがアセンション方向の流れです。

それは単に周回するだけでなく、上昇方向に向かうスパイラル状の流れであり、この物質世界では、自然に生じることはなかったのです。





いつでしたか、このブログを始める少し前くらいの時でしたが──、祈りの同志と話しているとき、現会長からの報告として、「五井先生によると、上昇への最初の一周ができたそうだよ」と言っていたのを思い出します。


このミッションは、私たちの代になるもうずっと以前から、長い年月をかけて進められてきていたのですが、それがようやく今から十数年前に、上昇スパイラルの最初の一周が生じた、ということなのです。


それほど、この世界で、上昇の流れを生じさせること自体が、困難なミッションなのです。







かけがえのない働き






私が知る限り、このことを言っているスピリチュアル発信は見当たりません。このことを認識しているのは、スピリチュアリストの中でも、このミッションを担っている戦士だけでしょう。


担っているのは、ワンダラーおよびパイオニアスターシード、そして前世も含め修行を積んだ生え抜きの地球人がたと思われますが、ともあれ強靭な魂でないと担えないミッションであり、今もその選りすぐりの人々によって取り組まれています。


そもそも、この物質地球において、アセンションを担うスピリチュアリストの働きは、基本的にステルスなのですが、そのスピリチュアリストの中にあっても、さらにステルスなのが、この仕事を担う戦士たちの働きです。


当ブログの読者様にも当然おられます。自覚しておられるかどうかに関わらず、実践に励んでらっしゃる方は、その過程で「しんどい」と感じることがあるでしょう。それは取り組んでいるミッションがこうした高度なものだからです。





とはいえもちろん、上昇の「流れに乗る」「身を任せる」だけでも、並大抵のことではありません。

現状、大半の人々が乗っている「流れ」は線形の流れで、上昇側の、非線形の流れに乗るだけでも、相当な波動レベルにあってなされることです。観念的なスピリチュアリストほど、「流れに乗る」「身を任せる」などと、簡単に言いますが、どんな「流れ」でも乗ればアセンションするというものでもありません。

ですので、「流れに乗る」アセンションをたどる人たちの働きも重要なのです。





ですが、波動の先端で抵抗波動を打ち消しつつ進み、上昇の「流れを作る」ミッションを担う者なくして、それ以外の、「流れに乗る」人々のアセンションもありません。
なぜなら、上空側の高位神霊がたが、いかに高貴な波動を降り注いでくれようと、それを享受する者なくして、この物質次元世界に降りてくることはないからです。




すなわち、私たち波動の先端組が、高位神霊からの高貴な波動を享受し、享受することでこの物質次元に降ろし、その際に生じる抵抗波動を打ち消し、進んでゆく。それによって上昇スパイラルの流れを作り出します。

そうやって生じた流れに、他の多くのスピリチュアリストが乗ることで、上昇スパイラルが強化され、拡大される──という道筋をたどり、アセンションが進行してゆきます。


ちなみにですが、少し先のことを言うと、この上昇スパイラルにもレベルがあり、アセンション・レベルが高度ならばスパイラルの勾配はそのぶん急となり、さらに高度であれば、スパイラルの勾配をたどる上昇から解放され、垂直的な上昇になることも考えられます。

ですが現状ではそこまでの上昇になるかはわかりません。ともあれ、上昇のレベルが高度であるほど、最終的におとずれる波動の大転換の衝撃はやわらぎ、スムーズになります。




そうした次第ですので、当ブログをフォローし、実践に励んでくださっている方々は、ぜひ、誇りを持っていただければと思います。世界でも少数派のアセンション組、その数少ない中でも、さらに僅かな皆様がたが、この崇高なミッションを担い、他の多くのスピリチュアリストを助け、地球のアセンションをリードしているのです。皆様の働きは素晴らしく、また、かけがえのないものです。







高貴な波動を享受するとは






高貴な波動を享受する、とは、つまり、その高い波動と共振することです。




共振はどうやってなされますか? そう、「世界平和の祈り」や「ガヤトリーマントラ」、「地球マカバ瞑想」といった「三大ツール」を始めとする、至高のツールの実践によってなされます。


また、これらのたゆみない実践によって波動を高めている方々にとっては、「戻しのマントラ」及び、「乖離のマントラ」の威力も絶大です。波動を高めれば高めるほど、アセンションの先端をゆくことになり、抵抗波動もひとしおです。「戻し」や「乖離」は、高度なタイムラインを行く人ほど、その威力が発揮されます。あなたの身を守る、頼もしいツールです。





私はよく、「今辛い人ほど、高いタイムラインを進んでいる可能性が高い」と申しております。それはそうなのです。それだけ抵抗波動が強いわけですからね。



でもこれからは変わってきます。波動が低い域の人々、物質思考の人々が、辛く、過酷な想いをすることが増えてくるでしょう。なぜならどんなタイムラインも、その世界と波動整合する人にとってはスムーズで、整合しない人にとっては過酷だからです。

これまでは低いタイムラインだったから、波動が物質レベルの人々の方が楽でした(カルマ清算をしている人は別として)。でも、タイムラインが上がってくれば、当然、それと整合する高い波動の人にとって、スムーズで楽な世界になってまいります。

もちろん、あなたがアセンション・タイムラインを進んでいるならの話です。アセンションに乗っていないタイムラインでは、相変わらず、物質思考の人たちの方が優勢です。




波動が上がり、アセンション・タイムラインにますます強くライディングしていけばいくほど──、あなたの人生から、過酷さが和らいでいき、トラブルが起きても解決は早くなるでしょう。つまり、高い波動域が優勢となるタイムラインに、高い波動域の人が乗っていれば、それは当然そうなるのです。




あなたの魂はもうすでに、アセンションするタイムラインを選んでいる(あるいは選ぼうとしている)ので、今更、アセンションしない、物質次元にとどまるタイムラインを選ぼうとはしないでしょう。第一、そんなことをしたら、人生が過酷になるばかりです。

だってあなたの魂はもう、上昇側への共振を始めてしまっているわけですから。仮にいまは辛いとしても、そこで降りてしまったら、さらなる過酷さが待っているだけです。いったん高い振動を始めた魂が、その振動を鈍くし、停滞させてしまったら、それは辛いですよ。

ですから、もしも今しんどい感じがあるとしても、ここが過渡期と思って実践に励むことをお勧めします。





こうした話を、これまでも何度も予告してきたのですが、そこに向かう道筋での、一つの分水嶺が、あのライオンズゲートにあったのです。分水嶺を経るごとに、観念的にしか分からなかったことが実感を持って理解され、最終的には、理解もなにも、実体験となっていくことでしょう。




あなたも私と同じタイムラインに乗っていてくださるといいのですが。いえ、あなたは乗っているはずです。でなければこのブログを読んではいず、仮に読んだとしてもスルーして忘れてしまっているでしょう。




光の皆様。世界は刻一刻、そして着実に変わっており、アセンションは粛々と進行しております。いずれそれが、明確に現れる時が来るでしょう。




本日は秋分の日となりましたが、また新たな分水嶺がそこにあるのでしょうか。いずれにしても、同時瞑想に参加する方も、しない方も、素晴らしい時をお過ごしになられることを願っております。









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