2023年8月8日 ライオンズゲートに向けて
ライオンズゲートという特別な時に、光の人、ライトワーカー諸氏にお勧めしたいこと
高貴なるライトワーカー、光の戦士がた、いかがお過ごしでしょうか。
今回は取り急ぎお知らせです。次回のエポックポイント、ライオンズゲートの同時瞑想は中止とさせていただきます。
昨年は惑星新年の同時瞑想を中止しましたが、今年は逆にライオンズゲートの方を中止させてください。
毎年、この時期はいつも迷うのですが・・、惑星新年とライオンズゲートの間が短すぎるんですよね。ただ、できれば実施したくて、今になるまでどうしようかと考えあぐねていたのです。
しかし周囲や私自身の現在の波動状況、そして参加者の方の状況をかんがみて、中止させていただくことにいたしました。
同時瞑想に関しては、参加者の方には、ブログ記事やTwitterでのお知らせを直前までチェックしていてほしいと、以前からお話ししておりますので、今時点のお知らせでも間に合うかと思いますが、ご承知いただければと存じます。
同時瞑想の実施/中止に関わらず、ライオンズゲートがすばらしい時であることに変わりはありませんので、そもそも参加しない方も含め、波動を照準されることをお勧めいたします。
波動エネルギーが高まる時だからといって、誰もが同じようにそれを享受できるものでもありません。祈りやマントラ、マカバ瞑想でエネルギーを高めますと、ライオンズゲートで高まった波動が、呼応するようにご自分という場に降りてまいります。
前回記事も、通常の記事というよりは、現在の波動状況に応じた必須の周知だけは・・、という感じでしたが、今回もまだ、じっくり記事に取り組む態勢にはいたっておりません。
ただ、中止するのには、現状の、引きも切らずかかってくる憑依波動や憑依霊の処理のため、という以外の理由があります。
それは主として二つあります。以下にご説明いたします。単に理由の説明というだけでない点も含んでおりますので、同時瞑想に参加するつもりだった方も、そうでない方も、お読みいただければと思います。
一つには、参加者の方の想念状態──全員ではなく、一部の方ですが──の想念が、同時瞑想にある種の依存をしているように観ぜられるからです。
一定の段階に到達している人ならではの轍
依存というと、以前注意喚起した、私に寄り掛かるような依存とお思いかもしれません。そういう方が以前は多かったのです。それで、同時瞑想では、私に意識を向けるのではなく、神に意識を向けてください、とお話しいたしましたね。それから参加条件をお付けするようになりました。
その参加条件は、ご存知のように、当ブログの意図を理解して賛同していただける方でなければ、やらないであろうものです。ですので、今現在、同時瞑想の参加者の方に、以前のような意味での依存的な方はいないと思います。
そもそも当ブログが、最近、読者数が減るのと呼応するように波動が極まってきて、エリートコースみたいになってきていますし。最初からそういうつもりで、限定会員制でやってらっしゃるところもありますが、当方はそんなつもりはなかったのに、自然にそうなってきてしまっていると申しますか・・。
ともあれそういうわけで、以前言っていたような、初歩的なレベルの依存とはちょっと違います。
さっき、同時瞑想に依存していると書きましたが、文字通りで、私に依存しているんじゃなくて同時瞑想に依存している感が、一部の方に見受けられます。
それで思い出すのですが、私自身、似たような状態に陥った覚えがあります。過去記事にも書きましたが、サイババ尊師の元に通っていた頃ですね。
私にとっては貴重すぎる体験でしたし、あの時がなければ今の自分もなかっただろうと思っています。
ただ、いつの頃からか、「尊師の元に、聖地に行きさえすれば・・」、みたいな思考になってしまっていた時期がありました。尊師の元にいる間は、瞑想三昧で、熱心に祈りに励むのですが、普段の時は、少し実践がおろそかになっていたというか、気持ち的に、緩くなってしまう、という時期がありました。
つまり、私が観じているのは、同時瞑想を重視するがあまり、その意気込みが、普段の霊性開発よりも、度を越して強い方だろうと思います。
その意気込みを持って同時瞑想に臨んで、そこで可能な限りフェーズを上げたいと思っている。いつもだったら抵抗波動が強くて無理だけど、この時ばかりは、自分のキャパを超えて上がれるチャンスがある。抵抗波動が生じても、主催者(つまり私)が処理すると言ってくれているから。だからこの時に、目一杯集中して、フェーズ上げすればいい、みたいな。
意識を向けているのはあくまで高位神霊で、私に意識を向けてるわけじゃないんだけど、間接的には向けているんですね。
これは全くの初心者的な人とは違い、ある程度までいった段階の人が陥りがちな、ある種の轍なんだと思います。
私は今、あえて文章で書きましたが、言葉にしなくても、そんな風な意識にいつの間にかなってしまっている方、いませんか?
惑星新年の同時瞑想で、私が観じたのは、そういう方が生じさせる抵抗波動の凄さでした。
確かに私は、皆様がフェーズを上げる際、ご自身で処理しきれないものはこちらで処理いたします、とは申しました。が、普段からフェーズ上げのポテンシャルを高めていない方が、この時だけ頑張ってフェーズ上げをしようとすると、その抵抗波動は物凄いものになります。普段の実践で、どの程度のものを培っているかが、はっきり表れるんですね。
それでも、その甲斐があればいいのですが・・・、
私自身の体験から申しますと、「その時だけ」頑張っても、無理なんですね。仮に引き上げてあげられたとしても、じきに元に戻ってしまいます。私のサポートは、添え物くらいの気持ちでおられる必要があります。
これは、私のサポートが実際に添え物だということではなくてですね。
私は同時瞑想をとても大事に思っていますし、サポートもできる限りしたいと思っています。
が、参加者の方の側の意識としては、添え物くらいの気持ちで、自分自身で、自分の場にゲートを開き、自分で呼び込んだ光でフェーズ上げをする、という意識でいないと、フェーズ上げもサポートもうまく行かないということです。
といっても、そうした方が、普段は実践をおろそかにしている、とも限りません。
とても熱心に実践しているんだけど、ただ、同時瞑想への意気込みが強すぎ、ご自身が上がりたいフェーズが高すぎて、現状のフェーズとは乖離がある、というケースも考えられます。ある種の力みというか、焦りです。
力みや焦りはいけません。それは急ぐことにはなりません。むしろ遠回りになります。
同時瞑想はしなくても、ライオンズゲートが「時のパワースポット」であることには違いありません。この時をとらえ、私や他の参加者の方のことは意識の外において、ご自身の霊性を見つめ直してみられてはと思います。
それともう一つ、中止の理由があります。
アセンションへの灯がまだ消えていない魂
前回書きましたように、ユグドアへのコメントは励みにもなるし、皆様がどんな状況にあるかが分かったり、色々とヒントになることがあります。
今回、ある方から印象深いコメントをいただきました。その方は、かつては当ブログをフォローしていたのですが、いつの間にか離れてしまい、闇波動に幻惑されて、祈りもやめてしまっていたそうです。
しかしある日、再び当ブログに意識が向き、読み直してみたところ、私が、闇波動に落ちてしまった光の戦士を呼び戻す祈りをしていたのを知った、とのことです。お陰様で戻ってこれた、と、随分感謝してくださいました。
私はというと、いったんは光に目覚めながら、線形波動の迷宮に陥ってしまった人達を呼び戻す祈りを、しばらくの間はしていたわけですが・・・・、あまりの抵抗波動と闇の深さに、現時点で彼らを救い出すのは無理だと悟り、やめることにした、というお話をしましたね。
ですので、その方が言う通り、私の祈りのお陰だというなら、やめてしまう前の祈りが届いたのでしょう。
私はその人が光の戦士として戻って来たことに感激すると同時に、思ったのは、救いようのない人ばかりではない、ということです。
本格的に暗黒波動の幻惑の中に落ちてしまっている人は、闇が濃すぎて、魂の光も消えてしまったかのようです。
彼ら自身は、彼らの信ずるものに対して波動を高めていると思っているのですが、その波動は線形波動であり、非線形波動とは真逆のもので、突き進めば進むほど、光から遠のいていきます。この人達を、今の時点で救い出すのは無理でしょう。
けれども、そんな中で、非線形への想い、アセンションへの心の灯が、まだ消えていない人がいることを知りました。
私は、上述の方が戻ってこれたのは、光の波動と響き合う、魂の灯といったものが、まだその人の中で、光を灯し続けていたからだと思います。
それは戦士としての魂の資質であり、その任務への熱意が、これほどの闇の中でも、風前の灯のように見えても、まだ燃え続けている人がいるのだ・・と、気づかされました。
闇の手中に完全に落ちてしまっている人を、今時点で救うすべはない。その事実は動かないでしょう。
が、そんな中にあっても、その人自身の魂に、アセンションへの想いがまだ消えずに、小さな炎となって灯っている人がいる。その魂が、誰かがご自分を光へと呼び戻すのを待っているのであるなら──まだ望みがあるものなら──そうした魂たちに対して、今一度、一筋の光を送りたいと、考えるようになりました。
といった次第で、私がエポックポイントで祈る祈りは、
「真の光の戦士の加護を祈る祈り(あくまで「真の」戦士のみ)」
「資質を持ちながら、いまだ目覚めていない魂に目覚めの光を送る祈り」
に加えて、
「闇波動域に落ちてしまった、だがまだ魂の灯が消えていない人に、一筋の光を送る祈り」
の、三つとなりました。
これに、同時瞑想を実施する際は、参加者の方々へのサポートが加わります。というか、参加者の方のサポートは、後処理にも数日以上かかりますので、最もエネルギーを割くものとなります。
それを中止することで、上記の三つの祈りに照準したいと思います。
このように、エポックポイントのようなエネルギーが高まるときに、自分自身の祈りに照準するというのも、悪くありません。
ですので、皆様がたにありましても、ライオンズゲートという、このパワフルな時に、ご自身を見つめ、その祈り、霊性開発というものに、意識を向けて過ごされてはと思います。
外はうだるような暑さが続いておりますが・・・波動が上がる時というのは、体の中をそよ風が通るような涼しさを感じ、停滞する時は、息苦しくもなりますが、その息苦しさも、通り過ぎれば、さわやかな風となります。そうした霊性開発の醍醐味といったものに、静かに心を向けて過ごされるのもいいかと思います。
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