

2021年、地球ともにアセンションを目指す私たちは、なぜここにいるのか
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光の皆様、いかがお過ごしですか?
新サイトと新ブログを立ち上げさせていただきましたが、お読みいただけましたでしょうか。
この立ち上げに際し、お祝い的な意味合いでチップサイトの方にご支援下さった方、大変嬉しく、励みになりました。この場を借りて再度お礼申し上げます。

イベントの訪れ方・・
さて、今回の記事は、この「アセンションforスターシード」のブログの、実質上の第一回と言えるかもしれません。前回までの記事は同時瞑想予定と、サイドなどにリンクを設けてある、ブログのベースとなる記事でした。
ちなみに「当ブログを広めていただきたい件」という記事も、下部のコメントの「記事本文の転載については、こちらのルールをお読みください。」というところにリンクを貼ってありますので、いつでもお読みになれます。
実際、記事を広めていただくことは、もちろん可能な範囲でですが、ぜひお願いしたいと思っています。
私の認識では、「イベント」まであと20年前後・・これは私のリテラシーで信頼度の高い情報だと思っているだけですが、訪れるか訪れないかの話では、もうありません。
そして、あまり語られないのが、「どのように訪れるか」つまり訪れ方の話です。
これが、とても重要なのに、あまり情報を見かけないですね。次回以降に私の考察を述べたいと思っております。
なぜ重要視するかと申しますと、現状、低空飛行にあるアセンションを少しでも上方修正しなければ、イベントの訪れ方はもちろん、それに至る過程も過酷になるためです。非常に重要と認識しております。
ですので1人でも多くの潜在的な光の人を発掘することは、とても大事だと思います。
私がこのところ危惧している、「スピリチュアルでありながら、アセンションから遠のいてしまう」ような情報があふれている状況も、ほとんどの人にとって、アセンション・タイムラインが過酷となるであろうことを示唆しています。
示唆といえば、当ブログも新サイトの方も、「アセンション」のキーワード検索で上がってこなくなりました。上位も下位もなくはねられています。不思議ですね・・。Googleのツールでチェックしてると、「アセンション」で検索できない、と出てきます。
まあSEO対策が万全でないので、そのせいかもしれませんが・・。もしかしたら、世界の波動がまだ十分に高いと言えないことも関係してるのでは、という気もしています。引き寄せられるものと波動は常に相関しているからです。当ブログの読者様は、現時点でほぼ全員がワンダラーかパイオニアスターシードであろう、と私が考えている所以です。
ともあれ現状、キーワードで検索で来ていただく場合は「アセンション はまぞう」(又は「はまぞう アセンション」)で検索していただけば旧ブログが出ます。他のキーワードもいくつか効くようですが・・。そこからリンクを辿って当ブログや新サイトに来ていただければと思います。
私の印象としては、世界の波動が上がれば、それに見合ったものが重視されるようになってくると思われます。
でも、世界の波動が上がるためには、光の降臨を受ける人が少しでも増える必要があります。鶏が先か卵が先か、みたいな話ですね。
もちろん義務でも強制でもありませんので、ご負担に感じる必要はありませんし、可能な範囲で構いません。
ただ、もうあまり時間がないのも事実ですし、あなたの周知で、1人でも光の人が発掘できれば、その人を救い、その人が救う百人、千人を救います。
そして、われわれ自身も救われます。
まず、あなた自身の魂の昇格につながります。器を大きくできるわけです。そして、われわれ全体としても、世界のタイムラインが上がれば、それだけスムーズになるわけです。天変地変を軽減し、戦争や経済危機を回避することにつながります。
そういった次第ですので、お願いしたいとは思っております。

新サイトのブログなんですけど・・
さて、先日、新しいサイトのブログ記事、第一回を投稿しました。お読みいただけましたでしょうか。あんな感じで行きたいと思っております。
中には、「あれ・・?」と思った方もいるかもしれません。「旧ブログの中からピックアップして・・とか言ってなかった? 地球はアセンションに6回失敗してるだの、アセンションしないとどうなるだの書いてなかったじゃん・・」とお思いの方もいるかもですが・・。
過去記事の部分的な箇所だけマルっとコピーするだけでは、初めて読む方は分からないので、考察を深めている点も加味して分かりやすくまとめようとしますと、あんな感じになります。
ということで、こちらのブログとは違った意味でご参考になるのではと思います。すでにツールやメソッドを実践しておられる皆様にとっては、気楽にお読みになれるかもしれません。
ところであの記事は、ユグドアの方でいただいたご質問の答え(の一部)でもあるのです。今回はそれについて解説することにいたします。
ご質問をなさった方は、地球のような物質世界での経験が霊的成長につながるのかが疑問だ、とのことなのです。「肉体を持つから分断が起きる気がする」ともおっしゃっています。
レクチャー側である私のほうとしては、この方のご質問は示唆を含んでいます。
つまり、この分野の説明が、ある角度から話をしただけでは分かりづらいことを表しています。同じことでも、さまざまな角度から考察しないと分かりづらい分野だということです。
考えてみれば当然かもしれません。この肉体世界については、生まれたときから経験を積み、学習していますから、良識的な社会人であれば一定のリテラシーを持っています。しかし霊的次元の世界については違います。
私のほうでは、それのみを解説する記事は書いてないとしても、折に触れて説明しているので理解してもらってる気になってることが、読者の方にとっては答えになっていない場合もある、ということですね。
つまり、私の説明を、気づかずに見過ごしたか、もしくは「読みはしたが納得が行かなかった」か、どちらかでしょう。
で、新規サイトの方のブログ記事が、その質問の答え(の一部)だと書きました。あちらではさっくり書いてあることですが、こちらの記事では、それがどういうことか、もう少し説明してみたいと思います。

この惑星に来た目的
質問者の方は「納得が行かない」という方ではないかと思います。「なぜこんな重たい場所に来てしまったのかと思う」とも書いてらっしゃるので、おそらくスターシード系の方ではないかと思います。
前に触れましたように、ワンダラーやパイオニアスターシードの方は「地球なんて来るところじゃないな・・」と思っている方々が沢山おられます。「生まれてきて良かったことなんて一つもない」なんて、思ってる人も多分、相当数いらっしゃいます。
今生が辛い人には、前世の行いがネガティブで(世間的な言い方をすれば悪いことばかりして)、そのカルマバランス、つまり因果応報の法則で、今回の人生が過酷な人も少なくありません。
なので、輪廻転生を知ってる霊能者の人でも、スターシードの存在を知らない人は、「辛いのはあなたが前世でそれだけのことをした報いだ」という解釈をしがちです。もしもそういう人に相談して、そんな風に言われますと、罪悪感を抱いてしまうかもしれません。
が、スターシード系の「生きているのが辛い」は、それとはちょっと違います。本質的な魂のルーツの問題です。ざっくり言えば地球の波動と合わなすぎるのです。
もちろんスターシードと言えど、今回の人生が地球転生の最初でなければ、誰しも前世で何らかネガティブなことをしているので、カルマバランスがない人はほとんどいません。何かしら前世の報いはあるでしょう。
このメカニズム自体は別に悪いものではありません。自分のしたことは必ず自分に返ってくる。もっと簡単に言えば、悪いことをすると報いがあるよ的な教訓という意味で、その人の成長になるからです。
しかし質問者の方は、そういうことを聞きたいのではないご様子です。
高度な惑星から来た人間にとって、この惑星は次元が低く、まるで大学生が幼稚園に来るようなものではないか・・。端的に言えば、これがワンダラー、パイオニアの持つ「納得が行かない」の正体ではなかろうかと思います。

とはいえここに来たのは、誰でもない、自分の意思
まずは整理してみましょう。質問者の方は「地球では霊的成長がある」という前提で、それを疑問に思っているわけですが、
そもそも、何度か申しておりますように、この惑星に来たのは個々の方々、ご本人の意思であり、
そして、その目的、つまり来た動機もまた、個々の方によってそれぞれ違うということです。
目的の代表例は「学び」でしょう。これは多くの地球人が当てはまります。そもそも地球人は、全て他の惑星からの移住者であると言いますよね。いわゆる生え抜きの地球人も、元はこの惑星の住人ではないという話です。
こうした人達は、ほぼほぼが学び、つまり魂の進化のためにここに来ています。その意味では地球は学校です。
そういう地球人が大半を占めるため、宗教やスピリチュアルでは、他の目的で来ている宇宙人たちも、同じくくりにしがちです。全員が学びのためにここにいる、と、頑なに信じている人もいるようです。
学生だとしても、その段階も一律ではなく幼稚園児から中学生、大学生まで、さまざまいます。
そしてまた、学生がいれば社会人もいるわけです。つまり、学校を卒業して社会人になった人達です。この人達は、地球の次元上昇のために働く、つまり仕事をしています。
これには、生え抜きの地球人もいます。長い輪廻転生の末、魂が成熟し、もはや転生の必要がないところまでに至った人達です。当ブログの読者でスターシード系でないとしたら、こうした方々でしょう。
同時に、他の星──この太陽系の他の惑星や、この銀河系の他の星や、あるいは他の銀河からやってきた人達もいます。それがアセンションのサポーターとしてここに来ている、ワンダラー、及びパイオニア・スターシードです。
パイオニア・スターシードも広義のワンダラーです。厳密な区別はありませんが、私のイメージとしては、ワンダラーの方が地球人経験が豊富のように感じます。
ともあれ、こうした人達は「社会人」なので、仕事でここにいるわけです。
では、学びが目的の人全てが生え抜きの地球人かというと、そうとも限りません。
たとえば、インディゴとか、クリスタル、レインボーチルドレンなどと呼ばれる、「集団スターシード」も、学びで来ている人は多いと思います。新しい世代ほど、前の世代より波動域の高いところから来ていると言われているようです。
(ただしそれは、あくまで集団として見た場合であって、同世代だから同じ波動域、と決まっているわけではありません。ことにワンダラーやパイオニアは肉体的な年齢に関係なく、どの世代にもいて、どの世代であっても周囲の同世代より波動域が高いと思われます。言い換えれば世代でひと括りにされる集団に属しているようなら、ワンダラーやパイオニアではないかもしれません)
では、学びか仕事、どちらかに属するかというと、そうでもないようで、地球のアセンションというまたとない機会を、フェスティバルのように捉えて、見物にきている、つまり遊びできている人もいるようです。
このように、地球人と一口に言っても、めいめいが、さまざまな目的でここに来ているわけです。

魂の目的はそれぞれです
──さて、ここまでですでに、ある程度、ユグドア質問者の方の答えにはなってしまってるかもしれません。
つまり、こんな次元の低い惑星で、霊的成長などできるものだろうか、という疑問を持つのは、霊的成長するという前提があってのことなのですから・・・、
それが目的でない人は、ここで特に成長しなくても、自分の目的さえ叶えばいいことになります。
でも、それであっても──どんな目的で来たとしても、ほとんどの魂にとって、何らかの成長にはなると、私は思っています。
(ちなみに、霊的成長という言葉の定義も、若干不明確ですけど、それは、成長というのが、個々人それぞれだからだと思います。物質世界でも、単純に背が伸びるのを成長と言ったりもするし、内面的なものも成長と言います。)
私自身、ワンダラーです、仕事でここに来ています、と申しておりますが、この惑星で学ぶことが全く無いかというと、そうでもありません。
第一に、アセンション・メソッドを随分学んでいます。それも、自分が波動を上げるためだけでなく、他の人達の波動を上げるためにどうしたらいいか、ということも含めてです。
この、特殊なほど低い波動環境の惑星では、ただ意識の向くまま、神に導かれるまま行けばいい、といった、抽象的なメソッドだけでは、不十分なばかりか、時として危ういことを、身を持って学びました(これについては後日また解説します)し、
自分のやり方を、そのまま皆様に伝えればいいというものではないことも学びました。
つまり、波動の様相、状況状況に応じたメソッドを、臨機応変に編み出す柔軟な姿勢が、過酷なミッションを成し遂げるために必要だと学びました。入り口となったのは五井尊師の教えですが、そういう出会いも、この惑星ならではだったかもしれません。
こうした学習はワンダラーとして貴重な経験値で、恐らく次の仕事にも役立つはずです。
そして、こうした過酷な任務に赴き、それを完遂した暁には、
その働きに応じた波動域の昇格があります。これはワンダラーにとって魅力的な報酬です。
(ただしこの「昇格」や「報酬」は、出世やボーナスのように上位の神霊が「よくやった、エライエライ」と授与するものではありません。魂の研鑽によって、自分自身が自分自身に許すものです。少し説明が難しいですが)
ただし、どの魂にとっても、高い域に行けばそのぶん快適、とは限りません。
高い域に行くことを、快適と思わない魂だってあるのです。
この物質世界では、高い域に行くとは地位を得ることであり、権力を握るので、それだけ意のままに人を支配できる、と考える向きが多いようですが、上位次元の世界は違います。
そういう権力志向は、むしろ、物質思考の強い、初歩的な人達の好むところです。
魂の世界では、高い域ほど個々人の個性や意思を尊重しますので、物質思考の権力者とは、ある意味、真逆と言えます。
ワンダラーやパイオニアは自分を研鑽し、高い域への昇格を好む魂です。志願して過酷な任務を引き受けるのがその表れです。
当然ながら、どんな魂もそれを好もしいと思うとは限りません。もっとゆったりとして、快適な波動世界だってあるのです。ワンダラーやパイオニアすら、果てしなく高度な域を目指す義務があるわけではありません。
それぞれがそれぞれの好もしい道を行くのが、それぞれにとって最高なのです。
「なるほど、スターシード系の人達の学びとはそういうことか・・」とお思いなら、まだ他にもあります。
他にもあるというより、それがメインの人の方が多そうです。
どんな来歴の魂にとっても、地球がまたとない学びの場であるには違いないのです。

どんな目的で来たにせよ、学びが多い星には違いない
さて、仕事をすること──つまり地球の次元上昇に寄与することで、自分自身の波動の昇格にもつながる、というのはわかった。たしかにキツイ仕事には見返りも多いよね・・などと思った方もいるかもですが・・、
この惑星で、成長できるとは、そういうことばかりではありません。
地球という惑星環境は、学びもまた多くできるところです。上述のような仕事上の学びではなく、純粋に自己の魂を豊かに成長させてくれるという意味での学びです。
それを説明するために、一番分かりやすいのは、集団スターシードの方々でしょう。
インディゴやクリスタル、レインボー、あるいはそれ以降・・それら集団スターシードの方々は、現状の物質地球より高い波動域の世界から来ています。
上位の次元から、なぜわざわざこの次元に来るのか、と言えば・・、それは、上述のように、目的はさまざまですが、学びということが一番大きいのではないでしょうか。
もちろん、彼らがアセンションに寄与しないということはありません。その意味では、彼らも仕事をしていると言えるし、遊びが目的の人だって、アセンションに寄与しないわけではなく、また、学びが無いわけでもない。ワンダラーが仕事と言いつつ学びもあるのと同様です。明確な線引きはないと思います。
それを踏まえてですが、ではなぜ、上位次元の人でありながら、地球という低い波動域の惑星で、どんな学びがあるのか・・
少々長くなりましたので、この辺でひとくぎりし、それを説明するのは次回にゆずりましょう。
一つ言えるのは、上位次元と一口に言っても、何の不満もない方々ばかりとは限らない、ということです。
これは私が、アセンションする先は一つではないと繰り返し、可能な限り高度なアセンションをお勧めする理由の一つでもあります。
なお、このレクチャーが終わったあと、ワンダラーやスターシードについて、あらためて考察した記事をアップしたいと考えています。そして昨年冬至以降、2021年の波動の様相についてもお話してまいります。お楽しみになさってくださいね。