

来年起きるべくして起きるのは大災厄ではなく、大きなフェーズ上げ。上空側でアセンションを遂行する高位神霊がたと、私たち地上要員それぞれの役割
高貴なるライトワーカー、光の戦士がた、いかがお過ごしでしょうか。
先日の春分の日はいかがでしたか? 降り注いだエネルギーはそれは素晴らしいものでございました。
いつも申しておりますように、エポックポイントは、時のパワースポットですから、誰にでも等しくエネルギーが降り注ぎます。それをどの程度享受するかはその人次第ということになります。
その点は同時瞑想に参加する/しないに関わらず同様ですが、当ブログとしましては、ことに同時瞑想参加者の方々に関しては、このエポックポイントという機会に、お一人お一人が、ご自分という場にゲートを開けるよう祈念しております。サポートですから、あくまで開くのはお一人お一人次第です。
少しこのゲートについてお話ししましょう。
そのゲートの開く先は、グレート・セントラル・サンを通して宇宙の根源へと繋がっています。
ただし、その波動域のレベルは一律に決まっているわけではないようで、お一人お一人のフェーズに見合った波動レベルのゲートが開きます。そうでないと開くことで喜びよりも苦痛が生じてしまいます。
それどころか、その人のレベルが遠く及ばない領域が開くと、吹き飛んでしまうかもしれません。なので、そんなことにならないように、その方に見合った、その方の最も高い領域を開き、その上限を少しずつ上に書き換えていくのが望ましいし、実際にそうなります。
つまりこの、エポックポイントでのゲート開放は、毎回同じレベルの領域が開くのではなく、回数を重ねるごとにフェーズを上げ、より高くより明確に、開くようになってまいります。
そして、それを繰り返していくうちに、やがてそれが常態になってきます。
昨日まではエポックポイントで開いていたレベルが、普段でも、あなたが意識を集中すれば開くようになります。そうすると、エポックポイントで開くレベルは、さらに上のレベルになります。それが普段の時でも開けるレベルになったときは、エポックポイントで開くレベルはさらに高いものになります。
もちろんこれは、あなたがエポックポイントだけでなく、普段からたゆみない実践を続けていればですが──、あなたの実践に応じて、徐々にレベルが高まっていくわけです。
やがて、あなたの今回の地球アセンションで到達すべきレベルに達した時、エポックポイントでも普段の時でも変わりないレベルに集約され、日や時間を意識する必要はなくなり、あなたがマントラや祈りに集中しさえすればよくなります。
こうした段階を経て、その先は、人にもよりますが──もしあなたにそれだけの資質と熱心さがあり、さらなる実践に励み続ければ──
いずれは、もはや集中する必要さえなくなり──
そしてそれが極まったあかつきには、あなたという場にゲートが開く段階から、あなた自身がゲートとなるのです。
これらの段階において、どこまで至れるかは全くもってあなた次第です。今回の地球アセンションで、肉体をもってここにとどまっている間に、あなたがどこまで至れるかが、あなたがこのアセンション・ミッションで到達できた霊的レベル/領域ということになります。どこまで至らなければならないという課題や強制はありません。あなたの魂が期した、あなたなりのゴールに到達すればいいのだと思います。
ワンダラーはじめ、スターシード系の人は特にそうですが、そもそも、光の戦士がたは、このミッションを通して、単に元いた領域に戻ろうと思っている魂はむしろ少ないでしょう。
回帰あるいは昇格──可能であるなら昇格──可能な限りの昇格──光の戦士は、この過酷な惑星での経験を通して、元いた波動域からの昇格を期していることと思います。数多くの惑星アセンション・ミッションの中でも、わけてもこの惑星には、それを大幅に成し遂げるチャンスがあるのです。
それは一足飛びに成し遂げるには及びません。急がば回れといいいますが、焦れば焦るほどゴールは遠のき、むしろ着実に進んだ方がスムーズで早道です。
エポックポイントは、こうした魂の段階を踏むための足場として、あなたが必要としなくなるまで活用していかれるといいでしょう。いずれにしても、まだまだ、当分先の話ですからね。
そんなエポックポイントですが、わけても同時瞑想においては、参加者の方が自己ベストを更新するようなゲートが開くように、私の方でもサポートに努めています。
今回の印象としては少し抵抗波動が大きかったようです。このところ、ほぼその日のうちに波動の寄せ返しなどの処理を終えてしまえていたのですが、今回は数日かかりました。別に悪い兆候だとは思いませんでしたが。それだけ大きなフェーズ上げがなされたか、それを目された方がいらしたのかもしれません。
しかし最も抵抗波動が大きかったのは、やはりスピリチュアルに目覚めながら線形に埋没してしまっている人を気づかせる祈りですね。スピリチュアリストが陥りやすい最も大きな罠と言えるかもしれません。
この地球でのアセンション・及び霊性開発では、スピリチュアルからはじまり、進歩の過程で科学に目覚めてスピリチュアルから目を背け、再びスピリチュアルに目覚めるという紆余曲折を経ているのですが、そこからがまた長い過程を経なければいけないようです。
ですので、「スピリチュアルに目覚めた」といっても、今回のアセンションでアセンションするかどうかはその人次第です。
が、アセンション組の我々は、もうそんな回り道をする段階ではありません。この段階に入った方が、順調に波動を上げてゆき、ある臨界点を超えると、アセンション・タイムラインは、等比級数的な上昇局面に入ります。あなたという場が、雪だるま式に拡大していくフェーズに入るのです。
今は世界全体としても苦しい局面ではありますし、個人的に苦しい方もいらっしゃるでしょうが、ここが正念場と頑張って実践を続けてくださいね。

高位神霊と「地上要員」の役割
と、いうことで、このところ大変だ、正念場だと言っておりますが、アセンションの進捗が順調だからこその正念場だと思ってください。後退しているとか、停滞しているとか、そういうことはありません。
アセンションを牽引する高位神霊がたが降りそそぐ波動も、その量といい周波数といい、ますます大きく高くなっています。
光の戦士として目覚めた地上要員がたが、可能な限り高度なレベルで、降臨する波動を享受し、享受することでこの地上すなわち物質地球に降ろします。
高位神霊がたがいかに高度な波動を降り注ごうと、この働きなくして高度な波動が降りてくることはありません。高度な波動が降りてくることで、比較的ゆるやかなレベルをゆく光の人々も、アセンションが叶ってゆくことになります。
これを最も高度なレベルで行っている戦士は、波動の先端にあって、それを妨害する抵抗波動と戦うことになります。私が常々「せめぎ合い」と呼んでいるのはこの戦いのことを言っています。
先端を行く戦士は僅かであるばかりでなく、比較的ゆるやかな道を行く光の人々もまた、現状、決して多くはありません。いずれであるとしても、アセンションへの流れを作っているのは実践を続ける皆様お一人お一人で、その働きは重要で、高位神霊がたからも高く評価されているようです。

波動の先端をゆく、日本の地に繋がる光の人
この、波動の先端をゆく光の戦士の役割は、主として日本が中心になって行われています。この話は以前、渡辺大起氏のワンダラーの解説の際に致しましたね。その記事で申しましたように、アセンションにおいて最も重要な、波動における役割は、日本の地に繋がる戦士の働きです。日本の地が、地球アセンションの霊的な中心地だからです。
とはいえ日本人のスピリチュアリスト全員がこの役割を担っているとは限りません。西洋など日本以外のスピリチュアルに惹かれる人達は、日本の地に繋がる人ではないでしょうし、日本人でなくても、日本の地に繋がる光の人もいるでしょう。 日本の地に繋がる光の人 = 日本人 とは限らないわけですね。
一つ言えるのは、現時点で当ブログのレクチャーを理解し実践をなさっている方であれば、この役割を担う方であるのは間違いないであろう、ということです。
そうでない方は、まだ観念的スピリチュアルの方に執心しており、それも、霊性開発のための理解というより、宇宙人や未来予知といったものに関心が向いている段階の方も多いようです。

来年起きるべくして起きるのは大災厄ではなく、大きなフェーズ上げ
さて、このところ、来年に向けて、日本に大きな厄災が起きる可能性があり、それを可能な限り回避するお話をしておりますが、
なぜそのような大きなことが日本に起きるかというと、それはそれだけ日本において大きなフェーズ上げがあるからだと考えられます。
アセンションに向かう波動の先端を行く地であることと考え合わせれば、当然といえば当然なのかもしれません。光の戦士が波動の先端で抵抗波動を打ち消しつつ進んでいるように、日本の地という場も、波動の先端で抵抗波動と戦いながら進んでいくというイメージではないかと思います。
つまりこれはアセンションの過程でのマイルストーンだということです。起きるべくして起きるのは大きなフェーズ上げであり、それに伴って大災厄が生じる可能性があるというだけで、大災厄自体が主眼ではなく不可避でもない、ということです。
で、その過程についてなのですが、上空側でアセンションを牽引する高位神霊様がたは、上述のように、着々と計画を遂行させており、彼らにとってミッションは完璧に順調です。実際、世界の波動はその通りに上昇しています。
反面、その過程がスムーズになるか、過酷になるか、壮絶に過酷になるか、が、われわれがどの道を行くか次第である、ということです。
で、その道の中で近いうちに危ぶまれているものの一つが大災害なわけで、それを可能な限り軽減し、回避するための策を、ここまで述べてまいりましたね。
私自身、ブログ更新がままならないほどのせめぎ合いが連日連夜続いており、前回は取り急ぎ実践していただきたいことだけ書かせていただいたわけですが──、
戦争想念の攻略の重要性について申しました。これについて、もう少し詳しく解説してまいりたいと思っていますが、
その前に、一つ心に留めておいていただきたいことがあります。

アセンション・ミッションにおける‘立ち位置’の違い
それは、上空側でアセンションを牽引する高位神霊がたと、アセンションの道をいく当事者である地球人類との立ち位置の違いです。
前述のように高位神霊がたのアセンション・ミッションは順調で、地球アセンションが失敗する可能性は限りなく低いようです。アセンションの失敗とは、惑星ルシファーで起きたような事態です。惑星自体が砕け散ってしまったというお話を、以前いたしましたね。
このような失敗を招いた原因は、惑星ルシファーが線形波動から脱却できなかったからに他なりません。それと同じことが、つい最近まで地球でも起きそうでした。地上要員つまり地球人として地球にいる光の人々の働きで、なんとかそれを回避し、アセンション・タイムラインを進んでこれているのです。
それは、いかに高位神霊がたがアセンションを牽引するといっても、一定以上には干渉できないからです。神が宇宙が、個々の魂に自由意思を与えている以上、何もかもコントロールすることは宇宙の法則に反するからです。
たとえばある人が、アセンションするとして、Aの道を行くとスムーズで、Bの道を行くと過酷、という違いがあったとしましょう。どちらの道も、アセンションというゴールに行き着く点は同じです。高位神霊から見れば、どちらも成功裡に進む道です。
しかし、その道を行く本人にとっては、変わりないどころではなく、Bの道を行ったら大変なことになる、ということもあるのです。
たとえば道全体に無数の針が生えているとか、真っ赤に焼けた道とか、苦痛を経る道ですね。ゴールするにはするとしても、できれば通りたくない道ではないでしょうか。ゴールにたどり着くまでの時間も、Aの道より長くかかるかもしれません。
で、もうヘロヘロになってゴールに行き着くとします。でも、ゴールといっても、行き着く先が、AとB全く同じではないかもしれません。仮にAのゴールが100点とすると、Bのゴールは80点かもしれません。
これが、到達目標が高いがゆえの困難さなら、行き着く先も高いでしょうが、波動を上げる努力をしていないゆえの困難な道筋であるなら、到達点もそれなりということです。もちろん困難さによる学びもあるでしょうから、どちらがいいということではないかもしれませんが、今の局面では、過酷な道筋がアセンションを危うくする恐れもあり、できれば回避したい道ではあると思います。
これは別に運/不運の話ではありません。なぜBの道を行ってしまうかというと、それはAの道を行けるほどに波動を上げ得なかったからです。つまりそれが「選択」というものです。選択は、どのタイムラインと共振するかである、と再三述べてきましたよね。
たとえば、当ブログに出会うのも、共振なのです。また、出会ったとして、ブログのレクチャーに共感して、祈りやマントラを実践するか、それとも読んだだけでスルーするか、そこでもまた道が分かれますよね。
祈れば、祈っただけ波動が上がります。面倒になってやめてしまえば、つまり何もしないでいれば、波動を上げるのには長い時間と困難がともないます。その一つ一つがタイムラインの選択です。運命でも偶然でもありません。
高位神霊がたではしかし、どんな道を行こうと──順調だろうが過酷だろうが速やかだろうが回り道だろうが──大勢に影響がなければ、アセンションは成功裡に進んでいると見ています。
これは別に、彼らが無慈悲だとか無機的だとかということではありません。個々の魂それぞれの自由意思/選択は尊重されなければならないからです。
ともあれ、高位神霊がたにとっての「順調」は、アセンション・ミッションの遂行という意味合いであり、その過程で「現れ」るもの、「現れ」ないで済むもの、についてまで及んでいるわけではない、ということ、心に留めておかれるといいでしょう。
彼らが干渉するのは、それがアセンションの道筋に著しい負の影響を及ぼす事態です。その干渉の仕方も、基本的にステルスです。ステルスでは処置しきれない時に表立って干渉します。ことに、高位神霊であればあるほどステルスであるということ、また後日以降の記事でお話ししたいと思っていますが、それも含めて心に留めておかれるといいかもしれません。
ましてや、個々の魂の道筋に関しては──もちろん彼らのミッションとして、今後、然るべき時に然るべく、導いてくれるということはあると思いますが──、それぞれの魂の自由意思を侵害するような干渉をすることはないということですね。
(※個々の魂は、その個々の魂が祈る神や守護の神霊が導きます。それをスムーズに得られるかどうかも、個々の魂の普段の行いによりますので、その意味でも個々の魂次第ということです。祈りなどツールの実践は、その守護や導きを得られる最良の行いです)

アセンションの様相と物質世界の事象との相関
そうした意味でも、災害や戦争などネガティブな事態を回避するために、具体的な方策を考えて実践するのは、私たち地球人の役割です。
たとえば今起きている侵略戦争にしてもそうなのです。実際のところ、もしもR国が侵略に成功するようなことがあれば、その先は非常に過酷なことになります。世界の波動は強い線形に引き込まれ、アセンション・タイムラインもかなり過酷になるでしょう。
このところ、来年の災害のことばかり言っておりますが、それだけでは済まない話です。アセンション・タイムライン自体が、極めて低空飛行のタイムラインに引っ張られるでしょう。そればかりか、アセンションしないタイムラインが強く優勢になるかもしれません。
そんな中でも、波動の先端を行く光の人だけは、高度なタイムラインを維持できるかもしれませんが、それでさえ過酷になるだろうし、それ以外の光の人にとっても、強い線形に引っ張られ、アセンションの道を行くこと自体が危うくなる人もでてくるでしょう。
このように、物質世界での事象がアセンション・タイムラインと強く相関している、ということ、事象にとらわれすぎない程度には意識しておられるといいかもしれません。もちろん、とらわれてしまうようなら距離を置いたほうがいいのですが、なぜ考察するかというと、戦争想念をはじめとするネガティブ想念が世界に及ぼしている影響が、あまりにも大きいからです。
以前に書きましたね。無関心と無関係とは違うと。無関心な人が、波動的に無関係かというと、そんなことはないのです。逆ではないかと思うことさえあります。
そこで、むしろ積極的に、波動的に無関係になることを期しています。「積極的に無関係になる」って、なんか不思議に思うかもしれませんけど、そうでもしないと無関係になれないくらい、世界の趨勢そして皆様の想念に影響しています。
戻しのマントラはそのメソッドの最たるものの一つということです。
といったことを踏まえまして、次回はこの戦争を始めとする、世界の趨勢について考察してまいりたいと思います。
前置きに長く行を割きましたのは、このあとの話が、別に世界情勢を物質次元的に論評したいわけではなく、アセンションの道筋に関与しているからだということを、まずは頭に置いていただきたかったからです。
それと、バシャールさんの話にもちょっと触れたいと思っています。彼は今年から論調を変えた模様です。立場上、この世界の現状について、具体的に言及するのは極力控えているようですが・・・言葉から滲み出てくるものに興味深い点があります。
そして、そんなレクチャーを踏まえた上で、前回予告しました、独裁者タイプの想念波動の攻略のマントラも、近々掲げたいと思っています。まずはレクチャーを踏まえることで、マントラの意義もご理解いただけるのではないかと思っております。