

今も続くワンダラーの戦いの軌跡
光の皆様、いかがお過ごしですか?
今年の新年、祈りの会の現会長のお話は印象的でした。もういい加減、この惑星での仕事を終えて、'次の任地(惑星)'に向かいたそうな口ぶりで・・
それで私も、「ああ、この方はワンダラーなんだなあ・・」と、今更ながらに気づきました。
五井先生のことは高度なワンダラーだと以前から思っていましたが、現会長はパイオニア・スターシードではないかと思っていたのです。彼女がいつまでも五井先生を立ててるので、ついそんな気が・・。
でも冷静に考えたら、ちょっとかじっただけで尊師ぶってる人達など足元にも及ばない霊格といい、その働きの重要性といい、やはりワンダラーなんだなあ・・と再認識しました。
前から書いてますように、これらを呼び分けているのは主に経験値の違いです。ワンダラーと呼ぶのは、惑星のアセンションをいくつも経験しているプロの職人のような人達。パイオニアは支援部隊の一員のようなイメージでおります。
前回ご紹介した渡辺氏の分類は、「ワンダラー」と一括りにした上でタイプ分けしていますけど、私は「ワンダラー」「スターシード」など、呼び名で分けている感じですね。要は、呼び方は何であれ、系統や役割が違うという観念は同じと言えます。
前回記事に続き、今回もワンダラーの考察を進めてまいりますが、まず言葉の定義から決めておきましょう。私が特にことわり無く、ただ「ワンダラー」と書いたら、それは当ブログでの狭義のワンダラーのことだと思ってください。要するに、前に決めた、当ブログの定義に沿っていきたいと思います。(渡辺氏の定義による場合はその旨をことわります。)わからなくなったら前の記事をご覧ください。たしか「アセンションを読み解く」という記事の冒頭にあります。
前回記事でご紹介した渡辺氏によるカテゴリー分けは、若干時代がずれるために、一見するとどれも該当せず、意味がなさそうですが、しかし任務のタイプという観点から見れば、符合するものがあると思われます。
そういったことも含め、考察してまいります。
ところで、先日ご紹介したSOPP、訪れた方もいらっしゃると思いますが、なかなか盛り沢山な内容でした。「神聖復活の印(しんせいふっかつのいん)」まで紹介したのでちょっとびっくり。ご覧になってない方は、アーカイブを見てみられるといいかと思います。印のことは旧ブログで書きましたが、動画を見るだけでも波動が上がりますよ。
現会長と後継者の方々の印象の違いは、あのイベントではっきりわからないかもですが・・あのイベントでは現会長は、よそ行きの言葉遣いで、会員さん向けの行事の時のくだけた話し方とは違いますので。
でもあの中で、現会長が、来年のことにちらっと触れて、「来年いるかどうかわからない」と言ったのは印象に残りました。
新年といい、今回といい、彼女が速やかにこの惑星での任務を終えたいと思っているのは変わりないようですが──
あらためて思い巡らしてみると、彼女がそんなことを口にしたのは、実は今年が初めてではないのです。

ワンダラーの任務は過酷・・
もう何年も前のことになりますが、現会長が突然、引退を宣言して、会員さんたちを驚かせたことがあります。まだ後継者の方々もそれほど経験を積んでなくて、若干頼りないと思われていた頃だったので、多くの会員さんがショックを受けたようです。
でも結局、五井先生からめっちゃ叱責されて、引退を撤回したのですが・・・
それはもう大変な叱られようで、延々お説教をされたと、現会長は告白しています。(こういうことを正直に会員さんに話すのも、彼女の良いところなんですが。)
ちなみに五井先生はすでに肉体を離れていましたので、それらのやり取りはすべてチャネリングなんですけど。霊的に声が聞こえるだけに、逃げようがないのかもですね。
会員さんは、彼女が引退を撤回してくれてほっとしたでしょうが、ご本人はこの世界にとどまっているのがよほどキツかったのでしょう。
今考えると、こういうことはなかなかないと思います。普通、高位神霊というのは、自由意志を尊重しますので、任を解かれたいという人に無理強いはしないものです。
それが、そこまで叱責して引退宣言を撤回させたのは、それだけ五井先生と現会長がとても近しい間柄だから、というのが一つあるでしょうけど、それに加えて大きな理由は、「彼女に代わる人が他にいないから」ではないかと思うのです。
その事情は、それからもう何年も経ち、後継者姉妹の方々もすっかり一人前になられた現在でも、変わっていないように見受けます。
私はひところ、この後継者の方々のいずれかが、いつかは現会長のような高度な霊的指導者に成熟してくれるものと期待していました。
しかし今ではその期待は無くなりました。そもそも「成熟」と一口に言っても、それぞれが違います。例えが適切はわかりませんが、桜の木から薔薇は咲きません。桜は満開になっても桜で、いくら待っても薔薇にはなりません。その逆もしかりですよね。つまり現会長と同じタイプの「成熟」を、後継者に求めるのは、筋違いだと気づきました。
後継者の方々は、今ではもう、会の行事での指導も、一見、現会長と遜色なく行えますし、現会長よりお話が分かりやすくていいという声も少なくないようです。英語が堪能で、国際的な交流も幅広く、内外ともに活躍されている様子から、むしろ後継者の方々を信奉している会員さんもいると思われます。
つまり、彼女達は彼女達で、それが成熟したかたちであり、現会長とはそもそもの働きや到達点が違うということがわかりました。
それが証拠に、引退宣言のときから随分経った今でも、現会長は五井先生に叱咤激励されつつ、世界各地や日本じゅうを巡って、そこ・ここで浄化をするという仕事にいそしんでいます。
肉体的な行動だけ見れば、ただ、ある場所に行っているだけ、ちょっと忙しい旅行のように見えるかもですが、行く先々で暗黒波動を浄化するのですから、極めて厳しい任務です。
この激務を、若い後継者の方々が引き継いでやっている様子が無いのです。3人もいるんだから、手分けしてやってもよさそう・・と思うのは肉体レベルの考えです。しない理由は一つ、波動が違うからでしょう。仮に同じ場所に行き、同じように祈り、印を組んだとしても、同じ浄化が得られるわけではない。違う波動域の人が同じものを受けたら、場合によっては死んでしまう可能性だってあります。波動的な行動というのはそれほど厳格なもので、簡単に代理を立てられるものでもありません。
後継者の方々は五井先生のチャネラーでもないので、今もって我々は、五井先生の言葉は現会長を通してしか知ることができません。(もしかして、現会長が肉体を離れたのちは、現会長のチャネラーに誰かなってくれないかなあ・・なんて、夢想したりもしますが、私個人の勝手な期待でしょう。)
こういう所が物質世界と波動的な世界との違いで、肉体的な行動として可能でも、霊的・波動的に可能ということにはなりません。肉体行動としては同じような指導ができても、同じことにはならないわけです。
後継者の方が話が分かりやすいと言う人が少なからずいるのも、むべなるかなです。高度な霊格を有する現会長のような人が、ご自分の感知していることを、一般の人に分かるように話すのは難しいものです。渡辺氏の本だって、「何言ってるかさっぱりわからない」と思う人は多いでしょう。
しかしそれを、後継者の方々が頼りないと見ることはできません。彼女達の方が頼りになると思う人もいるのです。特に国際的な発信力には素晴らしいものがあるようで、世界の各地域の人々と交流を持ち、発信していく力は、現会長にまさるとも劣らないものだろうと思います。ちなみに現会長の配偶者の方も、同様の方面で活動されているようです。
つまり、それぞれが魂の資質も使命も違い、それぞれの活動をしているわけですね。
それにしても──と私は思うのですが──
こんな状況になっているのはなぜなのか? なぜ現会長は、今もって、肉体を鞭打って任務にいそしんでいるのでしょうか。なぜ後継者に、現会長のような人が選ばれなかったのでしょうか?
後継者の方々は、もちろんスピリチュアリストですが、その活動の様子は波動的というよりNPO的な印象を受けます。スピリチュアルなNPOといった感じでしょうか。
それで思い出されるのは"リンゴ"です。渡辺氏によると、正しい世の終わりを人類に語り、新しい世の建設をする──そんな風に書かれてたんでしたよね。後継者の方々のご様子は(任務のタイプ的でいうと)、"リンゴ"の系統に当てはまるのではと、私には思えます。

はじめに波動ありき
渡辺氏の著書は、多くの示唆を含んでいて、私には大変参考になります。──といっても、参考になるところを見出すには、波動的な考察が必要ですが──
氏の著書を通して気づいた、もう一つのことが、私がかねてから疑問を抱いていた、海外チャネラーの人についてです。
以前から私は、「ただ待っていても訪れない」としきりに申しておりますね。
これは当然のことで、この世界は、想念が描き出し、その想念は、波動が決定づけます。波動が整わないことには、どんな素晴らしい世界も「砂上の楼閣」にすぎません。波動こそが現実であり、物質世界は波動の投影だからです。物質世界の現実とは、想念波動の描く夢なのです。
まさに、「はじめに波動ありき」。そんな、キモ中のキモのセオリーを、ほとんど気にも留めないスピリチュアリストの方が、特に海外には多いようです。
私がちょくちょく見ているチャネラーのサイトもその一つですが、素晴らしいチャネリングだと思いつつも、しばしば首を傾げておりました。
有名なチャネラーなので、ご存知の方もいると思います。良心的で波動レベルも高いチャネラーさんで、多数のフォロワーを持ち、日本での人気も高いようです。
チャネルソースは地球のアセンションを支援している宇宙人さんがたで、私の感知では色レベルで言えば紫、眉唾な感じはしない。両者は良好な関係にあり、互いに愛し尊重し合っているように見受けます。そのやりとりが微笑ましくて、時々見に行くのですが・・。
不思議なことが2つあります。一つは、この方が、物質的に目に見える現象ばかりに気を取られているということです。
いったいに、西洋のスピリチュアリストは、不思議なほど物質思考で、例の「古代の宇宙人」に出てくるタイプの人が多いように見受けます。不思議現象には惹かれるようですが、不思議現象というのがそもそも肉眼で見える現象なわけで、つまり物質思考なのです。もちろん海外だけとは限らないですが、よりその傾向が強い気がします。
私の個人的な印象ではあるのですが・・最近話題になった謎の物体「モノリス」や、宇宙人の仕業だと話題のミステリー・サークルにしても、そうしたことが海外でよく起きるのは、彼らが肉眼で見える現象に惹かれる傾向があるからではないか・・という気もしています(サイババ尊師の信奉者の間で、「子供にアメ玉をあげるようなもの」という例えがありますが、それが思い浮かびます)。あと、日本にも多いですが、心霊現象が見えるか見えないか、とか、予言が当たる当たらないとかを基準にする人がいますが、似たようなものかもしれません。
それであっても不思議なのは、この方のような、高度なチャネラーであってさえそうだということです。
もう一つ不思議な点は、このチャネラーさんとそのフォロワー達が、ただひたすら「待っている」ということです。
実際、「待つ」とか「待ちのゲーム」とかいう言葉が数え切れないほど出てきます。その口振りは本当にしんどそうです。そのくせ、チャネルソースである宇宙人さんがたがマントラを勧めると、もううんざりするほど唱えてる、などと言い返したりもします。
彼女とフォロワーさん達がそこまで心待ちにしていることは、もちろん「イベント」なのでしょう。
しかしそのイベントは、物質的に目に見える現象に気を取られている人にとって、物質的に目に見えるイベントであるようです。不正な権力者の悪事はあばかれ、良心的な人たちが栄え、貧困はなくなり、好意的な宇宙人さん達が姿を現して交流する時代を迎える──そんな世界を思い描いているのかもしれません。
それでいて、現時点の波動状況でそれを起こそうとしたら、どれほど衝撃的なことになるかは、わかっていないようなのです。
そもそも、なぜ彼女はそれほど辛いのでしょう。ご本人は、今の世界が理想社会から程遠いことや、チャネリングの予言が当たらないことへのプレッシャーなどが理由だとお思いのようですが、私はそれだけと思えません。
彼女はスターシードだと私は思いますが、生活や人間関係に問題があるわけでもないのに辛さを感じるスターシードは結構いて、原因は周囲と自分との波動的ギャップによるものです。周りの波動が、自分に比べて低すぎるから辛いのです。
言い換えれば、それほど世界の波動は低いのに、なぜ、今すぐにでもイベントが起きてほしいと思うのか?
彼女は波動レベルが高いだけあって、世界の波動の高揚も感じているし、それがイベントと関係することも気づいています。
ということは、ちょっと考えれば、「波動が高まることがイベントの準備」だとわかるんだったら、「波動が高まらないうちは準備が整ってない」とわかりそうなものなんですが──
この、「波動インフラ」というものが、アセンションにおいて何よりも優先される、必須も必須、最重要ファクターであることを、なぜ彼女は認識しないのか──?
しかし、そんな疑問が、先日、渡辺氏の著書を読み返していて、氷解した気がいたしました。
この方の'任務’はまだこれから、このあとに本格始動するはずのものということに、気づいたのです。

今時点で「時期尚早」なわけ
ひところ私は、このチャネラーさんのチャネルソースの宇宙人さんがたが、彼女を愛するあまり、早まったことをしないかとヒヤヒヤしたりもしました。
実際、先日まで、何かの「発表」を今すぐにでもすると、チャネルソースが言っていたのです。「発表」・・? それって、もしかして、イベントを起こす前にあるという、例のやつのことでしょうか・・? もしそうなら・・・・、いやいやいやいやいや、それは、今はヤバい(悪い意味で)。勘弁していただきたい。
今の波動状態で、もしイベントが起きたら、地球は壊滅的な状態でそれを迎えることになり、地球人類も過酷な運命をたどることになる。肉体的な生死もだが、魂的に救われないで落ちていく人もおびただしいだろう。最悪の事態として、回避したはずの「地球滅亡」が現実になる可能性だってある。
もちろん「発表」だけでも、今はまだ早すぎる。仮に私が思うのとは別の「発表」だとしても、今の時点で物質的な介入をされたら波動が大混乱してしまう。我々ワンダラーにとっても、きわめて厳しい、過酷すぎるタイムラインとなってしまうでしょう。
幸いにも直前で延期されはしたんですが、そんなことをチャネルソースの宇宙人さんが予告するのも、このチャネラーさんがあまりにも待ちわびているのを見かねてのことではないか──とも思えるのです。
まずは波動ありき。波動が整わないうちに'こと'を起こすのは、骨組み無しで巨大な家を建てるようなもの。そして、もうこれが最後のチャンスで、やり直しは利かない。一旦崩壊した家を、元にはもどせない──そのくらいのことは、宇宙人さんの方でチャネラーさんにわからせてもらえないだろうか・・と思ったりするのですが、無理なんでしょうかねえ・・。
ていうか、チャネリングを見てると、類似したことは何度も言ってるようにも思うんですが・・。この方の場合、もっとハッキリと「こうなっているのは人類の波動が低すぎるからだ。待つのがそんなに辛いなら、「十分やった」などと言わずに、ひたすらマントラ唱え続けて波動を上げなさい」みたいなことを言わない限り、気がつかないのかもしれません。
が、そういう半強制的なアドバイスを宇宙人さん側から言うことは、許されてないんじゃないでしょうか。このチャネラーさんの様子から見て、そんなことを言われたらプレッシャーで余計にヘコんじゃいそうな気もしますし・・。
そんな、楽しい反面、ひやひやさせてくれるチャネラーさんですが・・でも、考えてみると、彼女やフォロワーさんたちがジリジリするのも、わかるといえばわかるのです。
本来なら、地球のアセンションの準備は、もうとうに整っていてもいいような時期だからです。

霊的世界の準備は整っているのだが・・
アセンション──わけてもイベントや、それに至る道筋のシナリオは、一つではないと思いますが、
どんな道をたどり、どんなイベントを迎えるにせよ、タイムリミットは刻々と近づいています。
バシャールさん曰く、もう別の世界の地球では、アセンションは実現しているといいます。
このことは、言葉は違いますが、渡辺氏も同様のことを言っています。
霊的世界での実現があって、物質レベルでの実現がなされます。霊的世界での準備は整ってると言っているわけです。
にも関わらず、今もって事態がスムーズに動いていかないのは、他でもありません。暗黒波動の猛攻が凄まじいからです。
なんでそんなに非線形になりたくないのか、さっぱりわからないのですが、凄まじい抵抗波動が、今この瞬間も渦巻き、荒れ狂っています。
渡辺氏のカテゴリー3"リンゴ"の方々と、4のチャネラーの方々は、波動的なお膳立てが整ったところで、その任務が本格的に始動されることになっているのではないかと、私は見ています。
前項で、祈りの会の後継者の方々は"リンゴ"に当たると思うと書きました。彼女たちは、今でも確かにさまざまな活動をしていますけど、草の根的な活動と言えなくもありません。本来ならば──つまり、波動がもっと速やかに整い、暗黒波動の執拗な抵抗さえなければ──、新しい社会を具体的に建設していける立場に就いていられたかも・・とも思うのです。
また、4のチャネラーの方々も、アセンション・イベントへの準備に向けて、本来やるべき任務をテキパキとこなしているはずでは・・というふうにも思います。

暗黒波動の凄まじい抵抗で、予定が大幅に狂っている・・
この「本来なら」とか「〜はず」とかいったことが、暗黒波動の猛攻のおかげで実現していないことが、計画に支障が生じている原因ではないだろうか・・。
どのような支障か、整理する意味も含め、挙げてみますと──、
・現会長が、今もって厳しい任務をし続けていること。とうに引退したい(というか次の任地に向かいたいらしい)のに、後継者にすべて任せられる状態に至っていないこと。
・そもそも、後継者の方々が、任務的に見て"リンゴ"であり、当ブログの定義上ではワンダラーではなく、新しい時代の地上要員であること。
・これはとりも直さず、この会において、ワンダラーの仕事は五井先生と現会長で終わり、"リンゴ"である新しい任務の人たちに引き継ぎが行われる計画だったのではないか・・と思われること。
・それがワンダラーの任務が終わりきらず、後ろ倒しにずれ込んでしまい、現会長の仕事と、後継者の方々の仕事が、並行して行われているのでは──という印象を受けること。
・そして、カテゴリー4のチャネラーの人にとっても、彼らの任務が本格始動されるのは、波動のインフラが整ったあとであり、それがなかなか整わないので、待ちすぎてしびれを切らしていると思われること。
この記事では、祈りの会とチャネラーさん、2つの例を挙げましたが、こうしたことが世界中で、規模の大小問わず起きていると思われます。
(と、言ってる私自身もその一例でした。本来なら本格ミッションに入っているはずのところ、妨害で大幅に遅れています。)
これらすべて、予定通りに行っていない、つまり予定ではとうにそのフェーズにシフトしていていいはずのことが、後ろ倒しになっていることの原因のように思えます。
こうした状況の考察も、渡辺氏の著書に符合するものがあります。彼があとで出した方の著書で、ワンダラーの主要な任務を挙げているのですが、上記のこととすり合わせてみると、実に腑に落ちるものがあるのです。
次回はこの、任務という観点から、渡辺氏と同志の方々がたどってきた道を見てまいりましょう。
それらを考察しますと、渡辺氏をはじめとする少し前の時代のワンダラーの軌跡が、過去のことと思えない状況が浮かび上がってくるのです。それによって、私たち光の人の使命が今もって終わっていないことがわかるでしょう。
当ブログの読者様は、そのことでうんざりしたり気落ちしたりするでしょうか。──私はむしろ、ご自分の使命の重要性を再認識し、心が高揚する方の方が多いのではないだろうか、という気がいたします。