

コップの水が溢れ出し、今後の波動の道筋がますます際立ってきている
光の皆様、いかがお過ごしですか?
この記事は年末から書き始めていて、年内にはアップしたかったのですが、年が明けてしまいました。記事を書くには書くなりの波動に下げる必要があると申しましたが、抵抗波動とのせめぎ合いが続いているため、その状態を持続するのが若干危うく、波動をコントロールしつつ書き進めていたためです。波動の様相と記事更新のペースがますますシンクロしているようです。
ともあれ、世界は新年を迎えました。ゆっくりお正月気分を味わっている方も、仕事で忙しい方も、気持ちを新たにしていらっしゃるかと思います。
このスピリチュアルブログにおける年明けは7月ですけど、波動の様相を観ますと、一般的な暦の一年というのは、やはり大きな節目となっているように思います。
例えば昨年、この物質世界で、何のニュースが耳目を集めたかという話になると、TV番組でも多くのコメンテーターが口々に「2021年は○○の年だった」と、スポーツや将棋で活躍した方の名を挙げています。ですが私自身は、そんなコメントを聞くたびに不思議な思いがしています。光の戦士である私にとって昨年は、そうしたことに関心を向けるには、あまりにも厳しい別のニュースが多い年でした。
物質次元では、クーデター、非人道的行為、天変地異、そして陰謀論など、闇の中でもさらに深い闇が噴き出した年であり、それでいて、高位の次元から降り注ぐ、高貴で清らかな波動の降臨が、日一日とその強さをいや増しているのです。肉眼で見えるものと波動的なものが、一見、真逆の方向で際立ってきたこの様相は、恐らくまだ始まったばかりです。
それにしましてもこの惑星は、何と執拗に闇の中にまた闇があるのでしょう。地上要員として、そのすさまじい闇波動に、時として心がひるみつつも、一方で炎のような闘志も抱きます。
しかしそれは、氷のように透明でクールな炎でなければなりません。闇の波動やその噴き出しに巻き込まれることなく、ただひたすら光の波動とシンクロしつづけ、高位の光を地上に降ろすことが、光の戦士の闘いだからです。
さて、まず、前回の記事、少し推敲しました。アップした直後にお読みになった方は、読み直してみてください。
訂正したのは、線形波動への未練という辺りなのですが。線形波動から脱却することと、肉体から離れることは、本質的に別のものなのですが、若干混同しがちなことでもあります。私にもこの次元から上位の次元世界に移行するにあたり、どのような経過をたどるのか、明確に分かっているわけではありません。
言えるのは、この次元世界は、上位の次元とあまりにも違いすぎるので、長く馴染んでいる以上、たとえスピリチュアリストであっても、まだ多くの方にとって、離れがたいものだろうということです。
ですので、できる限り波動を上げておくことが大事です。さもないと、あとで急速な上昇をすることになります。低いフェーズから高いフェーズへ、その差が大きいほど、上昇の悦びにいたる以前に、さまざまな苦難や恐怖を伴います。時には肉体死を迎えます。ただし、肉体死に至ることとアセンションとの関係は一様ではありません。この点は後述します。
前回記事で提供したマントラ、今はページを非表示にしましたが、このマントラに心が震えるような悦びを覚えた方もいれば、一方で気後れを覚えた方もいるかもしれません。この次元──特にこの次元に特徴的な、線形波動から解き放たれるためのマントラだからです。当面はエポックポイントに公開し、おいおい、常時公開にし、皆様に活用していただきたいと思っております。
私がこのマントラの公開を慎重にするのは、どんなアセンション・ツールも最初が肝心だからということと、ツールはそれを実践するにふさわしいフェーズがあるからです。
──さて、そのフェーズなのですが。皆様、冬至はいかがでしたか?

これまでで最高のエポックポイント
私の方では非常に満足のいくものでした。これまでのエポックポイントで最高でありましたし、皆様へのサポートも、これまでの同時瞑想で最もスムーズにできたと思っております。
参加者の皆様はもちろん、それに先だって、ユグドアの支援者の方々から来るものもあるという話をしましたが、それぞれの方に応じたサポートができたと思っております。また参加者でない方からも、同時瞑想を予告した時点から湧き上がってくるものはあるので、参加者の方ほどでないものの、それなりの処理はさせていただけたかと思います。
同時瞑想をする際、私専用の、光の戦士の皆様へのサポートのマントラを唱えると申しましたが、同時にいまだ目覚めていない光の戦士に、目覚めの光が降り注がれることを祈ります。今回は目覚めた方のビジョンを見ることが無かったのですが、それなりに功を奏したかと思っております。
波動の処理に関して、私がこのところ認識を新たにしているのが、「カルマ戻し」の効用です。
以前から、戻した相手に対し害を与えることはないのは分かっていたのですが、用い方によっては、害を与えないどころか、むしろ戻した相手の益になることに気づきました。
もちろん相手に対して悪意があっては無理ですし、私がやる場合と同じことが皆様にも可能かどうか分からないので、お勧めしていいものかについては私も慎重です。しかし「カルマ戻し」が、自分自身を守るための防御にとどまらず、やりようをコントロールできれば相手のためにもなる、というのは興味深いことです。また後日記事を設けて考察してみることも考えております。

その上昇フェーズは量的変化による質的変容であった
このように満足いく出来だったのは、他でもありません。冬至の波動の降臨が素晴らしいものだったからです。さすが、一時は「ゲートが閉じるとき」と言われていただけのことはあります。アセンション列車が大きく乖離する可能性があると予想しておりましたが、まさに予想通りのものだったと言えると思います。
何しろ、この一年で上がってきたフェーズ・フェーズを、今回の冬至一回で上げてしまったような感じだったのですから。と申しますか、これまで経験したことのないフェーズにいたりました。この降臨が今回だけなのか、今後も続くのか──注目したいところではありますが──
ともあれ、以前から申しております「量的変化に伴う質的変容」が起きたのは間違いないようです。つまり、「コップに少しずつ溜まった水が溢れ出す」現象です。
今回のそれは、本格的なイベントから見ればまだほんの小規模なものでしょうが、しかしこれまで起きた変容の中で最も際立ったものだったと言えます。この分でいけば、今後も段階を踏んで規模を拡大していくことでしょう。皆様、波動の進捗は、地球さんと、そのタイムラインを行く者にとっては、全く順調なのです。
言い換えるなら、そのタイムラインと共振していない人にとっては全く順調ではないわけで、この乖離は今後ますます鮮明になっていくことでしょう。

あなたにとって、ゲートは閉じたのか、開いたのか
「アセンション・ゲートが閉じる」──それは、間に合わなかった人にとって閉じる時なのであって、光の人にとっては大きく開く時となる、と申しましたが、開き方がどれくらいであるかも、また、どのくらい閉じてしまったかも、人それぞれの周波数にかかっています。当ブログの読者様全てにとって、大きく開く時だったのであればいいのですが。
もしあなたが今、ゲートがより大きく開いてきたことを実感し、高揚しているのなら、新たなフェーズに上がることができた可能性が高いでしょう。もっとも、この「実感」というのが、波動的な実感なのか、それとも物質レベルの感覚なのかにもよるのですが、真にスピリチュアルな方であれば、その区別がつくだろうと思います。
しかし、とてもそんな実感があるとは言えず、それどころか非常に辛く感じている方であっても、だからといってゲートが閉じてしまったわけではありません。むしろ、産道を通る赤ん坊のような苦しみ──産む苦しみでなく、産まれる方の苦しみ──を味わっている最中かもしれないからです。もしそうなら、あなたはアセンションへの道を突き進んでいることになります。実のところ、アセンションの道に至るに当たって、このような苦痛を経るケースの方が、圧倒的に多いのです。
つまり、この三密度物質世界で現われていることが、即そのまま、波動の進捗度合いを表しているとも限りません。同じ順調そうな方でも、苦悩を経て楽になってきた方もいれば、これから大波が来るという方もいるでしょう。さりとて、全ての方が苦難を経るとも限らず、すでに大波は前世までで済ませた方もいるので、一概に言えないのです。
ただ一つ確かな表れと言えるのは、あなたが三大ツールをたゆみなく実践していることです。実践することにいささかの気後れもなく、やればやるほど解放感や安心感を味わうようになってくればしめたものです。また、仮に一時的なスランプにあるとしても、実践することを諦めず、一刻も早く回復しようとしていることです。ツールの実践というのは、それ自体が、あなたの本質があなた自身に与えている最高の恩寵なのです。

非線形への道筋
さて、次回以降、他に優先事項がなければ、予告したとおり経済について考察していきたいと思っておりますが──
それに先立って、これからの道筋について、大事な点を今一度述べておきたいと思います。
線形から非線形に至るに際して、波動の大転換が必須となることは、以前に述べたとおりですが、この波動の転換もまた、上述の「量的変化に伴う質的変容」によって起きます。
さきほど、「この次元から上位の次元世界に移行するにあたり、どのような経過をたどるのか、明確に分からない」と書きましたが、それはこの物質世界、つまり「幻想の世界」から幻想ではない次元世界への移行、その最中の過程がどのように行われるか、という点です。
たとえば肉体からどう脱却するか、とかですね。肉体死を迎えて魂が肉体から離れるのとは別の話ですよ。物質次元から離れることで肉体レベルが消滅する話です。
上位次元に行く人はどんどん波動が精妙になって、気が付いたら肉体が消滅してるのかもですね。肉体レベルの体が無くなるからって、体(姿)が無くなるわけではないでしょう。ここより一つ上な程度で、いきなり体が無いレベルということもないでしょうから。より精妙な体になるだけだと思います。
一方で肉体死を迎えた人が、上位次元に行くのか物質次元にとどまるのか、それはその人次第ですから、どちらとも分かりません。
まあそんな風に、移行する最中の過程は分かりませんけど、その直前くらいまでの過程は、これまでも折に触れて考察してきましたね。・・・え、どうだっけ・・・という方のために、軽く整理してみましょう。
◆近い将来、遅くとも地球さんが耐えられる限界までに、「地軸の大転換」が起きるであろうこと。ただし、そのことと、アセンションが成功するかどうかは別の話であること。すなわち、地軸の大転換=波動の大転換 となる必要があり、そうでないなら、アセンションが成功したとは言えないこと。
◆「地軸の大転換」の直前には、驚異的な波動の洗礼がなされ、これらアセンションの最終段階を「イベント」と呼ぶこと。イベントの波動は驚異の一言で済ませるにはあまりにも絶大であり、そのときまでに波動的な準備をしておく必要がある。今がその過程であること。
◆その過程が、目下のところは非常に順調であると同時に、それを順調たらしめるには、上空側の高位神霊の計らいはもちろんだが、たゆみなくアセンション・ツールを続け、降臨する高位波動を受けて世界に広める働きをする地上要員の存在が不可欠であること。

肉体死を経る・経ないの件
これらの中でも、今の私達にとって重要になるのが、高位の波動の降臨によって、世界の波動がますます上昇してくる、その過程で起きてくること、つまりイベントにいたるまでの道筋です。
たとえば、上記の、肉体がどうなるかという点で言えば、今の肉体を持ったままアセンションする人と、肉体死を迎えた後にアセンションする人がいるわけですね。
私の認識では、肉体を持ったままアセンションできる人の方が、波動レベルは高いはずです。
見た目は同じ肉体でも、波動が精妙な人とそうでない人とでは全く違います。たとえアセンションする側の人であっても、肉体を持ったままアセンションすることに耐えられなければ、一旦は肉体死することになるでしょう。
渡辺大起氏によると、肉体死を経ないでアセンションする人達は、大転換の間、宇宙人によって一時的に地球から避難し、そのあと戻ってきて、新しい地球社会を再建する計画のようです。肉体死する人は、のちにそれらの人達の子供として生まれてくるなどで、再建に加わることになる模様です。
なお、ワンダラーなど地球アセンションを支援するために他所から来た人は例外で、本人が地上での役割を終えたと判断した時点で、肉体を離れることもあるでしょう。自殺じゃないですよ。役割を終えて自然死するという形です。
あと、肉体死してアセンションする人の場合ですけど・・。一旦肉体から離れて新たに生まれてくるなら、その方がラクだと思う人もいるかもですが、私個人の見解は、それはどうかな・・という感じです。
だって肉体を離れたら、本人がどう頑張っても、その人の波動や想念状態が即座に反映され、その通りになってしまいます。その際、本人が思ってるよりネガティブを抱えていたら、線形波動世界の方に引っ張られちゃうかもしれません。そして、それぞれ、同じような想念を持った人だけが集まった世界に行きます。
ものすごく深い闇を抱えている人と比べ、そこまででない人は、ある程度快適な世界に行くこともあります。その場合、周りも似た人達の集団なので、学習もしにくく、そこがまだアセンションしていない、言わば階段の踊り場のようなところだと気づくまで、長い年月とどまることもあるかもしれません。
肉体はある種、波動的な足がかりの役目を果たします。それにさまざまな想念波動の人が一同に会しています。だから肉体があると波動の進捗が早いんです。
なので、仕事を終えたワンダラーが肉体を離れる、というのと、ネガティブを手放しきれないまま肉体を離れるのとでは、まるで違います。肉体があるうちにやれることをやっておいたほうが得策だと、私は思います。
このように、肉体の死一つとっても、表面的には同じでも、その実情はそれぞれ違います。

アセンションの過程では、そのタイムラインと整合しない人から順に降りていく
以前の記事で、宇宙人ワンダラーさんによる「闇波動の人達はイベントの波動で直ちに崩れ去る」という話に触れ、セオリーが分かってる私でも、そこまで急激とはビックリだ、と申しました。
これ、何にビックリしたかというと、厳密には、崩壊することにビックリというより、高位の波動に晒されると崩壊してしまうような波動レベルの人が、そんなフェーズに来るまで存在してられるんか・・というビックリ・・・だったのです。
もしかしたら、宇宙人さん方の方でも、もしイベントの波動に闇波動の人達が晒されたらこうなるよ、という意味合いで言ってるのかもしれません。
現実には、人によって色々なパターンがあるんじゃないかなあ・・と私は思います。アセンションする側の人も、たどる道はそれぞれのように、しない人だって、人それぞれではないかと。
というのも、以前説明したように、全ての人を、闇波動の人・光の人、という風に、かっちり分けられるものではないからです。
ある周波数はその周波数において純粋だとするなら、闇波動もまた、それ自体は純粋な闇波動です。しかし私たち物質次元の人間は、複数の周波数の想念波動が混在しています。そしてその人の中で、総体的に、どちらが優勢であるか、ということが、アセンションする側に属しているか、しない側に行くのかを決定づける、というだけです。
なんだかややこしいとお思いかもしれないので、もうちょっと具体的に言いましょう。
たとえば闇波動に完全にコントロールされているような人、いわゆる闇の傀儡とか、根深い心の闇を抱えている人は、そもそもイベントに至る以前に肉体を維持できなくなることが考えられます。あるいは、肉体は維持できても、これまでの悪事を暴露され、手痛い報いを受けるとかですね。
こう書くと、スピリチュアル情報で時々出てくる、ディスクロージャーとか、闇波動の連中が一斉検挙されるなんて話を思い出す方もいるかもしれません。ですが、ここで言っているのは、メカニズム的にちょっと違うことなのです。十把一絡げにどうにかなる、ということではなくて、上昇の過程で、個々の人に起きる話です。化学反応としてこうなります、という意味合いですね。
目下、波動の降臨によって、段階的かつ急速に世界の波動が上昇していますが、それにつれて、低い波動の世界では優勢だった人達が、劣勢になっていきます。
それがいよいよ限界になりますと、彼らにはさまざまな苦難が生じます。ある人は悪事がばれて断罪されもするでしょう。その際、これまでだったら、権力や財力に物を言わせて強引に無罪を勝ち取れた人でも、なぜかそれができなくなります。
また、ある人は、重い病気にかかったりします。私がすぐに思い浮かぶというと癌でしょうか。今では治療可能な病気ですし、大抵は大きくなる以前に免疫機能が退治してしまうことが分かっていますが、この場合はなぜか治りません。そしてその人を内側から壊していき。細胞組織を維持できずに死に至ります。もちろんこの場合の肉体死は、アセンション世界に行くことを意味しません。その魂にふさわしい場所に行くことになります。
物質世界の理屈の上では、無罪になるはずだし、病気も治るはず。それがなぜか有罪になる。なぜか病気が治らない。そこまで極端でないとしても、以前のようなカリスマが無くなり、弱体化していきます。なぜだか分からないが、やることなすこと、すべて上手くいかなくなるのです。それが、アセンションの波動と整合しない人達の、極端で典型的な現れなのです。
つまり私が思い描く闇の傀儡達の命運は、SF映画のように崩れ去る以前に、存在を維持するのが著しく困難になっていき、波動域の低い人から順に、アセンション・タイムラインからいなくなっていく、というものです。この場合の基準はあくまで波動整合的なことで、物質世界でどんな悪事を働いたか、ということとは、厳密には違うものです。
しかし、そうは言ってもタイムラインは複数あります。高い波動域のタイムラインを行くほど、このような現象は多く現れます。そして、低いタイムラインを行くほど、最後の最後まで、闇波動が、執拗に勢力を維持するでしょう。
さて皆様。私が、再三再四、申してきたことを、思い出してください。アセンション・タイムラインを行くなら、可能な限り高い道を行くほうがいい。なぜなら、より高い道の方が、ずっとスムーズで、楽であるから、と。
私には、今でも、割と多くのスピリチュアリストが、この点を勘違いしているように思えて仕方がないのです。「アセンションの最前線を行く人はご苦労様。自分は低空飛行で気楽に行くさ。頑張ってね・・」みたいに。
でも、新年に当たり、もう一度述べておきますが、アセンションの道は、高い方が楽なのです。抵抗波動も少なく、したがって受ける苦痛も、高くなるにつれて減っていくでしょう。あなたの周囲にいる人、あなたが関わる人も、高いラインを行くほど、苦痛を与える人が減り、好ましい人が増えていくはずです。それは、可能な限り波動を上げ、ネガティブを手放していればいるほど、早い段階からそうなっていくのです。しかし現状、高いラインを行く人が圧倒的に少ないのですから、全体として、そういう好ましい道を行くまでに至っていません。
波動を上げてまいりましょう。世界の波動はきわめて順調に上がっており、あとはお一人お一人が共振しさえすればいい、という様相がますます強まっています。今年も三大ツールをはじめとする神聖なるツールの実践を、肩ひじ張らず、気を楽に持って、それでいて油断なく・・を念頭に、お続けになることを、お勧めしたく存じます。