アセンションとは地球の次元上昇のこと。あなたをアセンションに導くためのブログです

やがて来たる本格アセンションを見据えて

道





      

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 地球全体のアセンションは安定してきているが、個々の人のアセンションは今もって揺れている。あなたを、やがて来たる本格アセンションの過程から降りさせるものがあるとしたら、それはネガティブな感情、心の闇と呼ばれるものである。だからこそ今のうちに手放しておく必要がある







光の皆様、いかがお過ごしですか? 


相変わらず世界では、不穏で暴力的な状況が続いておりますね。「世界平和の祈り」と「戦争想念波動の戻しのマントラ」で、戦争想念から乖離されることを、引き続きお勧めしたいと思います。
大雑把に言えば、日本は戦争想念波動と同期する人が少ない国ではありますが、好戦的な人も多数いるし、中には政治の中枢にもいて、戦争想念を発しています。彼らの行動や思想を変えることは困難ですが、それより何より大事なのは、あなたが戦争想念と共振しないでいることです。ひたすら高位の波動と共振することを心がけましょう。




先日、現会長のスピーチを聴く機会があったのですが、果てしなく人々が争い、殺しあう現在の状況を、「冷めた目で見ている」と話しておりました。

彼女はもともと、元気で明るい印象の反面、峻厳なところのある指導者ですが、突き放したような物言いを冷たく感じる人もいたかもしれません。が、ここまで来るのに血のにじむようなミッションをこなしてきた人だからこその峻厳さのように、私には感じられました。
医者に例えるなら、さんざん治療に注力してきたけど、肝心の患者さん自身に治そうとする気が見られず、「匙を投げた」といったところでしょうか。「もう知らん。どうぞご勝手に」的な気持ちかもしれません。

五井先生などは、もう少しあっさりというか、「自分から降りていっちゃうんだよね」といった言い方で、やはり本人の意思次第だから仕方がないことを言い表していました。




ちなみに現会長は、今回の侵攻の件で言えば、R国とU国、どちらをどうとも言っていません。彼女が突き放しているのは戦争をしている人で、どっちの言い分がどうだとかこうだとかは、関係がありません。恐らくどっちもどっちだと思っているのでしょう。



この点は私も同様です。もしかしたら前々回の記事を読んで、私がU国に肩入れしていると思った人もいるかもですが、どちらの国がどうということではありません。私が批判したのは、残虐行為を主導しているP氏がアセンションの為に良いことをしているかのような発信をしているスピリチュアリスト達で、この種の発信によって線形世界に引き込まれる人が続出することを、今も非常に憂慮しています。



つまり問題は、どの国がどうとかではなく、個々の人です。


独裁者ご本人は戦争想念波動と完全に同期しており、そればかりか、周囲を同期させるべく、強力な発信をしていますので、救いようはないでしょう──未来永劫とは申しませんが、ペナルティの清算には果てしなく永い過程を経る必要がありそうです。
ただ、今回のような無体な攻撃を受けますと、乖離していたはずの人も否応なくそちらに引き込まれることもあるでしょう。肉体レベルでの事態に、波動レベルが全く影響を受けないでいられるのは至難の業ですから・・。その点でも被害者はお気の毒だと思います。



私は今回の件で、一つ良い兆候があると思ってはいるのです。無差別な攻撃で肉親を殺されたり安全を奪われたりしているU国の人にマイクを向けると、悲鳴のような訴えが返ってくるのですが、R国の人を恨むようなことを言わないのです。彼らが口にするのはP氏への非難で、R人への憎しみはないようです。

かつて世界を滅ぼしかけた第二次大戦では、連合国側の人は、かの独裁者率いる敵国側の人全体を憎んだのです。──実際、侵略しながら傍若無人な振る舞いをしたことも関係しているでしょうが──たとえその人自身がどんな人でも、敵国人であるだけで憎しみが沸いたようです。

今回の戦争では、独裁政権といい侵攻の仕方といい、パターンがかつての大戦と酷似しているのですが、それでいて、悪いのは国全体ではなく一部の人間だと、多くの人が見抜いているようです。この点は決定的に違う点だと思いますし、前世紀からの進歩が伺えます。



人間は、より成熟するほど真のワンネスに近づくのですが、不思議なもので、ワンネスに向かうほど全体主義から遠のき、個々の人間を見るようになっていくようですね。






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現状から推測されるアセンションの過程で、最もネックになるもの






さて、そろそろ経済、財と富のテーマに戻りたいところですが──、このテーマについては、かつてレクチャーを中断し、ここにきて再開したのでしたね。この点を整理してみるところから始めましょう。



私がかつて、このテーマの継続を断念したのは、読者の方々から沸き上がるネガティブ想念が、あまりに凄まじかったからです。


今回、私がこのテーマを再開し、そして今もめげずに続けているのは、読者の方々から沸き上がるネガティブ想念が、あまりに凄まじいからです。



つまり、このテーマにまつわりついている皆様の想念が、壮絶にネガティブである、という点、変わっていないのです。


今私が耐えられているのは、世界の波動が上昇しているからだと思っていたのですが、もしかしたら、例の検索順位の問題で、読者の方が激減したことによる、量的なことが原因かもしれません。



Googleのアルゴリズムがどう変わっても、魂が何としてもアセンションを成し遂げるべく切望しているなら、それに見合う的確な発信に繋がらないではいられないでしょう。その意味でも、当ブログの読者が激減したのは、すでにアセンション・タイムラインから降りてしまっている人が出てきたことの現れではないか・・と懸念されます。


こう書くと、「まるで自分のブログじゃなきゃダメみたいなこと言うじゃないか」と思うかもですが、開始当初から当ブログを読んでいる方なら、元来私が、誰が発信するものでも目的を達せられればいい、という考えであった事はお分りと思います。
ところが現実には、そんな発信が驚くほど増えないのです。これはたまたまかもしれませんが、やはり現状として、少数の人以外はアセンション・タイムラインに乗るのが危ういことの現れではないかと、私には思えます。



その一方で、上空側の高位神霊がたが降り注ぐ波動は日に日にいや増しています。ただ、何度か言ってきたように、この波動の降臨には物質次元側でそれと共振する、いわゆる地上要員が不可欠です。


私の望むところとして、アセンションに関する発信では、このこと──波動(周波数)を上げることを強調するものが増えてほしいと思っています。仮にそのためのツールやメソッドを提供しないまでも、適切なメカニズムを説明してくれる発信であれば、受信者がその重要性を認識すると思うからです。(ただし怪しげな高額ワークショップ等に誘導するものなら論外ですが・・。)



その意味で、それが的確なものであれば、情報やセオリーのみを発信するものの方が、いい加減な話や適切ではないメソッドを発信するより、まだしも望ましいと思ってもいます。

以前、情報に関しては、海外とくに西洋の方が的確なものが多いという話をしましたが、もちろん海外発なら全て信頼できるわけではなく、信頼できそうなものは、やはり周波数を上げることを強調し、鼓舞している印象があります。

ともあれ「スピリチュアルでありながらアセンションを妨害する」という事態からは、可能な限り乖離していってほしいものです。




ところで、その前提のもとに、もう一つ見逃せないと思う点が、上昇の過程での「苦痛」もしくは「恐怖」です。






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この世界は感覚を伴うメタバース






最近、「メタバース」というものが注目されていますね。今ご存知ない方も、やがて頻繁に耳にするようになるでしょう。これはネット上の仮想空間のことです。たとえば多くの愛好者がいる「あつ森」もメタバースの一種ではありますが、最近注目されているのは、もっとリアルで、生活に直結するような精緻な世界です。


しかしどれほどリアルであっても、今いるこの世界ほどではありません。
私たちスピリチュアリストは、まさにこの物質世界が極めてリアルなメタバースであること、自分の肉体が「アバター」であることを知っています。
メタバースをどんどん突き詰めていくとこうなる、という世界に、すでに私たちはいるわけですね。この世界は、苦痛をはじめとする感覚を伴うメタバースなのです。



上空側の高位神霊がたは周到かつ着実にアセンションを推進しておられます。たとえ少数であってもたゆみなく神聖なツールを励行し、いや増す波動の降臨を受け止める地上要員が使命を果たし続ける限り、地球のアセンションは約束されていると言っていいと思います。


ですが私は、この過程が、多くの人にとって苦痛や恐怖を伴うと思っているのです。


考えてみてください。イベントに至る過程では、ネガティブに凝り固まった人達は、バラバラになって崩壊してしまうとまで言われているのでしたよね。
それほどの状況であれば、崩壊まではしないとしても、身を引き裂かれるような思いをする人が出てくると考えるのが、むしろ自然ではないでしょうか。


この過程はしかし、十分に波動を上げ、ネガティブを手放している人であれば、むしろシャワーを浴びたような、えも言われぬ爽快感を覚える時になるかもしれません。


今の波動環境では想像しにくいかもしれませんが、アセンションの過程が極まってきますと、苦痛から喜びまで、それぞれの波動状態に応じて、個々の過程を経る事になると考えられます。

ある人にはかつて味わったことがないほど心地よく、ある人には体を火に焼かれるような苦痛で、またある人には、若干の恐怖はあっても何とか耐えられる──といった風に、文字通り悲喜こもごもの反応を引き起こす──つまりそれがアセンションの過程というものです。さまざまな波動域の人々が一堂に会する世界から、それぞれの波動状態に応じて厳格に分かれる世界へと向かう、それが道筋でしょう。



この過程に至った時点で、その人が、波動レベルが多少不足であるとか、ネガティブを手放しきれていないとしても、その人自身が耐えられるのであれば、アセンションできる可能性は十分にあります。
科学的・客観的に見れば、その人は一応準備ができているとは言えるでしょう。


しかしながら、この「その人自身が耐えられるのであれば」という点で、私は若干の危惧を抱いているのです。

その過程で覚える苦痛や恐怖の感情は、この次元世界ならではのもので、いかに英知に富んだ高位神霊でも、それがどれほど耐えがたいものか、実感として理解するのは難しいでしょう。

五井先生が「自分から降りちゃうんだよね」と言うその事態も、これが原因であろうと思っています。これによって、大量の脱落者が出ることも考えられます。



もちろん、この世界でよほどのネガティブ行為をしていない限り、降りてしまえばそれはそれ、かもしれません。アセンションしない組の人々は、他の、相応しい惑星に移されると言われていますので、そこでまた学習のやり直しを図ることになるのでしょう。
しかしこの地球でのアセンションは、多くの魂にとって、飛躍的な上昇を見込める、まことに稀有なるチャンスです。そもそもが未熟な魂であるならともかく、本来ならアセンション叶いそうな人が、ただその時の苦痛のためにこれを逸するとしたら、ご本人にとってはもちろん、アセンション・サポーターから見ても残念です。






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たかが「苦痛」されど「苦痛」






──さて、ここまで書けば、私が言わんとしていることがお分りでしょう。上述の話に戻りましょう。

私がかつて、このテーマの継続を断念したのは、読者の方々から沸き上がるネガティブ想念が、あまりに凄まじかったから。

ですが、

今回、私がこのテーマを再開し、そして今もめげずに続けているのは、読者の方々から沸き上がるネガティブ想念が、あまりに凄まじいから。

つまり、もし可能であれば、ここを攻略するのがネガティブ解放に最大の効果を上げそうと見たから、ということですね。



光の人でありながら、アセンションの過程で降りてしまうリスクをもたらす最大要因は、ネガティブです。そのネガティブ想念が、多くの人にとって、主として経済の辺りにまつわりついているから、このテーマのレクチャーをするたび、壮絶なまでの真っ黒なネガティブが沸き上がる、ということを繰り返していると考えられます。

今回も、私がもしも耐えられなくなるほどの状態になったら、いったんはクローズするかもしれませんが、やれるところまではやってみようと思います。




私はこのテーマを、「お金を得るためのものではない」と申してきましたが、何より大事なのは、あなたがアセンションへの道を確実にするために、いざ「その時」に至った際に、苦痛や恐怖をもたらすものを、可能な限り手放していること──つまりアセンションを危うくするリスク要因を排除するために、このテーマを重視しているわけです。

これは地上要員として、この「現場」にいる者でなければ、あまり重視しないリスクかもしれません。高位神霊は実感としては理解できないと申しましたが、私たちの世界でも、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ということわざがあるほど、過ぎてしまえば「たかが苦痛、たかが恐怖」です。

ですが、この「たかが○○」の為に、どれほど多くの人がネガティブなタイムラインに引き込まれてきたことかと考えますと、決してあなどれないものだと思います。



さて、それほどのネガティブでありますから、これを、「その時」が来るまでに完全に手放せるかどうかは、人にもよりますが、難しいかもしれません。でも、その点はあまり気にしなくていいと思います。
というのも、ネガティブを手放す過程も、波動を上げる過程と同じで、「出来高制」のようなところがあるからです。今抱えている心の闇を、‘闇’から‘薄暗がり’くらいにするだけでも、ずっと楽になります。完璧主義になる必要はないのです。






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あなたが「本当に欲しいもの」は何なのか






それにしても、どうして多くのスピリチュアリストにとって、経済がそれほどの闇をまつわりつかせるのでしょうか?


私が見るところ、その最大の要因は、経済というシステムが、長きにわたって闇が私たちを支配するためのよすがとして、利用されてきたから、というのが一つあると思います。

何しろこの世界では、何千年もの間──つまり経済というものが誕生して以来──経済が闇の手先によってコントロールされていなかったことがないのです。仮にあったとしても非常に短い期間だったことでしょう。これが常態となってしまっているという、人類全体としての深い闇を抱えているから、ということがあるでしょう。

それともう一つ考えられるのは、ことにスターシード系の人にとって、経済が人生の支配的な要因となる、ということ自体が、元いた次元から見ると、考えられないようなことだから、というのもあるかもしれません。
特に地球での経験の浅いスターシードは、魂の奥底で「何でこんなものに煩わされなきゃいけないんだ」という、釈然としない思いがくすぶっていそうです。(と、言っている私も、数年前までは「経済って何だろうね、随分奇妙な仕組みだよ」くらいに思っておりました。)




このように、人は経済というものによって縛り付けられるような感覚を、常にどこかで持っていると言えます。
実質的には、一人一人の想念が、自分自身を縛り付けているのですから、自分自身が自分を解放すればいい・・ということになります。
確かにそれはセオリーですが、そうは言っても、周囲から寄越される闇の想念、この世界全体を支配しているシステムが、この呪縛から解放されることを、困難にしています。夢と分かっているのに、覚めることができない──そんな状態になることがありますが、それと似ています。




──さて、そうしたことを踏まえ、ここで皆様に質問ですが──


皆様が、この領域を綺麗にしたとしたら、どうなりたいと望みますか?

「だから、そりゃあなたが言ったでしょ。この先の、アセンションの為だよ!」と答えるでしょうか? まあもちろん、ここまで解説してきたことをご納得いただいたのなら、それが何より大事とお思いになるでしょう。でも──



でも私は、そういう方ばかりじゃないと思うのですが、いかがですか?



「じゃあ正直に言うけどね。そりゃあ先々アセンションするのが目標だけど、今はそれよりお金が欲しいよ! だって食べてかなきゃいけないし、欲しいものだってあるからね」という方も、いるのではないでしょうか?



私はそれがいけないと言ってるわけではありません。実際、スピリチュアリストだってお金は欲しいでしょう。だからNESARAのようなまやかしの情報に、飛びつく人が出てくるのでしょう。



が──当ブログの読者の皆様──アセンションに特化したこのブログを読み続けている皆様──が、どこかの「ご利益信仰(ごりやくしんんこう)」のような意味で、お金を欲しいと思っているのでしょうか? あなたの「お金が欲しい」は、本当にお金が欲しいのでしょうか?



ことにスターシード系の人はそうだと思いますが、そもそもが経済のない世界から来た人にとってはもちろんのこと、たゆみなく波動を上げようとしている光の人が、「お金が欲しい」と思うとき、それは、本当は別のことを望んでいる──そう思いませんか?



あなたは、経済という呪縛、経済的な制限によって閉塞的な状況に置かれることを嫌っていて、お金がそれを解いてくれる鍵になると思っているから、お金が欲しいのではないでしょうか。




つまり、あなたが本当に欲しいものは、お金ではなく、「自由」なのではありませんか?




次回はこのあたりから考えてみましょう。












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