アセンションとは地球の次元上昇のこと。あなたをアセンションに導くためのブログです

今後の道筋を見据えて 思考の切り替えの大切さ

少女と本
  


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「宇宙人」「カルマ」「悟り」「スターシード」──それらのキーワードを、切り口を変えて考えてみる。今後の道筋にも、それは大切な思考の切り替え







高貴なるライトワーカー、光の戦士がた、いかがお過ごしでしょうか。




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方法は何でも構いません。ご自身のブログ等や、SNSなど、ネット発信はもちろん、周囲の人に勧めるのもいいかと思います。


アセンションはノアの方舟のようですが、決定的な違いがあります。乗っていく人が少ないほど過酷になるのです。すでにアセンション・タイムラインに乗っている私たちにとっても、世界を闇波動から高い波動に変える方向に作用し、全体としてスムーズな道を切り開けます。

それでいて、今広まっているアセンション情報には、あまりにも眉唾なものが多いのが現状です。一見アセンションを肯定しながら、実は迷いの世界に引き込むものも少なくありません。

可能な範囲でいいですが、他人事と思わずに、機会を見て広めていただければと存じます。


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さて、前回までで、宇宙根本原理の概説と、その「理解」、つまり「思考メソッド」が、皆様にもたらす意義について解説してまいりました。


ということで、このテーマに関して、さらに踏み込んで解説してゆくつもりですが、

それにあたって、東洋思想についての著書を、何冊か、あらためて読み返しているところです。以前入手した本のほか、今回、このために購入した本もあります。解説はそれらを読んでからにしたいと思うので、今しばらくお待ちください。



これは本当に、もしもあなたがそれを深いレベルで理解したなら、それだけで人生を変えてしまうであろう思考メソッドなのです。私もその気で解説してまいるつもりです。


しかし肩肘を張って意気込む必要はありません。むしろそういう姿勢は理解をさまたげます。

スピリチュアルというのは、出来高制のところがございます。ですので、オール・オア・ナッシングとは考えないでください。やればやっただけのことはあるのです。


私は今回のこの地球で可能な限りの、最もハイレベルなアセンションを目してレクチャーをしているわけですが、ハイレベルを目指すとそれよりも低いレベルに行けなくなるわけではありません。その逆はあります。低レベルを目指していては、ハイレベルには行けません。


しかしハイレベルを目指すといっても、危険な修法はお勧めできません。


心にベースができていないまま、一足飛びのフェーズ上げを試みることはお勧めできないわけです。そのためにも思考メソッドは大事です。順を追って取り組んでまいりましょう。






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オープンコンタクトに向けて加速する世界






先日、バシャールさんの「重大発表」の動画を見かけました。

概略を言いますと、
2026-2027年に「大規模なコンタクト・イベント」が起きる。地球に新たな勢いが加えられ、現実がシフトしていって、オープンコンタクトに向けた動きが以前よりも加速していくだろう。
との話です。

聴衆はこれに熱狂的な喝采を送っていました。

が、この「大規模なコンタクト・イベント」というのが、具体的にどのようなものかは分かりません。


ちなみにオープンコンタクトというのは、宇宙人との直接対面、それも、一部の人が秘密裡にするものではなくて、オープンなものということのようです。

しかし「オープンコンタクトに向けて以前よりも加速する」というからには、「オープンコンタクトではない」のは分かりますよね。

現実がシフトするというのですから、地球の波動が高まってきて、物質世界の人々の意識が、宇宙人との対面を果たしてもいい段階に向けて加速していく、というような意味合いではないかと思います。




2026-2027と言えば、過酷な大波が予想される2025年をちょうど凌いだ頃ですものね。彼はその時点で宇宙人とのコンタクトがあるとは言っておらず、それに向けて加速する、と言っています。

(ちなみに2025年とそれに関連する予言の話も、折々で触れていますが、またあらためて書く機会を持ちたいと思っています)

つまりこの、2025年辺りがフェーズ上げの一つのマイルストーンということで、それが落ち着いた翌年あたりからシフトが加速する、ということなら、確かにいい流れです。



と、申しましても、その流れに乗っていけるかどうかは私たち次第です。ますます、お一人お一人、それぞれの共振するタイムラインに応じたものになるでしょう。これはワンネスに反することではなく、ワンネスだからこそ、個々人の選択が尊重されるのです。




しかし、バシャール・ファンは、このアナウンスにワクワクしたようで、聴衆だけでなく、動画のコメント欄にも、そんな言葉が沢山寄せられています。彼らは宇宙人と出会えるのが楽しみで仕方ないようです。



そんな聴衆の反応を見るにつけ、私はちょっと不思議な感じがいたします。






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その宇宙人って、「どんな宇宙人」?






かつて日本では、外国の人たちを“外人”と呼んでいました。戦後まもなくくらいは敵意があったりもしたようですが、いつしか憧れの対象に変わっていました。特に西洋人への憧れが強く、これは今でもかなり見られる現象です。


こうした人々は、それがごく平凡な人であっても、西洋人というだけで、まるでセレブのように感じるらしく、西洋人の友人・知人がいたりしますと、何やら優越意識を持つようです。自分が国際的な人間であるという意識につながり、自己肯定感を高揚させるのかもしれません。


ちょっと辛口な言い方かもしれませんが、“宇宙人とのコンタクト”を期待する人々にも、若干、似た印象がありますね。



そもそも、“宇宙人”というなら、私も宇宙人だし、スターシード系の人は全員そうなわけですが・・。それに加えて生え抜きの地球人も宇宙人なんですが・・・まあそれはさておき・・・。



ちょっと考えてみてください。あなたには日本人の友人・知人がいますか? 
「そりゃいるよ。当たり前でしょ」と答えますよね。で、それって誇らしいことですか? 
大半の方は「いやぁ、それはその人がどんな人かによるでしょ」と答えるでしょう?
逆に、「私は日本人の友人がいますよ」と外国人が言ったら、「へえ、どんな人?」と尋ねませんか?



それが日本人だったら、単に友人・知人がいるというだけでは済ませずに、「どんな友人・知人なのだろう」と考えるのに、「外人」や「宇宙人」については、なぜそう考えないのでしょう?


理由は多分、簡単です。
「その人達のことをよく知らないから」。


日本人のことなら、色々なタイプの人をイメージできますよね。でも、知らない人達については、十把一絡げに、「外国人」「宇宙人」というだけで、ひとまとまりに考えてしまうのだろうと思います。


この意味において、「○○人というだけで」好意や憧れを抱く人も、逆に敵意を抱く人も、全く同じです。つまり帰属している集団の方だけ見て、その人自身を見ないのです。これは、意識の広がりが限定的である表れです。


そのような狭い意識のままで、宇宙人に出会ったとしたら、どのような宇宙人と出会え、どのような関係を築けるというのでしょう。






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どんな宇宙人と出会うかも、共振によって決まる






バシャールが言っている「宇宙人」というのは、もちろん、地球のアセンションをサポート/応援してくれている宇宙人です。
さまざまな星々や次元領域から来ているようですが、総じて好意的な人達ということですね。バシャールは宇宙人に悪い人はいないと言っていますが、それは恐らく、こうした人達のことでしょう。


別の方のチャネルによると、目下、地球にとってネガティブな影響のある宇宙人は、好意的な宇宙人が寄せ付けないようにしているという話です。それが事実なら、まあ安心ではありますけど、そういう人達もいるということですよね。

それは必ずしも悪意があるということではないかもしれません。人はそれぞれの信念体系に基づいて行動しますから。でも、アセンションを妨害するとか、妨害しないまでもアセンション・レベルを引き下げてしまうような波動域の人達が、存在しているということですね。




で、人によっては、こうした、あまり高い域でもない宇宙人達を引き寄せてしまう人もいるようです。


概して、宇宙人とかUFOとかに憧れていて、一方で、ご自身はあまり波動が高くなく、高くなるようなこともしていない人ですね。



要するに共振してしまうわけです。宇宙人ということだけに意識を向けて、そのくせ波動は高くないとしたら、当然の帰結としてそういう人達と共振し、つまり引き寄せてしまいます。地球全体としては好意的な宇宙人がブロックしてくれるとしても、個々人が共振してしまうのはどうしようもないですね。



いうなれば、心霊現象に興味があるけど霊格が高くない人と似ています。低級霊と呼ばれるおかしな霊を引き寄せて、憑依されたり、憑依された霊を他の人に移したりばらまいたりしてしまう人です。パターンとしてはそれと同様です。






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「コンタクト」とか「宇宙人」ということだけに意識を向けすぎ、期待しすぎると実現が遠のく






かつて当ブログでも、宇宙人さん方についての記事を書いたことがありました。その際に、地球人類のサポートをしてくれている宇宙人さん方に感謝をささげるマントラも提供したのですが・・・

実は後半部分があって、彼らと出会えることを期するような文言なのですが、書いている段階で猛然と抵抗波動が湧き上がってきて、急遽中断した経緯がありました。
結局その部分を書くのは取りやめて、前半部分だけにとどめた、という話をいたしましたね。



それはその当時の読者の皆様の、宇宙人と出会いたいという思いが、渇望というか執着というか、ある種、心の闇に近い、ネガティブな想念が含まれていたからだと思います。そういう思いを抱いたまま、仮に宇宙人と出会えたとして、出会う宇宙人がどんな人たちなのかが、危ぶまれたのです。



今の読者様は、その時とは波動レベルも変わっているし、いつか後半部分も含めて上梓できればと思ってはいます。が、そんな経緯がありましたので私も慎重なのです。



バシャールさんがオープンコンタクトについて示唆する一方で、当ブログでも時折話題にしている宇宙人ワンダラーさんのチャネルでは、何かよほど逼迫した事態が起きない限り、舞台裏で支援を行うと言っています。

そもそも地球外からの支援はステルスが基本ですし、姿を現すことがあるとしても、ずっと先でしょう。というか、今回のアセンションを最も高度な領域で牽引している方々は、そもそも姿というものがありません。ただ、私たちのために波動を下げて、何らかの姿をとって現れてくれることならあるかもしれません。



ともあれ、ただただ「コンタクト」とか「宇宙人」ということだけに意識を向けすぎてしまい、すべてはあなたが何と共振するかによって決まる、という基本をおろそかにすることがないよう、注意することは大事です。
ことに、過大な期待がネガティブになることは避けるべきでしょう。その想念を手放さない限り、実現が遠のきます。






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「カルマ」における‘ない’と‘脱却’ 「悟り」における知識と英知






先日また、いつもの「祈りの会」の地元の寄り合いに行ってまいりました。

今回も参加者は私も含め五人でした。めっきり人数が減ってしまいましたが・・。

最近、ここに参加するたびに、この小さな会場が、船のような気分になります。地球アセンションは、定員のない「ノアの方舟」だと申しましたが、地球が母船だとすると、ここに小さな方舟の一つがあるような気分です。

いつかこの厳しい時を凌いだら、また人が集まって来るのかもしれないし、逆にそれぞれの道を行き、離れ離れになるのかもしれない。それは分かりませんが、今のこの大事な時に、共に祈る一回一回が、かけがえのないような気持ちにもなります。



ともあれ、霊性開発の徒の人達と接するのは、私には貴重な機会です。いろいろと興味深いことも聞けますし。


今回も、興味を惹かれるやり取りがありました。文言は正確ではないですが、記憶ではこんな感じです。

主催者さんが、「「カルマがない人達が生まれてきている」と現会長が言っている」ことや「彼らは悟っている」みたいなことを話されました。私の印象としては、「カルマがない」ことと「悟っている」ことが相関している口ぶりだったかと思います。


「「カルマがない人達が生まれてきている」という話はバシャールさんもしていたが、現会長も同じこと言ってるんだね・・」などと思いながら私が聞いていると、別の会員さんが、「それ、悟っているってどの程度のものなのか」と、疑問を呈する口ぶりで聞き返しました。

ここで私が、ネットの情報は玉石混交ですよねとかなんとか、いくぶん関係ないことを言って話の筋が逸れていったんですけど・・・思い返すと興味深いやり取りでした。

実は私自身も、「悟ってる」という言葉に対する疑念という点で、その会員さんに共感していたのです。多分、論争が起きるのを避けたいという思いが反射的に働いて、ちょっと逸れたことを言ってしまった気がします。



この「カルマがない」「悟る」という言葉は、スピリチュアルにおけるキーワードだと思います。


多くのスピリチュアリスト、ことに地球での転生の長い人は、「カルマがない」ということに、ある種の憧憬というか、時に畏敬の念を抱くようです。何しろ、長きに渡って転生を繰り返す過程で膨大なカルマを抱えていて、それを手放すことにも苦しい思いをしているからです。

そうして、長い苦難を経てカルマから脱却するに当たり、悟りを得るということも経験していくため、「カルマがない」と「悟り」が同義と考えるのも、自然なことかもしれません。


ですが、「カルマから脱却する」と「カルマがない」は、必ずしもイコールではありません。




今は、スターシードたちが大規模な集団で、地球に転生している時代です。


これも高位神霊がたのアセンション計画の一部と思われますが、集団的な方々が来ることで、地球のアセンションに寄与します。

ただし、彼らの多くは、かつての地球の波動環境では耐えられかったため、まずは先達組であるライトワーカーが地球の波動を上げ、いわば彼らが来られるだけの波動インフラを作ったところで、集団的な方々がやってくる、という手順を踏んでいます。今は準備が整ったので、この大規模な計画が進行しているわけです。



彼らは地球よりも上位の次元から来ています。物理学では、私たちのいる物質次元を、3次元+時間1次元の4次元と考えるようですので、5次元以上から来ているということですね。


一般的に、世代が新しくなるにつれ、より上の波動域から来るようです。世代ごとに、段階を踏んで、高い領域からくるようになっています。





カルマというのはそもそもは、「行為」という意味です。行為とはつまり経験です。彼らは初めて地球に転生する人も多く、この地球での経験がないのは当然で、だからカルマがないのも当然です。


これは、この次元での長い経験を経てカルマのサイクルから脱却するのとは、また別の話です。




地球に転生したばかりの魂は、全くカルマのない状態ですが、この世界で生活する中で、カルマを蓄積していくことになります。
ただし波動環境の影響を全く受けなければ、因縁因果のサイクルに陥ることなく生きていけるでしょう。
とはいえ、それは必ずしも容易ではないかもしれません。かつてに比べ驚異的に波動が上がっているとはいえ、今もって闇波動が渦巻く厳しい環境ではありますから・・。

もっとも、その人が線形波動に引き込まれず、地球アセンションの道に乗っていけるのであれば、非線形世界に転換するまでの間は長くはありません。先達組ほど過酷ではないとは思います。




もう一つの「悟り」という点についても考えてみましょう。


「悟り」とは、「知っている」とか「思い出した」という意味合いですよね。


仮に5次元の人が、この次元に来たとしましょう。彼らは、現在の物質地球の4次元世界では分かっていないことを知っていたりします。

物質地球でも、現代人が常識的に知っていることを、昔の人は知らなかったのと同じです。たとえば宇宙とか分子とか原子とか、現代だったら子供でも持っている知識が、古い時代の人にはなかったわけですよね。
もしそんな古い時代に今の人間が行ったとしたら、周りの人が知らないことを、自分は知っていることになります。


スターシードが、今の地球にやってきて、「自分は悟った」と言ったとしても、単に元いた次元では誰でも知ってる常識だったことを、思い出したに過ぎないのかもしれません。

まあ、周りが知らないことを知っているという意味では、間違ったことは言っていないわけですが・・。




ただ、知っているからといって、それが活きた知識となるかは、別の話です。
単なる知識と、英知との違い、前の回でお話しいたしました。


英知とは、別の言い方をするなら、「それをもって上位の波動フェーズ、ひいては次元に行けるだけの知」ということです。スピリチュアルにおける「悟り」とは、通常、この英知のことを指します。


自分は悟った、悟っていると言っている人の、その「知」が、英知なのか、知識なのか、それは人によると思います。






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なぜ上の次元ではなく、物質地球次元にくるのか






さて、物質地球に、上位次元からやってくる魂には、おのおのの目的があるという話を以前いたしました。


代表的なものがアセンション・サポートで、このためにやってくる魂がワンダラーあるいはパイオニアスターシードです。



当ブログで集団スターシードと呼ぶ人達は、このカテゴリーには属しません。

前述のように、彼らの来訪も地球アセンション計画の一部です。ただ、ご本人的には、大半は学びのために来ていて、それが主目的です。ここではその点について考えてみましょう。



ところで、カルマという言葉は、本来の意味だけでなく、ネガティブ想念とか、抵抗波動とかいう意味合いで使うことも、しばしばあります。
さきほど、この惑星での転生の経験がないので、カルマもないと書きましたが、この意味でしたら、彼らにもカルマがないわけではありません。


ネガティブというのは、要するに制限のある波動ということなのですが。これは、階層を凌駕した究極的な領域に至るまでは、常に相対的です。


たとえば、5次元の存在は、6次元から見れば制限があり、7次元から見れば6次元も制限があるという風にです。もっとも、物質地球の次元とその上の次元との間の開きは非常に大きいのに対し、そこまでの差ではないかもしれませんが、それでも上位次元から見ると下位次元はカルマの世界です。


では、5次元の存在は、6次元に行きたいなら上を目指せばいいし、6次元の人なら7次元を目指せばいいところですが、そんな魂が、自分より低い物質次元地球に来るのはなぜなのか。



まず第一に、物質地球はバラエティに富んだ、ユニークな創造をしている世界です。


集団スターシードの人は、地球の古い世代の人たちは、全員、自分たちよりレベルが低いと思っているらしい傾向が見られるのですが・・・、中には自分たちよりも高い次元から来ている人だっているわけなのです。
それにそもそも、生え抜きの地球人も、元はルシファーなど他の星から来ているし、この次元で長い経験を積んだ人ならではの知見を持っています。

こうして、本来ならありえない、様々な次元階層・個性の魂が一同に会している状況の中で、化学反応が生じ、ユニークな創造が生まれてきています。その表現の奥深さや幅は、ここより少し上な程度の次元世界では及びもつかないものもあるようです。

近年、エンタメやアートの世界でリメイクがやたらに多いのも、集団スターシードの方々が増えていることと無関係ではないと私は思っています。彼らはこの物質地球に元からあるものをアレンジしたり洗練したりするのは得意な一方で、純粋にオリジナルな発想が苦手です。そうやってこの世界の創造のバラエティや奥深さを体験し、学んでいるのだと思います。




恐らく、ここと同じかそれ以上にバラエティと奥深さに富んだ世界は、彼らがいた次元よりもずっと上の次元です。もちろん、そこは地球と違って、ネガティブな波動が渦巻く世界でもありません。

しかし、そんな次元に、一足飛びに行くことはできません。

これは集団スターシードの人だけに限りませんが、この地球では、本来の自分のレベルでは叶わないような方と出会う機会があり、疑似的ではありますが、高位の次元での創造の妙に触れる機会があるのです。




どの次元も、究極的な領域にいたるまでは、相対的であると申しました。相対的に下位の次元は、上位の次元から見るとカルマの世界です。

それを脱却して上位の次元に行くにあたり、その次元にいたままで進むよりも、地球の物質世界に来て、元の次元では得られない経験知を持つことは、彼らの魂をより奥深いものにすると思います。

ひいては、元いた次元から、さらに上の次元に行くだけのブースターとして作用する効果も期待できます。それを目指して沢山の人が地球にやってきているのだろうと思います。




私が個人的に思うのは、
もしも、そんな目的でここに来ているスターシードが、元いた次元では常識であるような知見を基に、「悟った」として、教える側に回ったとしたら──この次元での学びを基に、元いた次元から上位の次元へのシフトを図るという、本来の目的が果たせるのだろうか・・ということですね。



しかしながら、スターシードが物質地球にやってくる目的は人それぞれです。新しい世代の全員が、集団的な人とも限りません。






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パイオニアスターシードと集団スターシードの見極めの基準






私は集団スターシード、パイオニアスターシードなどと呼び分けていますが、以前も書いたように、同じ世代というだけで、カテゴリー分けはできません。


私の個人的な考えですが、ワンダラーが今のこの時点で、地球に初めてやって来るパターンは少ないのではないかと思います。しかしパイオニアはいそうな気がします。


(一応再度付記しておきますと、パイオニアもワンダラーに属していて、ワンダラーよりはこの種の任務の経験知が少ない魂、という定義づけです。)



では、世代や人種などの属性は関係なく、その人がパイオニアスターシードなのか、集団スターシードなのか・・・その区別って、どこらへんにあるのだろう? 


それはその人自身の魂が知っています。ハタからはなかなか分からないですよね。

ただ、物質地球に生まれてくるにあたり、ほとんどの人は自分の魂の来歴を忘れているので、その人自身も分からない場合も結構多いと思います。

なので、パイオニアスターシードと集団スターシードが、同じ世代の同じ時代に生まれたとして、区別はしにくいかもしれません。集団的な人の中にも、パイオニア的な資質を持った人が混じっているようですし。




しかし私はあえて区別したいとは思っています。その基準をどこに置いてるかと申しますと──


パイオニアスターシードは同世代の集団スターシードよりも波動が高い傾向にある、というのは、これまでも申してきました。


が、それよりも、資質的な違いがあるように思います。


それは、パイオニアは、この惑星において「苦悩する魂」であるという点です。






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苦悩する魂か、そうでないか






パイオニアスターシードも含め、ワンダラーの使命は、地球の波動上昇に寄与することです。


その為の具体的な行動は大きく二つあります。どちらも、物質地球に、肉体を持って存在する、つまり地上要員になることによって行われます。


一つは、高位神霊が降りそそぐ光の波動を、物質地球に降ろすこと

もう一つは、この惑星のカルマ、暗黒波動をその身に引き受けて、浄化すること

です。


どちらもこの地球を浄化する大切な任務で、これなしにはアセンションは叶いません。


二つ目の任務は、特に過酷です。渡辺大起氏の著書では、自ら真っ黒になって仕事をする、煙突掃除夫に例えていましたね。


体を張って地球を浄化するこの任務のため、パイオニアスターシード含むワンダラー諸氏は、その魂の資質として、周りの低い波動を、その身に引き寄せてしまう、という性質を、資質的に備えています。


そして、それがゆえに、集団スターシードの方々よりも、格段に強い魂が選ばれています。ご本人は、ご自分の強さを自覚しているかは分かりませんが、そうでなければできない任務です。



しかしながら、この地球の波動環境は壮絶に低く、百戦錬磨のワンダラーですら、数々、闇波動に倒され、厳しい戦いが続いてまいりました。




今のこの地球は、かつての状況から及びもつかないほど波動が上がり、楽にはなりました。とはいうものの、今もって、ワンダラーですら厳しいこの惑星の現状で、パイオニアスターシード諸氏が苦悩しないわけもありません。


なにしろ(パイオニア含む)ワンダラーは、いるだけでその身にネガティブ波動を引き寄せてしまうのですから・・・私が、「(少なくとも当面の間)引き受けない」「戻しのマントラ」を編み出したのも、この厳しさに対する対策である話、これまでも縷々述べてまいりましたね。




ともあれ、ここが、パイオニアと集団的な人との、最も明確な差ではないかと思います。



集団スターシードの方々も、元いた次元よりも低い次元世界にいきなりやってくるので、決して楽なわけではありません。弱い人の中には、耐えられなくて肉体を離れてしまう人もいるようです。


ですが、パイオニアスターシードの場合は、単に低い波動環境だからというだけでなく、その低い波動を自分に引き寄せてしまうところに、より大きな苦悩があります。ここが一番の違いかな・・とは思っています。




しかし、それであっても、いやだからこそ、パイオニアスターシードがこの惑星にやってきた勇気と覚悟には、賞賛すべきものがあると思います。

それは、生え抜きの地球人がたが、長い長い転生を、この過酷な次元で過ごし、鍛えてきた精神力にも匹敵する勇気なのではないでしょうか。

ワンダラーは、生え抜きの地球人がたほど地球での経験知はないが、数々の星での任務の経験知があります。



あと、集団スターシードの方々も寄与してくれています。どの役割、スタンスも、この惑星での困難なミッションのために、欠かせないものであると思います。






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切り口を変えて考えてみることの大切さ






さて、今回は、何かのカテゴリーに関して、視点や切り口を変えてみることについて、考察いたしました。


宇宙人/地球人という切り分けより、どんな宇宙人? どんな地球人? という、切り分けの仕方

カルマがないと言われたら、 カルマがないの? カルマを脱却したの? 

悟りといわれたら、 それは知識なの? 英知なの?

スターシードと言われたら、 集団的な人なの? パイオニアなの?


といった風に、切り口を変えて考えてみる。


ついでに言えば、今回は記事の分量的に言及しませんでしたが、
多くのスピリチュアリストが目標にしているチャクラの開放についても、同じことが申せます。

またあらたに記事を設けて考察したいと思いますが、チャクラについて考えるとき、


開いている/閉じている

ということにだけ着目するよりも、


チャクラが開いているという場合、何に対して、どの波動域に対して開いているのか

ということが、重要です。



これらの切り口は、非常に大事な思考の切り替えではないかと思います。これから訪れる局面への、心の準備ともなってまいりますので、ゆっくり読んでおいてくださいね。




それでは、私も前回レクチャーの続きの準備をしてまいります。また次回の記事でお会いしましょう。













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