アセンションとは地球の次元上昇のこと。あなたをアセンションに導くためのブログです

原理の神への理解があなたにもたらすもの

心の灯
     


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宇宙根本原理への「理解」=「思考メソッド」は、あなたの霊性フェーズを飛躍的に上げるだろう。そうなったとき、非線形世界への扉は開き、経済のテーマの攻略にも多大な寄与がもたらされるだろう







高貴なるライトワーカー、光の戦士がた、いかがお過ごしでしょうか。



この記事は、同じテーマでの一連の続き記事ですので、記事中「本稿」という場合は、これまでの記事も含みます。お読みでないかたはまだ読んでない回の記事からお読みください。


前回お話しした、女性原理/男性原理の概念、いかがでしたか?



あのあと私の中では、さまざま思いがめぐっていたのですが・・。私自身、あのセオリーを言葉にして書く日が来ようとは、つい最近まで思ってもいなかったのです。




大分以前の記事で、「まだ書いてないことが一杯あるけど、読者の皆様の段階を見つつ記事を書いているので、出し惜しみしているわけではない。いつか書くかもしれないし、あくまで皆様次第なので、書かないで終わるかもしれない」的な話をいたしました。


このセオリーは「書かないで終わるかもしれない」と私が考えていた話の、最大の一つと言っていいかもしれません。




昨年の今ごろ、当ブログは経済についての再考察を書いている途中だったかと思うのですが、それが世界の様相が急激に変わるにつれ、優先事項が変わっていきました。

読者の皆様も、記事の内容がどんどん変化していくように見え、若干混乱しておられるかもしれません。

私自身も、めまぐるしい変遷の中で、自分自分も膨大な抵抗波動を処理する中、追い立てられるように、その都度優先させるものを選びながら、ツールの提供や考察を続けてまいりました。



そして前回の記事を書いたあと、あらためて思いめぐらしてみたのですが──私は、経済のテーマの記事をお休みしているのではなく、ある意味、ずっと経済のテーマの記事を書き続けている、とも言えるのです。






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世界の分離は着々と進む






以前、当ブログでは、経済のテーマで、かなりな分量を割いて考察したことはご存知だろうと思います。そのうえで、財と富の神への感謝の祈りと、望む祈りも上梓いたしました。

しかし読者の方々からの波動的な反応は、ごく一部を除いて芳しいものではなかったという話、お読みいただいたかと思います。その際の祈りの文言は、削除こそしておりませんが、真意が理解できないまま文言だけ唱えても、あまり功を奏しないものだと認識させられた出来事でした。

この時にも本当に、思考メソッドの大切さを痛感したのです。

思考メソッドとは、それによって霊性開発ができるだけの深度のある理解、「英知」のことだと申しました。思考メソッドと波動レベルは互いに影響し合いつつ上昇していく関係にあり、どちらも重要です。それで、このテーマを理解するにあたって、「三大ツール」の励行を強く推奨してまいりました。



そんな中、世界の様相が、俄然、変転のめまぐるしさを加速させてきたのです。



それは一見、混迷の度を極めているように見えます。いや、極めているというか、まだ序の口でしょう。
しかしその一方で、波動の様相は決して悪いものではありません。それどころか、高位神霊がたの降り注ぐ高貴な波動は、その規模といい、波動レベルといい、より大量に、より高度にと、ますます勢いを増すばかりです。

あたかも相反するように見える波動世界と物質世界ですが、「世界は見えている通りではない」というより、「世界は見えている通りだ」と言えます。高位の波動の降臨が増大しているからこそ、潜んでいた汚れが浮き上がってきている「現れ」状態にあるわけなのです。



そんな中で、「薄氷を渡るようだ」と申してまいりましたタイムラインも、次第にきわどさを脱却し、安定的に上昇に向かう様子も見せています。



ただ、私が「安定的に上昇に向かっている」と言っているタイムラインとは、アセンションの最先端を行くタイムラインのことであって、圧倒多数の人にとってのタイムラインのことではありません。


つまり私は、当ブログをフォローし、レクチャーを理解して実践してくださっている方を基準に「安定的になってきている」と書いているわけなのです。




皆様はまだお気づきでないかと思いますが、世界の分離は着々と進行しています。
「アセンションから脱落が決定しているタイムライン」、「アセンションするかどうかきわどいタイムライン」、「アセンションするにはするが、かなり過酷な道筋を行くタイムライン」──等々に分かれています。恐らくこの先、さらに分岐が進むでしょう。



まだ当面のところ、それらのタイムラインは重なり合っていて、影響もし合っています。カルマ寄越しに遭いやすい人は、相変わらず周囲の人のネガティブな想念波動に悩まされてもいるかもしれません。

しかしそうした負の影響も、このままこのタイムラインに乗っていけば、早晩、薄れていくでしょう。前に書いたように、人はそれぞれ複数の周波数世界にいて、あなたの周囲の人は、それまでと同じ人ではありません。あなたの波動が上がれば上がるほど、周囲の人も、その周波数と合う人になります。

ですから、彼らが突然あなたの周りからいなくなって、あなたが困り果てる、なんてことにはならないからご安心ください。そうなるまでの過程では、あなたの周囲の人は、あなたに好意的になっていくし、どうしても好意的になれない人は、あなたから離れていきます。



アセンションの先端を行く高度なタイムラインが、行けばいくほど辛くなる、とか、孤独になる、などということはありません。というか、ありえません。
線形波動の思考に慣らされている人は、どうもそういう要らぬ心配をしがちのようですが、それも暗黒波動の幻惑の一種でしょう。



より高い世界は、あなたがこの幻の物質世界から脱却し、あなたの想像力が、そのまま創造力になる世界なわけですから。そしてその想像力=創造力は、高度なタイムラインを行けばいくほど、自由で、解放されていくわけなのです。






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アセンションの先端を行くことでもたらされる自由と解放






こんな風に書きますと、「つまりあなたはアセンションの先端を行ってると言いたいわけだね? しかも自分のところ以外にはそういう人はいないみたいな言い方だ」なんて、思う人もいるかもしれません。


まあ、それは、思ってますよ、私は、アセンションの先端にいると。「先端を行く」といっても、「地球でのアセンション」ですからね。この、極めて低く過酷な波動域からの脱却自体が、それほど高次元へのシフトではないわけですから、「先端を行くくらいでちょうどいい」と、私などは考えているのです。


この、アセンションの先端を行くというのは、皆様、どうお思いかわかりませんが、「天から降るがごとく」あなたが望むものを望むままにもたらされる世界──すなわち、「自由自在」と呼ばれる世界に、望みうる中で最も近い世界です。そのタイムラインを行くのであれば、ネガティブからの脱却など、ものの数でもないタイムラインなのです。


これは言いかえるなら、そうでないタイムラインが、そのように、あなたを「自由自在」へと解放するものかと問われたら、私には「わかりません」としか、答えられません。




そんな地球アセンションですが、先端組が他にいないと言うつもりはないのですが、現時点で肉体にとどまっている人は極めて少なく、しかもかなりな割合で市井にはいなかったりもするし、ネット配信してる人となるとさらに僅かで、いやもしかしたら、いないに近いんじゃないか・・? とは思っています。


サイババ尊師は降臨の神ですし、五井先生も降臨に近いような方ですので、そもそも別格なのですが、いずれにしても肉体を離れていますでしょう? こうした高位神霊はもう今時点では物質地球にとどまってはいないんじゃないでしょうか。あとは現会長で、覚者と呼んでいい域の方ですが、今思い浮かぶのはそのくらいでしょうか。その彼女も、各地やネット上での講話はしていても、ブログやサイト発信での活動してはないですしね。



つまり私は、高度なアセンションを行く魂で、今の時点で肉体にとどまっている人など、もうあまり残っていないのではと思っているのですが・・・。
それでも──誰かは、とどまっていないといけないのです。






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高度な魂が、的確な指導を編み出すことの難しさ






私は現会長を見ていると、あのフェーズで肉体にとどまることの大変さを思います。

さすがに最近は言わなくなりましたが、いつだったか現会長が、肉を食べることを推奨した時期がありました。

肉食(特に哺乳類・鳥類)がネガティブ想念を取り入れてしまうことになるという話、当ブログでも再三してまいりましたが、同じことはサイババ尊師も言っていたことで、私のオリジナルな波動観ではありません。(ちなみにサイババ尊師は私などよりもさらに厳格で、あらゆる肉食をよしとしません。)


なので不思議だったのですが、今思うと、彼女はそうでもしないと肉体にとどまっていられなかったのではないかなあ・・という気がします。

その頃の講話では、幽体離脱を日常的にしていて、肉体に戻る時が辛いような話もしていた記憶があります。要は彼女自身は肉体を卒業しても、なんら困らないのです。肉体を卒業するとは、単に肉体死することではありません。因縁因果、輪廻転生のサイクルから脱却し、肉体を必要としなくなる、ということです。



その頃の彼女の口ぶりからも、肉体にとどまって任務を果たすのが、本当にしんどそうでしたね。肉の一口でも食べて波動を低めないことには、幽体離脱したまま昇天しそうだったのかもしれません。それは彼女にとっては必要な対処法だったのだろう・・などと推測したものです。
なおかつ彼女は、会員さんたちを非常に高く評価しておられるため、ご自分に良かれと思うことは、会員さんにも良かれと思うようです。それだけ会員さん達を信頼しています。


そんな現会長も、そろそろ、食べること自体を卒業する方向に向いているようで、肉食も菜食も関係なくなる日も近いのかもしれません。




こうした高度な方々にとって、もう一つ難しいのが、自分と同じ波動域にない人のことを理解することなのです。五井先生のように、長年、市井にあって、一般的な人々と共に生き、的確な指導ができる方ですら、それはあるのです。

彼らは、彼らにとっての認識と、一般的な人々のそれが、かけ離れている状態で、一般的な人に対する的確な指導を編み出さなければなりません。

この、「指導を編み出す」というのが、並大抵ではないのです。自分だけ悟るためなら、そんな腐心は必要ないのです。

特に五井先生がおられなかったら、後に続く会の指導もなかったでしょう。



私が、山奥の寺院など、人里離れた地域で修行している修験者に、あまり関心がないのはそのせいもあります。彼らは自分たちだけに専心していて、一般的な人に理解してもらうことがどれだけ大変かを経験していません。
私自身、かつて遠い前世では、彼らと同様だったと考えており、今では、人に的確な指導を提供することが、自分自身の学びでもあると思っています。




そんな次第で、この動的な時代にあって、変転を繰り返すタイムラインと、皆様の様相をかんがみながら、どのようなレクチャーが最適なのかを、腐心しながら進んでいるのです。




──で、話は戻りますが──つまり、私は、気がついたわけなのです。経済のレクチャーが、皆様において功を奏しない理由──。






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「お金が天から降ってくる」の、真の意味






五井先生が、まだお若かった頃、周りの人たちにしきりに真理を説いて回ったが、なかなか分かってもらえない経験をしたと言います。

当時はまだ終戦から年月も経っていず、明日の食事にも困る人たちが沢山いた時代です。(現代でもそんな人達が少ないわけでもないのですが。)

「じゃああなたは、神様に祈っていれば、お金が天から降ってくるとでも言うのか!」なんて、反駁されたりもしたそうです。

それに対し五井先生は、「ああ降ってくるね、ただし人の手を介してね!」と言い返したという話です。



これは、五井先生にとっては真実なのです。ただ、その方たちにとっての真実ではなかったようです。

では、その違いは何なのか、ということなのです。




ところでこの、「お金が天から降ってくる」という話、どこかで聞いた覚えはないでしょうか。

そう、NESARAですよね。スピリチュアル陰謀論者が語る未来予想です。彼らによると、近い将来それは起き、そうなったら、天から降るがごとく、富がスピリチュアリストたちにもたらされることになっています。

これがまやかしのスピリチュアルであること、もしもこれにとらわれたら、迷宮に引き込まれてしまうであろうことは、当ブログでも解説してまいりました。




しかしどうです? 五井先生も「同じこと」を言っているではありませんか?



「なんだ結局そうなんじゃん!」とドヤ顔気分になってしまう人も、いるかもしれませんが・・・。



そもそも、「望めば、望むままにもたらされる」というのが宇宙の真実である以上、「望みさえすれば、天から降るがごとく財と富がもたらされる」というのも真実ではあります。




しかし、五井先生の話と、陰謀論者のNESARA説は、決定的に違うのです。





それは、NESARAの解説でも書きました。非線形波動と線形波動との違いです。




五井先生の生前は、スピリチュアル陰謀論なんて顕在化していなかったし、もちろんNESARAの流布もないわけですから、この切り分けを明確にする必要もなかったかもしれません。

しかし今はスピリチュアルが広がっている一方で、こうしたまやかしも広まっており、明確に言語化する必要があります。




五井先生の言うところの、「お金が天から降ってくる」というのは、非線形波動世界の真実を語っているのです。


非線形波動世界では、全てが無限です。「望めば望むままにもたらされる」というのは、この非線形波動世界の真実です。



線形波動世界というのは、幻の想念世界です。ことに目下の物質地球では、それは制限に満ちており、本来の、非線形波動世界からはかけ離れています。


線形波動の世界というのは、端的に言えば、ゼロサムの世界です。つまり、誰かが富んでいれば、誰かが貧しい。誰かが幸福なら、誰かは不幸です。誰かが好きな仕事を楽しんでいるとき、誰かは、誰もやりたがらない仕事をしています。

なぜなら、富も幸福も、上限があるからです。それは移ろいやすく、かりそめの世界なのです。そこでは、富や幸福などが、人々の間を行ったり来たりしているだけの世界です。

この世界の住人である限り、もしもNESARAが起きて天から降るがごとく財や富がもたらされたとしても、それは線形波動への多大な借財になるだけだ、と申しました。




こう聞くと、誰しも線形波動世界の住人でいるのは嫌だし、非線形波動世界の住人になりたいと思うでしょう。


ここにもまたトラップがあって、例えば終末論者が、信じていれば死んだあと理想郷に行けるとか説いたりもするようですが、そういうことではありません。どこか別の場所に行くということではないのです。





あなたが、今いる場所から、物理的に移動することでもないし、肉体上の生死も関係ありません。関係あるのは、あなたが共振している世界が、線形なのか、非線形なのか、それだけです。



ちなみにですが、もう少し細かく言うと、この非線形波動の世界にも、段階があり、ある人にとっては非線形でも、そのフェーズを卒業した人にとっては線形です。これは常にどの段階でも、その人が上昇する限り、シフトが続きます。



しかし、最も大きなフェーズのシフトは、地球人類としての、この物質次元からの脱却です。
なので、個々の魂のフェーズの話はおくとして、まずはこの大きな意味での、線形世界からの脱却を図らねばなりません。




上述のようにそれは、どこか別の場所に行くのではありません。線形か非線形か、どちらの世界と共振しているかによって決まります。


あなたがもし非線形波動と共振するなら、あなたのすぐそばにいる人が、線形波動と共振しているとしても、あなたは非線形世界の住人であり、そばにいる人は線形世界の住人なのです。


今はどちらも同じ空間にいるので、ピンと来ないかもしれませんが、世界の分離が完全に果たされた暁には、互いの世界は厳格な波動階層に分けられてしまいます。

が、それを待たずして、今のこの時点で、すでに、あなたがそれを果たせば、あなたは非線形世界の人ということです。




こう書くと、すごく簡単なように聞こえるかもしれません。メカニズムとしては実にシンプルなのです。


しかしバシャールさんも「シンプルとは言ったが、イージーとは言ってない」と言っています。






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イメージしてみてください






この大きな波動シフトを、どうやって起こすのか・・ということなのですが、

今、降り注ぎ続ける膨大な波動の降臨が、世界全体のタイムラインを、無理くりにでも引き上げていて、この数年で、非常に大きなシフトを引き起こそうとしています。


なので、いながらにして、自然に地球の波動は上昇しているのです。実に素晴らしい時機なのです。


その一方で、上昇する波動についてゆけなければそれまで、という時機でもあります。




イメージしてみて欲しいのですが・・・深い地中に、高速道路が埋まっていて、それが、大きな力で土の中から引き上げられて、地上に現れたとします。大きな力は、さらにその道路を、ぐんぐん引き上げて、空中高く上げていくとします。


その道路に乗っていても、道路は引き上げられる過程で、すごい急傾斜になっているし、揺れもすごいので、沢山の人が振り落とされてしまいます。かろうじてしがみついている人も、大変に過酷です。



ところがこの道路には、ある特徴があります。それは、ある振動数を持っていて、それと共振している人は、まるで羽が生えたように、特にしがみついていなくても、道路に普通に乗って進んでいけるという特徴です。




道路は、その上昇の過程で、いくつかに分岐し、それぞれ勾配が違います。高く昇るものほど急勾配ですが、低い勾配の道路は、高い勾配のものに引っ張られて上がっているので、高い勾配のものがないと、低い勾配の道路も上がっていけません。

当然ながら、勾配が低い道は行き着く先もそれなりです。まあでも、この、昇っていく道路から振り落とされた側の人の行く道は、平坦に近いくらいの勾配なので、それよりはずっといいでしょう。


高い勾配の道を行く人は、振動をその道に合わせるまでは大変ですが、後に行くほどスムーズですし、行き着く先も、高いぶん光に近く、輝いています。



そんなイメージです。どうです? 感じが掴めましたか?






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経済を攻略することの意義






さて、「天から降るがごとく」という話に戻りましょう。
お金が天から降るがごとくもたらされるという状態(NESARAのようなまやかしではなく、本当に、真実のその状態)で、もたらされるお金は、非線形波動と共振していることが絶対条件です。

もしも線形波動の住人のまま、もたらされたとしたら、それは線形の富であり、非線形のそれとは全く異質のものです。

線形の富は一時的で一過性のものです。といっても、別に、あなたがNESARAなどに幻惑されず、また人の権利を侵害したりもせずに、もたらされるものなら、線形だからといって、ネガティブとは言いません。ただ、因縁因果のサイクルの中にある、というだけです。



非線形の富に、形容詞はつきません。何の条件もつきません。無条件・無制限という、宇宙の本質がもたらすものです。


スピリチュアリスト、ライトワーカーの多くは、非線形と線形が入り混じった状態にあるので、もたらされるものも、非線形と線形が入り混じっています。





で、ですね。「お金が」と書いていますが、この非線形波動との共振によって「天から降るがごとく」もたらされる状態であるなら、お金以外のほとんどのものも、同様に、望むままにもたらされると考えても構わないのではないか、と思うのです。

つまり非線形波動と共振するというのは、無条件・無制限の供給であるという、宇宙の本質と共振している、つまり宇宙の本来的なありようと共にある、という状態です。無条件で無制限なのですから、別にお金に限定するまでもありません。



私が特に経済とかお金というものに着目するのは、これが暗黒波動が私たちを、制限に満ちた線形の世界に閉じ込めておくための、最大・最強のよすがとなっているからです。

経済そのものがネガティブではありません。経済をよすがにした闇の支配がネガティブです。(それに、また後日あらためてお話しいたしますが、そもそも財と富の神は、この物質世界でそう呼んでいるだけで、本来はお金の神というわけではありません。)


つまり、「これほど人々に恐れや争いをもたらすネガティブに埋没してしまっている経済を、光の側に脱却させることができるなら、大半のネガティブからも脱却できるほどの、それは光だろう」ということで、攻略ポイントのように考えているのです。つまり目標はお金そのものというより、自由と解放です。



そのためには、相当なエネルギーシフトが必要なのですが、それが、以前、財と富のテーマが、思ったように功を奏しなかった原因ではないかと思うのです。






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「空」、「原理」といったセオリーの理解なしに、この短期間でシフトなしうるか?







財と富のテーマで再考察を始めてしばらくした頃、戦争が起きたり、さらに波動が混乱したのに合わせて、このテーマを一旦棚上げして、状況に合わせたレクチャーをしてきて・・・

その記事の中でも、「これは財と富のテーマと無関係ではないので、覚えておいてください」などと、折に触れ申しておりましたね。



そして今、最大に必要で火急なツールの提供・レクチャーを優先し・・・そして、「空」、「原理」といったテーマにまで至ったのですが・・・


冒頭に書いたように、この「空」とか「原理」といった、霊性開発の本質中の本質に触れるセオリーを、よもやこの時点で語ることになるとは、私自身も予想外だったのです。まだ皆様には少し早い気がしていたのですね。



しかし考えるうち、この理解なしに、経済にまつわるネガティブ想念からの脱却なしうるのか・・・と、思えてきました。



これらは、私にとっては霊性開発上、必須中の必須のセオリーで、それらが自分の中でベースにある上で、財や富のテーマも語っています。それが私のニュートラルな状態です。
しかし皆様の中にはそれがないか、あったとしてもさほど明確なものはないのではないかと思います。

もしかしたらそれって、経済のレクチャーが心に届きにくいことと、何か関係するのではないか・・・ことに、今のような時間があまりない状況にあっては、ですね。


この点、五井先生や現会長と同様に、私も、皆様の理解の度合いや、何がネックになっているかが、完全に見きれているわけではありません。返ってくる波動的反応で、その都度、見極めては、レクチャーを調整するなどしてきたわけです。





経済の再考察を始めたころ、心のドアをノックして、このセオリーが皆様の心に届くよう、あらためて解説していくつもりだ、と申しました。

そうして、地道に、段階を踏んでいくことが大事なのは事実です。

反面、ある時点で、根本の部分から、決定的に、ネガティブを消し去り、脱却するだけの、多大な光のエネルギーシフト・・。それをあなたの中で起こすにあたり、必要なものは、もっと根本的な意味での思考メソッド、その「理解」に基づくツール実践ではないか・・。



昨年初めくらいまでは、そんなに大きなシフトを起こすのは、皆様にとってあまりに性急すぎる気がしていたのですが、今は、性急もなにも、ここ数年が踏ん張り時の状況になってきています。






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シフトを起こす二つの要素






私はかつて、2012年くらいまでは、それこそ、あと百年くらいは必要だと思っていました。世界の波動が低すぎて、この状態でアセンションなど、あまりにも無謀だと思っていたのです。

しかし、地球のアセンションは、そのような悠長さを許しませんでした。もはや地球自体がこの波動域に耐えられず、そんな猶予はなかったのです。

そしてそれに応えるように、高位神霊がたからの波動の降臨は加速し──薄氷を渡るようなきわどい事態を何度も経ながらも、十年ほど経った今では、それが射程距離に入るほどになってまいりました。



まさに瞠目する急激な変遷です。よくぞここまでスムーズに来れているものだと思います。波動的な進捗だけ見ると、まるでかつての十年が一年のようです。しかしここまで急速だと、どれだけの人がついて来れているのだろう?



少なくとも私は、当ブログの読者様には、この道に乗っていて欲しいと思いますし、ついて来てくださっている方々は、もはやブレることなく進めるだけの魂をお持ちの方々だろうと思います。



しかし、線形から非線形へのシフトは、個々人の霊性開発の問題となります。こればかりは、手取り足取りというわけにはまいりません。ご本人自身の心に、どこかの時点で大きなシフトを起こさないといけないでしょう。




シフトを起こすには、二つの要素があります。

一つは積み重ねです。順を追って、段階を踏んで積み重ねてきたものが、ある時、コップから水があふれ出すように、大きな変革を起こす、というものです。

私はずっと、これを重視してきましたし、今もそれは変わりません。


しかし、ここまで急速に事態が切迫の度を増してまいりますと、もう一つの要素にも目を向けずにはいられません。

それはシフトを起こすだけの大きなエネルギーではないかと思います。言わばイベントです。地球自身が、今、イベントに向かってつき進んでいるわけですが・・それに先だって、あなたの中で、「セルフ・イベント」を起こすことが、必要かもしれません。



そのために大事なのは、何度も言うようですが「思考メソッド」です。思考メソッドが育つというのは、霊性開発上も、大変なイベントなのです。ツールの実践と車の両輪のような関係にあり、理解の深度がツールの威力に直結します。



上述の通り、私は財と富のテーマという攻略ポイントを重視しており、途中になっている再考察に関しては、このまま放置する気はありません。またいずれ再開するつもりです。

ただ、この再考察が、以前の考察と同じような反応に終わってしまわないためにも、それに先だって、私自身の霊性開発のキモ中のキモであるセオリーの理解、もしかしたらあなたにとっても、霊性フェーズを飛躍させるイグニッションになるかもしれません。






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「宇宙根本原理」があなたにもたらす力






「宇宙根本原理」というのは、読んでお分りのとおり、融合の原理でもあります。核融合に例えましたね。どれほどのものかイメージしていただけるようにと。どれほどのものかイメージできることが、あなたの魂を揺さぶり、それがある一定のレベルを超えた時、革命を起こすのです。



このセオリーは、本当に、天啓が降りたように、図らずも書くに至った、という感じでしたが、神がそれを書くことを許したということだと思っています。それはつまり、読者の方がそれを読む段階にいたった、ということを意味している気がします。

こうした高度なセオリーを書くと、それに対して生ずる抵抗波動も予想されますが、まあ・・限界に達するまでは耐えるつもりです。



なお、ここで書いたセオリーは、どのような東洋思想の書とも、若干、違う考察がなされています。私の考えでは、その違う部分が、霊性開発のキモと深く関わっています。ですので、これをきっかけに東洋思想を勉強してみてね、ということではありません。

と申しますか、恐らくは遠い遠い、いにしえの時代、真の聖者が洞観した宇宙の原理に、後年、色々な解釈が加わり文書化されたものが、東洋思想とされているのではないか、とも考えています。ちょうど、聖書が、ナザレのイエス師ご本人が書いたのではないのと同じようにですね。なので聖書には、本来イエス師が語った真意とは少々違うことが書かれている、と五井先生がおっしゃっています。



つまり、文書化される以前の、原理を洞観した元の聖者は、何を伝えたかったのか、ということなのです。


ということも踏まえ、東洋思想の中から、私たちの心に霊性開発の火をともすセオリーを汲み取って概説したものが、前記事のセオリーです。その意味で、現在のどの研究書や解説書に書かれているものとも、若干違うかと思います。



これについても含め、次回以降、さらに踏み込んで考察していく予定です。






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前回のセオリーを朗読することをお勧めします






前回は、この概説は、初めて「三大ツール」を行う時と同様に、集中できる環境でお読みになった方がいいかもしれないと申しました。


私のお勧めとしましては、例えば、まずは一通り丁寧に読みましたら、あとは、例えば一日一回、このセオリーの部分を朗読することですね。

祈りやマントラは、「声に出しても出さなくてもいいです」と申してまいりましたが、これについては声に出して読むことをお勧めします。このセオリーが書かれた部分だけで構いません。
それ以外の部分についても、再読するごとに理解が深まると思いますが、朗読せず普通に読んで大丈夫です。


と言いますのは、これはツールとメソッドの、メソッドの方に当たるからです。



「三大ツール」を始めとする祈りやマントラはツールに属します。

「世界平和の祈り」は、この文言自体が、光明霊団と呼ばれる高位神霊との約束事になっていて、唱えることで滝のように、あなたという器に光が降り注ぎます。

「ガヤトリーマントラ」は、さらにこの仕組みが際立っていて、唱えるだけで光の通路が開くという、暗号鍵になっています。

これらはある種、オートマティカリーにそうなります。これはあなたの脳の中で、明確に言葉にすることによって働きます。ということで、声に出す出さないはご自由です、と申し上げています。当ブログのオリジナルのマントラも同様です。



ところが、それがより強力に働くには、あなたの脳がそれを、凄いものだと認識している程度に比例するのです。

この理解の深度を深めることが、思考メソッドです。そして「宇宙根本原理」については、この深度を深める重要さにおいて、群を抜いているわけです。



お経を書いているような気持ちだったと申しましたが、文字通り、読経だと思って、一日一回、お寺さん風に言うと「おつとめ」みたいな気持ちで、この部分を読み上げるのをお勧めします。

これは、脳に浸透させるためには、目と耳、両方から入れるのが効果的だからです。あなたの声があなたの耳に入ればいいのですから、大きな声で読み上げる必要はありません。




と、いったことを踏まえまして、可能な範囲で、じっくり取り組んでみてくださいね。それではまた次回のレクチャーでお会いしましょう。












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