世界の選択とは、預言ではない。自らの波動を上昇させ、道を道として行く作業プロセスである。選挙結果を受け、世界はタイムラインを低下させリスキーさを増した。しばらくはしんどいが、引き込まれないように注意し、むしろわれわれの波動に世界を引き上げよう
高貴なるライトワーカー、光の戦士がた、いかがお過ごしでしょうか。
私はついこの間まで、衝撃的な状況に陥っておりました。今ようやく回復しつつあるのですが──、
今回は、迫る１１月１１日のタイムゲートを控え、そのことについて語りたいと思っております。
何しろ、前回書きましたように、このところの波動の吹き荒れは今までにも増して尋常ではなく、ブログ更新が滞ってしまっているのは、申し訳なく思っているのですが・・・なので今回は、普段なら複数の記事で書くことの中から、ピックアップする部分もあり、そのため、少し長くなるかもしれません。
が、トピックとしては、ただ一つのことに集約させてまいりたいと思います。
まずは順序立てて、秋分の日の話からいたしましょう。皆様はいかがでしたか？
同時瞑想を行うごとに、私は、あらたな波動の様相を意識し、このささやかな行事が、皆様の霊性開発のサポートをするうえで、とても大切な、かけがえのないものに思えてまいります。
今回は、前回の記事で語った分水嶺のようなものは観じなかったのですが、自分という場がいくらか拡大したようでした。それはつまり、守備範囲が広がったということで、それにつれて、良い面と同時に過酷な面も見えてまいります。
私はもう少し、同時瞑想の参加者お一人お一人に即したサポートができれば・・と思うようになりました。
エネルギーの高まる日に、それぞれの方々のフェーズに見合ったゲートを開くこと、そして、エポックポイントが過ぎ去ったあと、そのゲートを開いたままにしておいていいか、それとも、まだ不安定な方は、安全のために閉じた方がいいのか──そうした、個々の方々のありように応じたサポートと申しますか。
今は私は、私という場を通して、私の波動を神に託すというかたちで、個々の方にふさわしいサポートが送られるようにと祈っています。
私がそれを、私自身の明確な認識で行うためには、それに見合った霊能力が必要になってくるわけですが・・私にはまだまだ時期尚早なのかもしれません。
ただ──、そう、そういう目的ができてはじめて、霊能力というのは持つ段階に至るべきなのだな・・と、つらつら思ったりもします。霊格が上がらないうちに、霊視とか予知とかしたくて霊能力を持とうとする人が、しばしば暗黒波動の幻惑の餌食になるわけで、スピリチュアル界はそういう人達が少なからずいるようです。
その意味で、生まれつき霊能力を持った人、霊的感応力の強い人が、霊性開発において、かえって危ういというか、リスクがあるという話も、折に触れてしてまいりましたね。
恐らくは前世までの経験でそれに懲りて、無意識のレベルで霊能力を持たないようにしている人もまた、少なくないはずです。
当ブログに行きついた方、わけても、離れずにフォローしてくださっている方は、そうした一定以上の経験を積んだ魂の方が多いと思います。そうした資質を持った方々のサポートができることが、私にとっては悦びとなるわけなのです。
この、資質を持った方々のサポートがしたいという私の魂の願い、魂のありようが、厄介な事態に陥らせることもあるようで・・・
何度か申しておりますように、私はエポックポイントで、同時瞑想のサポートとは別に、三つの祈りをしています。一つは資質を持った真の光の戦士の加護、二つ目はいまだ目覚めていない光の人に、目覚めの光を送る祈り、三つ目は、いったんは目覚めながら、線形／暗黒波動に引き込まれてしまった人に、気づきの光を送る祈りです。
一つ目の祈りは、まだ同時瞑想参加条件に叶わない方も含め、相応しい方であればおのずと加護の光が届くという意味があるし、二つ目の目覚めの光を送る祈りも、特に強い抵抗波動というほどのものはありません。魂が目覚めたいと思っている人には、おのずと届くでしょう。
少々厄介なのが三つ目の祈りで、私としては、仮に今は線形波動に引き込まれていても、今回の地球アセンションでアセンションしたいという意思を魂が強く持っている人であれば、一筋の気づきの光が届くであろう、という思いで祈っています。
つまりそうでない人、線形スピリチュアルやスピリチュアル陰謀論などにはまり込んでいる方々は、今回のアセンションは見送るつもりであろうと判断し、その選択を尊重しています。こちらに引っ張り上げようという気持ちは、さらさら、ありません。
ところが、なんだかそうした魂たちから、抵抗波動が湧き上がるんですよね・・。いや私、別にあなたたちを無理に振り向かせようとか思ってないんですけど・・。
どこかで、気づきたい、引き上げられたいと思っている魂が多いのでしょうか。それとも、おせっかいな私の魂が、何とか救い上げたいと、まだどこかで思っているのでしょうか。
ペイフォワードのために行ったのだが、驚いたのはそのあと・・・
先月の始め、行事に参加するために、富士聖地に行ってきました。以前ご紹介した、動画による祈りの会の、大陸プレートを鎮めるための祈りと、大体同じプログラムです。自宅で行うこともできるので、富士での参加が必須ではないのですが、私は最近は行くようにしています。
以前書いたように、私は五井先生にはひとかたならぬ恩義を感じており、その恩に報いるには、陰ながら会のサポートをすることだと思うからです。
もっとも今の行事はかつてと違い、さほど危険性があるものではないし、それに主催者の方々も富士聖地という場自体も波動が高いので、私のサポートなど必要としないかもしれません。が、参加者の方々の波動レベルは一様ではないし、波動的な不均衡も生じます。抵抗波動処理に関しては経験豊富な私なりのサポートはできるだろう・・・と。
富士聖地に行くというのは、なので私の場合、光をいただきに行くというより、主催者の方々や参加者の方々へのサポートができればと思って行くようになったわけですね。
こういうのを、「恩送り」というんですよね。英語ではペイフォワードというそうです。
さて、この会では昔からグローバルな活動に力を入れていて、色々交流もあるようです。この日は、行事が終わったあと、海外のスピリチュアリストが参加されて、二人の方が行事の最後に演説をされました。一人は西洋の方で、もうお一人も、日本人ではあるようだけど、長らく海外に在住されてる方らしいです。たぶんですがアメリカかどこかじゃないかな・・西洋だとは思うのですが。
その演説の内容はさておき、私は衝撃を受けました。何にって、その波動レベルにです。
ま、まじか・・
サポートしに行ったと書きましたが、行事の間はそれほど厳しい波動を受けたりはしませんでした。まあ参加者の方々の不均衡なところを処理するくらいのお役には立てたかな、という程度です。サポートというより、普通に参加者の一人として参加している感じにもなりました。
それが、今後いっしょにやっていこうという海外のスピリチュアリストの方が、演説を始めた途端、その放射する波動が線形なのに驚かされたのです。
この時思い浮かんだことばは、正直申しますと・・・、
「・・げっ・・・・、ま、・・・まじか・・」
・・・でした。
ここで言う線形とは、以前の記事で解説した相対的な線形です。アセンションするかと言われれば、するんだろうけど、ゆっくり進む‘ちんたら組’アセンションという意味での線形・・・。
周囲の祈りの同志からもカルマ寄越しをされがちな私ですが、それでも最近は、身近な同志の波動は格段に軽くなってきています。もう世界が、そして同志が波動の上昇を加速し、急速に変化してきているのだなぁ・・と実感させられていた今日この頃・・・。
そんな同志から、十数年くらい前、いや下手するともっと前に寄越されていたような波動の様相・・。ああ、そうだった、かつてはこうだったと思い起こさせる、スピリチュアルでありながらの線形波動・・まるで突然、世界が過去のフェーズに戻ったような・・。それが、広い会場の檀上にいる、距離的には遠い人からくるのです。
それで私、ちょっとある思考が浮かんでしまいました。
最近、現会長が、来年２０２５年には、日本が世界の（スピリチュアル的な意味での）中心になる、と盛んに言っていて、私らもそれを期しているところがあります。
でも、世界の中心になるって、こういうことなの・・・？
渡辺大起氏が言っているように、日本という場は波動的に世界の頂点であり、したがって日本につながる光の人の波動は世界でも先端にあると、私は思っています。
海外のスピリチュアリストであっても、この祈りの会とつながっているのだから、やはり日本につながる光の人と言える、とも思ってきました。
この場合、その人の肉体レベルでの民族は関係ありません。実際、演説した人の一人は多分、海外在住の日本人です。
にもかかわらず、失礼ながら現時点でこのフェーズであるというのは、かなり私には衝撃でした。
と申しますか・・・、
日本がスピリチュアル的に世界をリードすることになったら、このフェーズのスピリチュアリストたちの発する波動を受けつつ、私らのフェーズに引き上げないといけないって、こと・・？ それも世界中だよね？ そういう意味で、日本がリードしないといけないってことなのかな・・？
あの、十数年前に苦労させられたことを、もっと大きな規模でやることになるって、ことなのかな・・・。
って、意味での、
まじか・・・
だったのかもしれません。
本当の衝撃はここからである・・・
さて、ここで、記事の冒頭を思い出して、「うーん確かに衝撃だ・・・」と思った方もおいででしょうが・・・
実は、今回書きたかった‘衝撃’は、そんなものではありません・・・
ともあれ衝撃を受けながらも、それはそれで終わり・・しばらくして波動が回復するころには、意気軒高な気持ちに戻っておりました。
いつの間にか寄越された線形波動も軽くなっていました。あのレベルの波動を短時間にぼぼ霧散できるのは、かつてよりフェーズが上がった今の波動環境だからであろう、という気がしました。
世界の波動は着々と上昇しているし、波動処理もかつてと比べ、ますますスムーズになっていくでしょう。来年になれば、世界の波動フェーズがシフトと言えるほど上昇するだろう、という予想もあります。十数年前に逆戻りしてしまうような過酷さはないだろう、と、気を取り直すことができました。（まあちょっとしんどそうだから、あんまり積極的に関わらないようにしようとは思いましたが）
ふーん、じゃあ、何が衝撃だったの・・とお思いでしょうが・・・
それからひと月ほどが過ぎた、今月の初め・・・そう、大統領選挙です。
皆様、もう、結果はご存じですよね。私たち・・・私も、これをお読みのあなたも、例の線形波動の権化、ＤＴ氏が当選するタイムラインに来てしまいました・・。
現状、私たちは複数のタイムラインを生きていますから、民主党候補のＫＨ氏が勝利したタイムラインもあることでしょう。ですが、ふたを開けてみれば、それはかなりきわどいタイムラインだったのかもしれません。
ニュースをご覧の方はご存じでしょうが、直前までは両候補は大接戦と見られていました。それが、ＤＴ氏が圧勝と言っていいかたちで当選となりました。
結果を受けて、民主党の敗因は何だったのかと、あれこれ分析がされていますが、真の原因は、線形／暗黒波動にタイムラインを引き下ろされ、線形優勢のタイムラインに来てしまったからです。
これがＫＨ氏が勝利したタイムラインであれば、それなりの分析がされているだろう、というだけの話で、あるのはただ波動の様相の表れだけなのです。
私は、大接戦と見られていた選挙前から、ふたを開けて民主党大敗となった、この選挙直前と直後の際に、大きなタイムラインの落ち込みがあったように思えてなりません。
今思えば、ＫＨ氏が勝つタイムラインというのは、私が考えていたよりも綱渡り的なタイムラインで、間際になってそこから引きずり降ろされたように感じています。
この、ＫＨ氏という人物は、単に民主党の候補というだけではありません。
現職の大統領のＪＢ氏の高齢を理由に、彼女が次期候補になったとき、私の場の、非線形波動領域に、天から降り注がれるように、どっと光が流れ込んできました。私は直観的に、ＫＨ氏の波動を示していると理解しました。
ＤＴ氏が線形の象徴であるのに対し、ＫＨ氏は非線形波動の担い手なのだと、私は認識しています。現職のＪＢ氏は穏やかな人物ではありますが、非線形波動の人というほどではありません。ですがＫＨ氏は多分にその要素があります。私の印象では、恐らくはスターシードです。
つまり今回の大統領選は、タイムラインが線形優位になるか非線形に向くかの、物質世界での表れという、ある意味象徴的な戦いでもあったのです。
以前からＤＴ氏について何かと取沙汰していた私ですが、いざ、この人物が大統領になった世界に来てみると、その世界に気の遠くなるような絶望感をいだき、愕然となりました。
私は油断してしまったのです。実は選挙間際の数日の間、私は物質世界上での問題で、あれこれと動き回り、複数の人に会うなどしていました。人に会うとは、私の場合、カルマ寄越しをされることにほかならず、そのための波動修正を行なう必要があります。そんなこんなで、若干波動が下がりがちでした。
そのことが気になってはいたものの、それほど不安は抱いていませんでした。ＫＨ氏が担っている非線形波動が、私の気をよくしていたせいもあります。まさに綱渡りのような、わずかな波動の落ち込みで、形勢が変わってしまうことを、もっと真剣に考えるべきでした。
不徳の致すところ──そんなことばが浮かびました。これは全く私の責任だ、私が悪いのだ──この世界は私が選択した世界であり、ゆえにこの世界にいるのは私の責任なのだから──そんな思いがリフレインしました。
と当時に、恐れをいだきました。何に対する恐れかというと、このまま泥のようなタイムラインに引き込まれる恐れです。
頬が触れるほどすぐそばに、過酷なタイムラインが渦巻いている
それは、単なる抽象的な例えでもなく、漠然としたものではないのです。自分のすぐそば、本当に頬に触れるくらいのすぐそばに、そのタイムラインがはっきりと感じ取れるのです。タイムラインは複数ある──観念的にそれはわかっていましたが、こうも明確に、別のタイムラインの存在を実感したのは、初めてでした。
まるで誰かが噛んだあとの巨大なガムに、ベッタリとへばりつかれているようだ。線形波動の権化がアメリカの大統領となる世界とは、かくも絶望に満ちている──私は、自分がなぜ、こうもアメリカの大統領、そして大統領選のゆくえが気になっていたのか──、なぜ、ＤＴ氏が当選すると考えただけで、ぞっとするような暗たんたる気分に陥ってきたのか──を、かみしめる思いで実感したのです。
アメリカ──世界の趨勢を左右する国──個人的に、特にアメリカが他の国より好きなわけでもないのに、やたらに気になるのはこのせいなのだと、あらためて思い知らされました。
あり得ないでしょ・・
アメリカと言えば、何と言ってもバシャールさんの発言が気になります。彼は、アメリカ担当のサポーターですから。そこで見に行ってみると、
「その過程（タイムラインの完全な分離）はすぐには起こらず２０２０年から２０５０年の間にゆっくり起きる」という意味のことを言っているのを見つけました。
その発言は選挙前の１０月末のものではありますが、いつであるかはあまり関係ありません。これを言っているバシャールは、このタイムラインのバシャールであり、別のタイムラインでは別のことを言っている可能性もあります。つまり、このタイムラインではそうだ、ということなわけです。
バシャールの言う通りだとするなら、むろんゆゆしき事態です。
当ブログでは以前から、２０３８年イベント説を支持していると言ってまいりました。
タイムラインが完全に分かれるのがイベントの後なんて考えにくいです。ということは、イベントも２０５０年もしくはそれ以降と言っている、ということになるではないですか・・
いやいやいやいやいやいやいやいや、２０５０年て・・・あり得ないでしょ・・・てか、あってはならないでしょ・・！
そのタイムライン・・・そこまで時間がかかるタイムラインを想像してみると、それは何と言いますか、どよーんとして、ちんたらーとした、泥のようなタイムラインに、私には思えます。
前から何度となく言っておりますように、アセンションがなされる、それはもうほぼ決定事項だとして、問題はその道筋です。
大統領選が気になるのも、DT氏のような線形波動の権化が優勢となる世界では、非線形波動に上昇しようとする世界が線形に引っ張られ、アセンションを妨害し、アセンション・レベルが低下するからにほかなりません。アセンション・レベルが低下するとは、アセンションするとしても、その過程が過酷で、遠回りをさせられるということです。
私にはもう一つ、アメリカというと連想されることがあります。
それは渡辺大起氏の、アセンションの道のりの過程の話です。
著書の引用も含めて記事にしてあります。すでに読んだ方も、お忘れでしたら読み直してみてください。
https://starseed.hamazo.tv/e9193473.html
ここで渡辺氏は、「地球と人類の根本のカルマを解く」ために、最も重要な役割を担っていた日本のワンダラーが、間違ってアメリカのワンダラーの使命に走ってしまったため、一夜にして成されるはずだったものが、三十二年という長い年月がかかることになってしまった、と嘆いています。
この記事を書いた当時（というか、ついこの間まで）、私はこれを過去の話と考えていました。しかし、今でもこのような事態は現実に起きうることなのだと認識させられました。
今になって私は、渡辺氏の気持ちが理解できる気がします。恐らく彼も、このことを思い浮かべるたびに、ほぞを噛むような思いがしたのでしょう。
アセンションの先端を行こうとするわれわれとしては、そのような道は耐え難いものがあるのです。先端組は、なにも頑張りたいから先端を行こうとしているわけではない。むしろ先端組であるほど、タイムラインが高度であるほど、われわれにとってはスムーズで楽だから、それを期しているのです。
その高度な道はまた、カタルシスに満ちた道でもあるでしょう。世界が柔らかくなっていき、やがて自分の手足のように意のままになるまでの過程、その変化を、折に触れて味わい、実感してゆく過程です。
タイムラインが低空飛行のままの世界では、そのような実感は持ちにくく、それでもアセンションするとしたら、一定上の波動レベルには到達しなければならないため、線形のどんよりした世界から、無理やり引きはがされるように上昇が起きることになります。それは急激で、ストレスや恐怖が伴います。
それを避けるためには、時間をかけて、ゆっくりと変化していくしかないわけですが、ゆっくりすぎてカタルシスに乏しく、また、到達点も高くはないでしょう。
世界が低空飛行のタイムラインであっても、ストレスなく、それでいて速やかにその時を迎えるためには、線形波動世界に埋没したまま、孤高のように高い波動を維持してゆく必要があります。つまり波動環境に甘えることがほぼできません。
こうして言葉として書き起こしてみますと、皆様にも、私が、低空飛行のアセンションや‘ちんたらな道’を、なぜそうも厭うのか、ご理解いただけるのではないでしょうか。
アメリカのスピリチュアリストにはデフォらしい
この「遠回りの道」は、ここでもアメリカがポイントです。つまり、アメリカのスピリチュアリスト、あるいはそれに惹かれる人々のアセンションは、そもそもが、当ブログから見ると、そうした迂遠な道を選択していて、どうやらそれがデフォのようです。
ここで、前述の、富士聖地で触れた海外のスピリチュアリストの波動の話を思い起こしていただきたいのですが、
その方たち、たぶんアメリカか、もしくは他の国かもしれませんが──その波動状態が、こちらから見て十数年前のものに観ぜられたという事実を考えますと──西洋を始めとする外国のスピリチュアリストの大半は、このような迂遠な道を選択しているのではないか・・・という気もいたします。
私は、このところ世界が急速に波動を上昇させていることを実感しているのですが、それは私自身が、波動的に頂点とされる日本の地にいて、その波動環境を基準に世界の波動を見ているからなのかもしれません。
ゲームオーバーではない
──さて、このように衝撃を受けたり葛藤したりしていた私でしたが、
そこからまた数日経って、少しずつ波動が持ち直してまいりました。というか、持ち直さないわけにいきませんでした。さもないと、べったり貼り付いてくるＤＴ氏優勢の線形タイムラインに引っ張られ、本格的にそちらのタイムラインに引き込まれてしまいます。
しかし考えてみると、すぐ隣にそのタイムラインがある、ということは、そのタイムラインに貼り付かれてはいるけど行ってない、ということなわけですよね。
大統領選というのは大きなイベントなので、かなり決定的にＤＴ氏をはじめとする線形波動勢力を優勢にしてしまっていますが、
考えたら、大統領に当選したからといって──まあ、確かに、そういう地位にいられると、厄介ではあるのですが──、安泰と決まっているものでもありません。現に今の大統領のＪＢ氏だって支持率が低下してますからね。あれも、政策のせいもあるけど、波動的にも、線形／暗黒波動勢力によって引き下げられてもいるんですよね。
ということは逆に、非線形波動が優勢を増してゆけば、ＤＴ氏の支持率は低下することになりますよね。
私が今、物質世界面で気になるのは、Ｒ国によるＵ国の侵略です。
この戦争でＤＴ氏はＰ氏に与する傾向にあります。Ｕ国に抵抗をやめさせて、無理くり終わらることを目している模様です。そうすれば多額の支援をしなくてもいいと思っているのでしょうが、世界をさらなる危険にさらすことになり、結果として自国にも不利益になることまでは考えが及ばないようです。
そんなＤＴ氏の考えを変えさせるのは、支持率しかありません。Ｕ国支援をやめたら支持率が下がるような世論が、アメリカに必要でしょう。
そのような世論が優勢となるためには、タイムラインの上昇が必要です。波動が高い世界では、ある国が別の国を攻撃して領土を奪ったり、無差別な大量殺りくをすることを、世論が許しません。波動が低い世界では、自分たちの生活だけに関心があり、他国のことなど気にしません。実際はそう単純なものではない、色々な要素がありますけど、端的に言えばそういうことです。
つまり、彼が大統領になったからと言って、今後の道筋が決定したわけではなく、まだまだ変革の余地があるわけです。
波動を上げれば世界が変わる
私は今回の選挙は、私たちスピリチュアリストがどの道を選択するか、ということ以前に、アメリカ人が自らの真価を問われるものであったような気がします。
しかしそれをとやかく言っても仕方がありません。私たちスピリチュアリストが、ＤＴ氏によって世界が過酷な道筋を行くのを回避するために最も大事なことは、世界の波動を上げることであり、世界の波動を上げるとは、私たちが波動を上げ、より高いタイムラインを選択することです。
彼が大統領になったことで、線形波動勢力によるタイムラインの引き下げから乖離する必要が増し、波動を上げるのが若干しんどくなったとは言えるかもです。ですが前述のように、決定的なものではありません。
それに、このように線形／暗黒波動が攻撃を発揮したあとでは、彼らの攻撃力は弱まる傾向も見られます。
選挙の結果が出た直後は、どんよりとしたタイムラインにへばりつかれて、どんよりとした気持ちにさせられていましたが、祈りやマントラを繰り返しているうちに、そんな思いが湧き上がってまいりました。
２０５０年になるまでの間にゆっくりと変化──そんなタイムラインを行く方々もいるのでしょうが、私は選択したくありません。依然として２０３８年説を支持し、また、その道をゆくつもりでおります。
しばしば勘違いしている方がおられるのですが、これは預言ではなく、あくまで、お一人お一人の、波動の進捗によるのであり、道とは、つまり私たちが、波動を上げてゆく作業プロセスなのです。
私たちがするべきは波動を上げることであると同時に、それを妨害し、波動を引き下げる線形／暗黒波動勢力から、自らを乖離させることです。ＤＴ氏が返り咲いたことで、一層の波動の照準が必要となりました。
途中まで進んでいる独裁者の考察もそのための前振りです。なかなかマントラまで至れませんけど、これまでご紹介してきた戻しや乖離のマントラだけでも十分な威力がありますので、お勧めいたします。
それでは、今回もエポックポイント直前になってしまいましたが、同時瞑想は開催予定です。参加する方もしない方も、ゲート開放の恩恵を享受され、素晴らしい時を過ごされますように祈念しております。
