アセンションとは地球の次元上昇のこと。あなたをアセンションに導くためのブログです

それは2012年の秋だった  ─アセンション危機的局面の軌跡─

ライオンズゲート








  
      

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 噴き出すカルマを浄化する地上の光の人の働きが、世界を危機から回避させてきた。今もそれは最重要のミッション







光の皆様、いかがお過ごしですか? 

今回はまず、このご挨拶から始めた方がいいでしょうね。


皆様、惑星新年、明けましておめでとうございます。


皆様それぞれに、新年で新たなサイクルに入った地球の波動の恩寵を受けてらっしゃることと思います。実感してない方も──真面目に三大ツールをお続けになっているなら、いずれその恩寵の大きさにお気づきなるでしょう。それはそれは素晴らしい上昇スパイラルを、光の皆様はたどっていらっしゃるのです。


本来なら同時瞑想をしているところでしたが、中止させていただき──、次回は8月8日のライオンズゲートにさせていただくつもりだと申しました。


そのつもりでいたのですが──申し訳ないのですが、ライオンズゲートの同時瞑想も中止させていただきたいと思います。


理由はお察しの通りで、波動処理が今もって終わりません。これは夏至での同時瞑想の“後処理”──参加者の皆様の波動的なサポートという領域はとうに超えた状況です。



とはいえ夏至のエネルギーで波動フェーズが上がったことと無関係ではありません。世界が一段と柔らかくなり、些細なきっかけで次から次と膨大なネガティブ想念や憑依霊が湧きあがり、ワラワラとかかってくるようになりました。浄化しても処理しても際限がないほどで、一区切りつくのもつかの間、いつ安定するのか分からないような状況が続いています。



前回、肉体の死を意識したと申しましたが、憑依霊やカルマ寄越し主というのは、こちらが対処しない限り、際限というものがありません。例の憑依霊氏など、私が他の寄越しや憑依によって波動を下げると、それによって自分が入り込みやすくなるのでやってくる、というパターンしか示しません。つまり彼らには、「配慮」とか「限度」といったものが(本当にびっくりするほど)無いのです。



そういった次第で、ライオンズゲートまでに状態が安定しているか不透明です。仮に何とか安定したとしても、同時瞑想を主催するのはちょっと厳しいかなと判断いたしました。



私は同時瞑想では皆様のサポートに徹しています。私自身も皆様と一緒にただ参加するだけ、でしたら、どれだけ何度やっても構わないのですが・・・。




考えたら私は、ライオンズゲートのような大きなエポックポイントで、自分自身のためだけにその恩寵を受けることは、なかったかもしれません。
ことに最近では、波動を上げては同時瞑想にて皆様をサポートする、ということを繰り返してきました。




今年は本当に、いろいろな意味で山場の時のようです。目下のところ、秋以降の同時瞑想をどうするか未定ですが、ともあれ他の方々のサポートをするという意味でも、今は自分の力を蓄えることに集中したほうが得策だと思えます。




ということで、今回のライオンズゲートは、私自身の癒しと充電の時とさせて下さいませ。

以上、ご理解いただければ幸いに存じます。


皆様方にありましては、ご自分でタイムゲートの恩寵を受けられますよう、波動を照準していただければと存じます。






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波動の恩寵をどれほど受けられるかは人によって違います






ところで、中には、それでは別のところで同時瞑想に参加しよう、と思う方もいるかもしれません。ライオンズゲートなので、他でも主催するところはあるでしょう。


一つだけ注意をさせてください。他の同時瞑想に参加しようとなさる方の中に、もしもワンダラーやパイオニアの方──もしくは長く鍛錬をしてきている光の方がいらっしゃったら──、ご自分の波動域が、他のスピリチュアルと比べて、かなり先を行っている可能性があると思います。



手前味噌ではありますが、当ブログのレッスンは、あまたあるアセンション・レクチャーやメソッドの中にあっても、実践的な意味では最前線を行く高度なものです。もしあなたが、当ブログのツールやメソッドを、長くたゆみなく真剣に続けてきたなら、ご自分で思っている以上に、波動レベルが上がっている可能性があります。


つまりそういう方が、他のスピリチュアルに参加した場合ですが──あなた自身が、意図せずとも他の参加者の方のサポートをする立場になるかもしれません。




人によっては、かなり高度な霊格でも、他の人の引き受けはほぼ一切しない人もいるのですが、資質的に引き受けをしやすい人もいます。表層の意識ではない、魂レベルの意識で、自分の身に受けてでも人を助けたい人と、そうでない人とで違いが出るようです。




本来なら、同時瞑想の主催者自身が、参加者の波動的サポートをするのが筋ですが、中にはそういうことを認識せず、単に音頭を取っているだけという方もいるでしょう。また、ご自分では高い霊格の尊師のようにふるまっている方が、案外、「自分はまだまだだ」と思っている謙虚な方よりもはるかに初歩的だった、ということも往々にしてあるのが、このスピリチュアルという分野の不思議なところです。




もちろん他の方々のサポートをしてあげることが、悪いことだと言ってるのではありませんよ。波動が上がってくるとそういうこともあると承知しておいた方がいいでしょう、という意味です。そのあたりはご自分で判断なさってくださいませね。





エポックポイントは、誰もが同じ恩寵を受けられるわけではありません。どれほどの波動を享受できるかも、どれだけフェーズを上げられるかも、その方自身の霊性のレベルによるのです。その意味では、ご自分の成熟度を試す好機になるかもしれませんね。






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霊的なミッションはオイカイワタチで終わったわけではない






さて、前回は、今よりも少し前の時代の、渡辺氏をはじめとする先駆的なワンダラーのミッションについてお話いたしましたね。


ところで、「前の時代」とざっくり書いておりますが、そもそもワンダラーと一口に言っても、世界で統一的に一枚岩で働いているわけではありません。事実、渡辺氏は、三つのミッションが降りてきた当初は、これに関与していなかったことがうかがえますが、時期的には重なっている部分があったはずです。



また、五井先生もこのころ、すでに活動していたと思われます。渡辺氏となにがしか関わりがあったかは分かりませんが、オイカイワタチの任務や、根のカルマが解かれたことも、認識していたと思います。



五井先生はしかし、それ以降のアセンション・ミッションをにらんでいたことは確かです。つまり根のカルマが解かれたあとの段階──噴き出したカルマや、世界が波動上昇するにつれて増してくる凄まじい抵抗波動──が、何もしないでしのげるほど生易しいものではないことを、よく分かっていらしたのです。





渡辺氏らオイカイワタチの任務は、まさに選りすぐりの精鋭によってなされた、極めて非常に霊的なものでした。著書を読む限り、氏は、霊的なミッションはそこで完了し、根のカルマが解かれたあとは、 “リンゴ”によるNPO的な活動などで世界が変わっていくと思っておられたようです。



しかし、現在の状況を見れば、オイカイワタチの任務がなされたからといって、即座に物質レベルでのNPO的活動で新しい世界を建設していくことなど、不可能であるのは明らかと言えます。



つまり、その段階に入る前に、渡辺氏らとは別の意味での霊的なミッション──霊的で、そしてより“波動的”に、噴き出すカルマを浄化することが、何としても必要です。





五井先生は、高度なワンダラーという点は渡辺氏と共通していますが、私たちから見て大きく違う点は、彼自身が優れているだけでなく、他の人の資質を伸ばし、光の人として育てる人でもあったということです。

オイカイワタチの任務のあとでも、波動的な任務がどれほど重要であるかを知り、一部の天才的な戦士だけでは、この状況を凌いでいけないだろうことにも気づいておられたのでしょう。




そんな、五井先生の教えに幸運にも出会った私は、苦難を経ながらも、何とか霊性開発を進めていたのですが──、


そんな私にも、噴き出すカルマが世界を危うくする状況を、身をもって知るときが訪れました。






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それは2012年の秋だった






それは2012年の秋、確か10月ごろだったと思いますが──、つまり当ブログを始める少し前の話です。



当時私は、祈りの会のお仲間と一緒に、ほぼ毎月、富士聖地の行事に参加しに行くのが習慣でした。車を出してくれる人がいて、数人で乗り合わせ、この日も富士に向かいました。秋の好天で気持ちのよい朝でした。



この頃の私は、地球の次元上昇が間近などとは、つゆほども思っていませんでした。



地軸の大転換2038年説など知らなかったし、仮に聞いたとしても信じなかったと思います。どんなに早くても、あと100年はかかるだろう、と思っていた頃です。



何しろ、その当時の地球世界ときたら、今と比べてさえ壮絶に低く、今なら一日で動く波動が、数年かかるほどで──泥沼を通り越して、汚物が固い岩盤のようになってしまっている波動環境でしたから。



それでも、会員さんの誰もが楽観的でした。地球は大丈夫、何ら問題なく次元上昇できると、皆思っていました。現会長も、毎回の行事で私たちを激励し、大丈夫だと言ってくれていましたから。



私もその言葉を信じていました。
何も見えていなかったわけではありません。見上げれば、まるで地獄のような波動が天を覆うがごとく渦巻く様相が見えていたし、恐怖にくじけそうになることも一再ではなかったけれど、どこかで、いつかそれらをすべて浄化できると信じていたように思います。





しかし、この日の会長は違っていました。いつもの意気軒昂な様子はなく、泣きそうな声で五井先生の名を呼び、姿を現した先生が険しい表情で自分を見つめていると話すのです。



彼女や五井先生の見ている未来の地球のビジョンが、壊滅的なものである、という話に、参加者全員に衝撃が走りました。



それによると、世界では、依然として、99.9999…%以上の地球人は、何も気づいていないし、神にも祈りにも思いを向けていない。このまま行くと極めて近い将来、人類の大半は死滅する、というのです。


ちなみに、この未来予測は、前の記事でお話した「地軸の大転換」──アセンションするにあたって「起こるべくして起こる」ものとは全く違うもので、アセンションどころか、地球人類が滅びるというに近い預言です。それが2012年時点で、極めて近い将来に起きるというのです。正確には忘れましたが──たしか数年以内とか、そのくらい近い将来という予言だったと思います。



要するに、「現状のタイムラインにいる限り、地球アセンションは失敗する」ということです。



「そうなっても会員さんは助かります」というのですが…、

99.9999…%が助からない中で、自分たちだけ助かるなんて言われても、喜ぶ人はいないでしょう。

何より、これまでは順調だと言ってくれていただけに、まったく寝耳に水の話だったのです。





実は私がネットでスピリチュアル情報をチェックし始めたのは、この時のことがきっかけでした。それまでの私は、東洋思想や古代の宇宙観など、主として文献を読み漁るほうであり、ネットで、ことに未来予測に関して、情報をチェックするという行動パターンはありませんでした。(未来に関しては、自分の未来は自分に見えるビジョンで、そのときそのとき判断すればいいものと思っていました。)



するとある霊能者が、世界が見渡す限り瓦礫の山となっている未来が見える、という、現会長と同じ話をしているのが出てきました。直観的に、かなり高度な霊能者であると思いました。これは尋常ではない。世界の破滅が間近に迫っていると、あらためて認識したのです。





さて、それが未来ですよ、と言われても納得しない会員さん達は、「自分たちだけ助かるなんて嫌です」と会に訴えました。そこで新たな課題が──その危機を回避するための特別な印が──五井先生および光明霊団より降ろされて、誰もが文字通り必死の思いでそれをやったのです。






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のるかそるかのタイムライン






そんな会員さん達の頑張りが数か月続き──、現会長の口調からも、だんだん険しさが薄れてきました。99.9999%…なんて言わなくなり、やがて、人類の何割が助かるでしょう、という風な言い方に変わりました。


そして、何割助かります、みたいな言い方もしなくなりました。


会員さんは助かります、みたいな言い方もしなくなりました。


最近、会員さんがめっきり成長してきたせいか、誰が助かる、助からないなんて言い方をしなくなったように思います。肉体死を恐れる人がいなくなってきているのかもしれません。



こうして、最悪のシナリオから、徐々に脱却していったのです。



とはいえ、光の人がこのまま懸命に祈りや印などを続けていれば、アセンション成し遂げられる、という、一定の安定を見るところまでこぎつけたのは、つい昨年のことです。どんなに前でも一昨年より前ということはないと思います。




全く薄氷を渡るような、のるかそるかのタイムラインでした。あたかも地獄の池がすぐ下にある線路を走る、ジェットコースターのようでした。





読者の皆様の中には、「でも祈りの会の会員だけの働きじゃないだろう。他にもスピリチュアリストはいるんだし」と思う方もおられると思います。確かにそうかもしれませんが、私がリアルタイムで知っているのはこの会でのことですし、それに、誰がそれを成し遂げたかは重要ではないのです。

なにより言いたいのは、この地球が、それほどの危機に直面していたこと、それを光の人の働きで、かろうじて回避してきたのだ、ということです。




実際、その後しばらくして見たチャネリングによると、宇宙人さんの中には、地球のアセンションは無理だろうと考えていた人もいるようで、あれをよく回避したと感心しているという話も見かけました。






今、2、3年前の様子を思い返してみても、遠い昔のことのようなのです。言い換えれば、たった2年でも、戻りたくもありません。よくあの状況をしのいできたものだ、と思います。


ましてや2012年冬至にアセンションの扉が開いたと言っても──当時はあんなに高揚感を覚えたのにと不思議なくらいですが──今となっては、まるで原始時代のように感じるほどです。




今現在も、線形波動は吹き荒れ、アセンション・サポーターとしてのミッションも半ばなんですけれど──、

それでも、ほんの去年ですら大昔のようで、戻りたくない。わずかな期間にも、それほどフェーズに乖離があります。物質世界で目に見えてわかるものはほとんどありませんが、膨大にして壮絶な波動を、乗り越えてきたのです。






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今もって最重要なのは波動的ミッション






先駆者的ワンダラー諸氏の、「儀式に参加し、根のカルマを解く」というミッションの成就は、まさにアセンションの準備として必須でした。


しかし、今回お話しした件でもわかるように、準備が整ったそのあとに続く事態に対処するというミッションにも、一通りでない壮絶さがあります。



一見、順調に見えていても、ややもすれば、途端に世界の様相があやうくなるほど、暗黒波動の猛攻は激しく、あの壮絶な危機を回避したからといって、今もって油断できるものではない。それは、私だけでなく、それを身をもって経験してきた、この時代の光の戦士の実感ではないでしょうか。




渡辺氏の著書に限らず、この種のスピリチュアルな書は、今もそしてかつてもあり、名著もあるし興味をもって分析されることもあります。が、単に知的な探求というだけでは決してわかりえないものを、身をもってそれを実践する我々、光の人は知っています。




この実践なくして、どれほど高度なスピリチュアル情報を分析できたとしても、それで未来を決定づけられるものではありません。未来は波動が決定づけ、その波動は私たち一人一人が決定づけるのです。












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