

世界の平和を祈ること。神聖なるツールの実践。──あなたの中に、もはや一片のネガティブ想念も残っていないというのでない限り、おざなりにしてはならない。それはこの困難な局面を大過なく乗り切るために、あなたが取りうる行動の中で、最も強力で効果的なのだから。
光の皆様、いかがお過ごしですか?
財と富の神についてのレクチャーをしておりますが・・。
このテーマはかなり長くなりますが、たまに別のことに目を向けた記事を入れようか‥とも考えています。
とはいえ、「長くなる」といっても、私自身が何年も何年もかけ、経験知として体得してきたことを、皆様にシェアしようというのですから、当たり前といえば当たり前と言えますね。
私は私に可能な限りの方法で、それを提供しようと努めるだけです。あとはお一人お一人次第ですが、それを理解し、私がお勧めする通りに実践してくだされば、それ相応の波動が呼応してくるよう解説してまいりますので、ついて来ていただければと思います。
何にせよ、「三大ツール」のたゆみない実践が、必須の前提です。ご自身の自覚の有無にかかわらず、実践している人とそうでない人とは、日を追うごとに歴然と違いが出てきます。その違いがどれほど大きなものであるかを、いつか実感する時がくるでしょう。レクチャーへの理解度も、読む方の波動状態と関っていますので、ぜひお続けになってくださいね。
今回はお知らせと、チップサイトへの応援のお声かけをしたいと思います。
まずチップサイトの方なんですが‥半年に一度お声かけさせていただいております。
目下のレクチャーは、私にとって多大な集中とエネルギーを必要とします。記事をアップするごとに沸き上がるネガティブで波動を下げ、それを持ち直してまた書くことを続けているため、お声かけの時期を逸してしまいそうですので、このタイミングでお声かけさせていただくことにしました。
詳細はコンテンツメニューの「チップサイトについて」にありますが、こちらにもリンク貼っておきます。
https://starseed.hamazo.tv/e9031800.html
なお、このチップサイトが、読者の方との唯一のコミュニケーションの場でもありますので、コメントや質問などがあれば書き込んでいただくこともできます。これももちろん任意ですので、何も書くことがないならそれもご自由です。
目下のところ、応援して下さる方が少ないこともあり、質問には可能な限り丁寧にお答えすることにしています。ただ、多忙なこともあり、すぐにご返信できない場合もありますので、ご承知くださいませ。
前にも書きましたように、このチップサイトは、もちろん収入源の一部にはなっているのですが、それ以上に、私がブログを継続するモチベーションのためにお願いしているものです。当ブログに何がしかの価値を見出して下さる方がいる、という思いが、継続の支えとなっています。有志の方の応援をお願いいたします。

今年もSOPPが開催されます
さて、お知らせの方ですが、毎年この時期に「祈りの会」による行事、SOPP(シンフォニー・オブ・ピース・プレイヤーズ)が、今年も開催されます。
日時は2022年5月15日(日曜日)、時間は11:00~13:30となっています。(終了時刻はおおよその予定)
各宗教の人達がそれぞれの宗派において世界の平和を祈る行事です。昨年同様、ネット配信での開催で、インターネット環境があればどなたでも参加できます。時間の拘束があるわけでもないので、途中から視聴することも可能です。
これはまた、同時瞑想といってもいい行事です。目下のところ当ブログでの同時瞑想には参加条件を設けていますが、こちらの行事ではそのようなものはありません。
案内はこのサイトにあります。
https://byakko.or.jp/sopp_info/
なお、昨年まではプログラムと各宗教の祈りの文言が書かれたブックレットがありましたが、今年は動画の中にすべて表示される形になったそうです。
配信動画は当日まで見れないので、参加したことがなくてどんな感じで進行するか知りたい方のために、昨年の様子が書かれたページを貼っておきますね。
https://byakko.or.jp/event/sopp/archives/archivessopp2021/
この行事をお知らせするのが恒例になってしまってる感がありますが、今年は何しろこの情勢ですので、例年にも増して一人でも多く参加していただければと思います。

世界に潜む闇が噴き出す状況
世界に眠るネガティブ想念、人々の’心の闇‘が噴き出してきた、いわゆる「現れ」と言えますが、この厳しい状況は、当分は続きそうです。
今やっている経済のレクチャーも、あなたのタイムラインを、今後、大半の人がたどるであろう険しい道から引き離すためのものですが、何より引き離されていなければならないタイムラインは、戦争ですよね。
スピリチュアリストであるないに関らず、日本では今でも多くの人が、この戦争を対岸の火事のようにとらえています。TV番組でのタレントさん達のコメントを聞いていても、懸念しているのはせいぜい物価などへの影響のようです。
一方で東欧諸国では、「明日は我が身」と考えている人が多くいます。U国への支援に力を入れているのも、単なる同情ではなく、R国が侵攻に成功したら、次は自国に攻め入ってくる可能性が高い考えているからです。
彼らからすると、日本の人達は実にのんびりして見えるようです。それはそうですよね。海を隔ててるとはいえ距離は非常に近く、お隣の国であることに変わりはないのですから。
かといって、警戒感をあおればいいというものではありません。今、日本では、好戦的な人達の間で、9条廃止論がにわかに盛り上がっています。
この戦争をきっかけにして、R国を含む他国からの脅威をあおる動きが政権中枢にあり、国民の中にも、それに同調して、国を守るために必要と納得してしまっている人達が相当数いるようです。
そればかりか、先日の報道では、「核シェアリング論」まで起きているといいます。
核シェアリングとは、簡単に言えば、日本の同盟国B国が、日本のどこかに核兵器を配備するということです。
B国からすれば都合のよい話なのです。核ミサイル基地を自国ではなく日本に置いておき、ボタンを押す権利も基本的には自分たちが持っていられるのですから。
しかしその報道番組でも指摘していましたが、それはこちらから見れば攻撃拠点だが、相手国から見たら攻撃目標なのです。つまりもしそんなことをすれば、他国の攻撃を自国に呼び込むことにもなるのです。ひとたび攻撃されたら、核攻撃を受けたも同然となります。
日本の人はどうも、何かあってもB国の陰に隠れていられるような気分でいる人が多いようですが、世界地図を見たことがないのでしょうか。どう見ても、有事の際、矢面に立たされるのは日本の方で、陰に隠れていられる──どころか、遠く大海を隔てていられるのはBの方ですよね。
仮に戦争が起きた場合、日本は前線の戦場になります。勝敗に関係なく、真っ先にボロボロになるのは日本でしょう。
もちろん、他の国が無事で済むわけもありません。核戦争になれば、無事で済む国などないでしょう。
そもそも、9条を廃止したり核兵器を持つという場合、自国目線でばかり考えないで、周辺国がどう思うかも考えなければいけません。
それって日本が「喧嘩上等」だと宣言したようなものです。隣国にとっては極めて刺激的な事態でしょう。このあやうい、ともすれば第三次世界大戦になりかねないのを、かろうじて均衡を保っている国際情勢にあって、導火線に火を付けることにだってなりかねないのです。
たとえばあなたの前に好戦的な人がいたとしましょう。あなたはその人が銃を持っているのも知っています。そこであなたが銃を見せたとします。相手はビビッて逃げ出すでしょうか? その可能性は限りなく低いでしょう。むしろあなたに攻撃の意思があると見て、攻撃してくると考えるのが自然ですよね? 普通の想像力があれば当たり前のことを、当たり前に考えることができない人が、沢山いるのです。
彼らにこんこんと言い聞かせて、考えを変えさせることは可能でしょうか? ──どうもそれは難しそうです。口で言って分かってもらえるような人達ではないでしょう。
それよりも、高貴なる光の人々、真のスピリチュアリストの方々であるなら、何をすべきかはお分りと思います。
それは祈りです。祈り・マントラ・瞑想などの神聖なツールによって、世界の波動を上げていく以外にはありません。波動が上がれば上がるほど、好戦的で思慮の浅い人達の勢力は弱まります。彼らの短慮を思いとどまらせるために、説得するよりも遥かに効果的と言えましょう。

シナリオは一つではない
こうして状況を観察するたび、世界が危機に満ち満ちていることが、寒々しいまでに感じられます。世界に潜む膨大な闇が噴き出す様相は、まだ当分の間続きそうです。この過酷な過程を、一定以上に穏便なものに変えなければ、地球はアセンションする前に破壊されてしまうでしょう。
──それを回避するために私たちがここにいます。
上空側でアセンションを牽引して下さっている高位神霊様がた──彼らが降ろしてくれている、美しく輝く高度な光の降臨は、この危機を乗り切るに十分なものがあります。
しかしどれほどの恩寵であっても、受け取る者がいなければ降りてきません。このアセンションの過程での「現れ」による苦難や危機を乗り切るのは、私たち一人一人に任せられています。私たち一人一人の「心の状態」、つまり波動にかかっているのです。
好戦的な勢力が、世界を大戦へと駆り立ててしまうのか・・・、その前に、彼らの勢力を骨抜きにするほどの波動が降りてくる(私たちが降ろせる)のか・・シナリオは一つではありません。この先も、小さな分岐点がいくつもあるでしょう。タイムラインがジェットコースターのように上下するかもしれません。
不幸にして、好戦的勢力の勢いを鎮めるのが追い付かず、世界が大戦へと突入する未来だって、考えられなくはありません。
もちろんそんな事態は何としても回避したいですが、万が一そうなったとしても、光の人の役割は重要です。私たち一人一人が、戦争による被害を回避することが、地球にとって壊滅的なタイムラインを回避することにもつながるからです。
しかし、そのような状況下で、どうすればそれが可能か──読者様ならお分りですよね? もちろんそれは波動です。波動を上げる、それ以外に、逃げ場などありはしません。

スピリチュアリストとしてのあなたができること
「いやあ‥聞くだにまずい状況だ‥今のうちに核シェルターでも作っておくべきかな」とか「核ミサイル基地ってどこに置くんだろう‥うちから遠いところだといいな」とか‥そんな風に、物質次元で自分だけ避難することばかり考えたりするようですと、波動的にはかなりヤバいかもしれません。
かと思えば、
「まあ、核戦争でも何でも、やりたいやつは勝手にやり合って滅びるがいいさ。自分はアセンションして楽園行きだから」とかいう具合に、世界平和を望むどころか、何も気づいてない人々の滅亡を望むかのような思考も、心の闇をまだ抱えている表れかもしれません。とすれば、一見スピリチュアルなようでも、これもまた波動的にヤバいかもです。
このアセンションの時代、日に日に高まっている波動の中にあって、あなたがどこにいるかは、さほど重要ではないし、ほとんど意味をなさなくなるでしょう。──というか、そういうことが意味をなさないくらいのフェーズに、私たちは行く必要があります。
アセンションがおぼつかない世界では、人々の運命は「一蓮托生」です。
ですが、アセンションに向かうタイムラインにいる人にとっては、その運命は、ひとえに波動が決します。
あなたのすぐ隣りにいる人が、物質世界の波動にいる人であっても、あなたが高度な波動にいるとしたら、二人の運命は一蓮托生とはなりません。戦争に巻き込まれないために最も重要なことは、戦争の波動と一切無関係でいることだ、と申しましたね。
セオリーとしては、これは間違いのない真実です。世界の命運にかかわらず、あなたの運命は、ひとえにあなたの波動で決定されます。それは、まったくのところ、透明な膜で隔てられてでもいるかのように、あなたが共振さえしなければ、タイムラインは隔てられます。
現会長もよくそういうことを言っています。光の人は、世界全体としてどんな状況になっても、被害を受けないでいられます、と。バシャールさんも、周波数によって隔てられていると、ほぼ同じ意味合いのことを言っています。
しかしここで、よく認識しておくべきことは、あなたが、他の人と一連托生にならない、その波動域にいるかどうかです。

あなたの中に、一片のネガティブもない状態になるために
高度な波動域のみでいられる人達は、ご自分がネガティブな波動に全く同調しないので、この点が実感しにくいことでしょう。それは上空側の高位神霊が、苦痛というものを理解できないのと似ています。上記のセオリーは、彼らにとって一点の疑いもない真実です。
それは化学の実験が、何の汚染もない環境で行えば、セオリーはセオリー通り、100%の再現性を見せるのと同じです。それほど、科学的に厳格な真実なのです。
しかし現実には、実験の環境や物質が汚染されたりして、セオリー通りにいかないこともありますよね。
私たちは、常に汚染された波動環境の中にいて、自らの中にもそれを抱え込んでしまっています。なのでともすれば、ネガティブな波動とも同調してしまいます。すると、その波動のタイムラインに引き込まれてしまうこともあるのです。
高度な波動域の人達が、世界がどんな困難に陥っても一切影響を受けないでいられるからといって、自分もそうだと思うのは早計です。彼らを手本として、自分もそうなろう、と期することが大事なのです。
もちろん、たゆみなく「三大ツール」を続けているあなたなら、そのような不穏な波動に引き込まれる可能性は、何もしていない人に比べてはるかに低く、仮に引き込まれたとしても、軽微なレベルで元に持ち直せるでしょう。
それは言い換えるなら、スピリチュアルなら一律にそうなるというより、各人それぞれの、日々の実践が左右するということでもあります。
私は最近知ったのですが、この点で、「祈りの会」の会員さんの中にも、若干認識違いをしている人がいるようです。これについてはまた考察してみたいとも思っていますが──とにかく、ご自分の中にまだネガティブな周波数がある以上──あるいは、スターシード系によくあるように、周囲からネガティブを寄越され、それを処理しきれないでいる以上──自分は大丈夫、と高をくくっていればいいというものではありません。
と申しますか、「高をくくる」という心理は、まだ潜在意識のレベルで「大丈夫」だと確信していないのです。本当に、心の底から絶対に自分は大丈夫だと確信することが大事です。それはあなたの中に、恐れや疑いなど、一切のネガティブが無い状態ということです。
そのためには、いくら「現れ」とはいっても、世界の波動があまりに吹き荒れる状況は好もしくありませんし、可能な限り、「現れ」を軽減し、この困難な過程を穏便にしのぐことを、期さねばなりません。
目下、経済についてのレクチャーに集中しているのだって、このことと無関係ではありません。皆様のような光の人においても、この分野のネガティブがかなり根深いのだ、と申しましたね。とにかく暗黒波動と共振しやすい周波数域があれば、分野に関係なく共振してしまいます。だから可能な限り消してしまおう、というのが目的なのです。
そうした意味でも、宗派や信条の垣根を越えて、世界の平和を祈る行事への参加を、ぜひお勧めしたいと思います。
これは何度となく繰り返していることですが、まだあまり深く認識していない方もいるかもしれません。この不穏で、ともすれば過酷な運命をたどるかもしれない状況下、祈りをはじめとする神聖なツールの実践ほど、強力なものはありません。それはこの物質世界で、あなたが世界の平和のため、そしてあなた自身の安全のために取りうるあらゆる行動の中で、最も確かで現実的な行動なのです。