アセンションとは地球の次元上昇のこと。あなたをアセンションに導くためのブログです

輝かしいタイムラインに乗るために

光になる






      

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 高位波動の降臨が増すとともに荒れ狂う波動。このきわどいとき、輝かしいタイムラインに乗るために、実践の積み重ねが大事だということ。最近のバシャールの動画を見て思ったことを通して、改めて考察してみました







光の皆様、いかがお過ごしですか? 



私は前回記事をアップした以降も、ずっとハードな状況が続き、というか増大しています。物質次元レベルでも、波動レベルでも、一難去ってまた一難、一仕事終えてまた一仕事──といった感じで、いつになったら一段落つくんだろう・・という状況です。言わば、物質次元的にも波動的にも超多忙な状況でしたが、どちらの「仕事」が大事かと言えば、もちろん波動的なそれの方が大事なのです。

ただし波動的な仕事というのは肉眼では見えません。ですから、もし私の様子を誰かが肉眼で見ても、それほど過酷で超多忙には見えないでしょう。私は遠い前世でも、穴倉にこもって瞑想三昧していた記憶が頭の隅に残っているのですが、それも見る人が見ない限り、ただ目を閉じて座っているだけに見えることでしょう。



そもそも波動的なことを、物質次元と同様に「仕事」と捉えること自体、まだ読者の方でもピンとこない方が大半ではないかと思います。しかしこれは目下続けている経済のテーマでも重要なポイントなのです。このことはまた解説しますので、頭の隅にでも置いておいてくださいね。




さて、そんな中でも、もちろんブログ記事の更新を忘れていたわけではないですが、記事を書くためには特別な波動の照準が必要なので、そう気軽にはできません。しかし頭の中で構想をまとめるために、多忙な合間にも情報や知見を収集するなど、準備はしておりました。



それらの全てを一つの記事で書ききることはできないので、今回はその一部について考察してみたいと思っています。

ですがその前に、前回書きました点、私が皆様にとって最も重要と考えている、三大ツールの実践についてなんですが・・




前回の同時瞑想以降の処理に加えて、荒れ狂う波動処理に追われているうちに、早くも次のエポックポイント、9月23日の秋分の日が近づいてきてしまいました。

参加条件として一日30分でもしんどい、無理、という方については、永久に同時瞑想に参加していただけないことになってしまうし、さりとて、前回の波動の様子を見るにつけ、当ブログ推奨のマントラを唱えていただくと、宙ぶらりんな状況になってしまうし・・・


それに同時瞑想に参加する・しないといったことより、そもそも一人でも多くスムーズにアセンションを果たしていただくために、この重要な──一瞬一刻、タイムラインが乖離しているこの重要な時期、ツールの実践がどれほど重要かということなのです。




それで考えを巡らした結果、同時瞑想参加条件として、もう一つ付け加えたいと思います。

それは、
「三大ツールを、一日15分、二年間続ける」というものです。

色々考えて、それもアリかなあ、と思い至りました。一日30分なら一年間、一時間なら半年・・だったら一日15分なら二年間・・ですよね。



ただし、この「15分」は、30分以上行う場合とちょっと違います。



30分以上行う場合は、集中して連続してやるのは勿論、一日のうち折々に行って、トータルで30分ならOK、と申しました。

しかし、15分の場合は、連続して集中して行っていただきたいのです。

というのも、この15分というのは、殆どの人にとって、波動が照準できる最低時間らしいからです。ことに「30分なんてムリ」という人にとってはです。


これは化学反応で言えば、電子のエネルギーが励起状態になるとか、生化学で言えば生体分子が活性化する状態と似ています。筋トレで言えば、一定時間続けることでリズムに乗ってきますね。ダラダラ細切れにやってもなかなかトレーニングになりません。
波動も似たところがあって、一定時間連続することで、波動が励起状態になります。いくつかのチャネラーが、その状態に持っていくのに最低15分かかる、と言っています。



「いや、私は15分なんてかからない、5分もあれば光を感じられるよ」という人は、そもそも30分以上に苦痛を感じない人でしょう。

30分となると、連続でなく飛び飛びでやるとしても、一日中、頭のどこかで意識していることになると思います。そのうち無意識に祈っている、くらいになるでしょうし、ある程度まとまった時間は続けて行ったりもするでしょう。だからトータルでその時間になればいいです、と申し上げたのです。

しかし15分となると、連続してやっていただくことが望ましいです。



「それを二年か・・できるかな」と思うなら、まずは半年とか、短いスパンを念頭に置いて始めてみられては、と思います。最初は長いと感じるかもしれませんが、歯磨きや入浴だって、当たり前のようにやっていますよね。会社勤めなどの仕事なんて、もっと一日中でしょう? それは習慣化しているからです。
そのうち慣れてくると、15分連続より、トータル30分の方が自分には合ってるな、と思うようになるかもしれません。そうなったらその分、期間を短縮できますよね。




それにちょっと考えていただきたいのですが、昔ながらの宗教では、もっとはるかに厳しい修行の連続だったわけですね。それらは「行(ぎょう)」と呼ばれたりします。「三大ツール」の実践とは、昔風に言えば「行」なのであり、古来の霊性開発の最も重要なエッセンスを取り出して、日常生活で行えるものにした実践法なのです。



五井先生は「百知は一真実行に及ばす」と言っていますが、百の知識より実行だということですね。ただ、「一般の人々は祈りということを行いの中に入れていない」とも指摘しています。ここがポイントで、祈りは肉体上の「行い」ではないけど、「行い」だと言っているわけなのです。
これは言葉を変えれば、「肉体的な修行だけが霊性開発ではない。大事なのは魂を磨くことに繋がる行いだ」ということで、だからこそ「心の行い」である祈りなどの実践によって、霊性開発が行えるわけなのです。





こうして私がくどくど書くのは、アセンションというのを認識しながら、簡単に考えている人が多いように思うからです。そう思わせるような、安易な情報が溢れているせいでしょうが・・。あるいは、スピリチュアル的な知識や理論だけは豊富で、それで意識が高いつもりの方も、最近増えているようです。

波動が高くない段階でのスピリチュアルな意識や知識は、波動を高めるための準備段階としてのそれです。スピリチュアルに目覚めてゆく初期段階での‘意識’と、高波動によって至る高次の‘意識’を、多くの人が混同しています。




スポーツが、スポーツ理論の先に実践があり、トレーニングすることで初めて運動能力が高まるのと同じで、スピリチュアルも、意識や知識の先に、祈りや瞑想などの実践があって初めて波動が高まるのです。理論や知識で意識が高くなると思っている人は、筋トレせずに、筋肉がつくぞつくぞ、と思っているだけで筋肉がつくと思うのと同じです。波動が高まらなければ、本当の意味での意識が高まることはありません。




祈りや瞑想は、肉体上の行動ではないけど、想念の行動であり、れっきとした実践なのです。大事なことなので繰り返しますが、波動が高まることなしに、波動上昇によって実現する次元上昇、アセンションがなされることなどあり得ません。






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バシャールさんを通しての考察






さて、最低でも15分と言っているチャネラーの中に、バシャールさんもいます。瞑想についての話の中で、そんなことを言っています。
ちなみに私自身は瞑想については「関連サイト」で解説していますので、お読みでない方はお読みいただきたいですが、バシャールがどんなことを具体的に「瞑想」と呼んでいるのかまでは分かりません。ですがそれは脇に置いて、ともあれ今回はバシャールさん、そしてその「信奉者」についてお話しようと思います。



今回の意図としては、バシャールさんをどうだこうだと云々したいというより、彼や彼の信奉者の様子を通して、この惑星のアセンションにおける認識を再考察してみたい、ということになります。私がかねがね、バシャールさんを称賛しながらも、彼のメソッドについてはさほど関心を向けず、当ブログで推奨したことがない所以についても、より深くお分りいただけることでしょう。




バシャールファンはお気づきでしょうが、Youtubeで最近また、バシャールさんが実際に話している翻訳動画が見られるようになりました。長い話は何回かに分割されていたり、静止画も多かったりするので、多分一話分の時間や画像を制限することで、著作権関係をクリアしてるのかな?と推測してるのですが・・・ともあれ、久しぶりにバシャール(ダリル)のハイテンションな声を聞けるようになり、嬉しく思っています。




しかしその一方で私は、バシャールの「信奉者」の方々は、少々気の毒だと思ってもいるのです。






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地球アセンションにおける惑星外からのサポートは、一種類ではなく、それぞれの担当がある






先に断っておきますけれど、私自身バシャールのファンですから、彼を批判するつもりは全く、毛頭ありません。


私はバシャールさんには本当に感謝しているのです。彼はパラレルワールド(私がタイムラインと呼んでいるものです)という、地球では理論上の仮説でしかないものを、地球の科学では分かり得ないレベルで説明してくれました。「あなたの外側には何もない」「この物質世界の‘現実’はあなたの想念の投影」という概念は、エキサイティング以外の何物でもなく、何度も繰り返し読んで心を躍らせたものです。今でこそ他のチャネラー情報でもたまに見かけますが、私が知る限りバシャールが最初だったし、今でも彼ほど明確にメカニズムを解説してくれる人を知りません。それは五井先生もサイババ師も提供してくれなかったものでした。(もちろん尊師方が知らないというのではなく、彼らが私たち向けに語る際の表現や’匙加減’が私には理解しづらかっただけなのでしょうが)



とはいえ、そんな風に彼の説明にエキサイトできるのは、私が具体的な実践法を知っているからです。
五井先生による「世界平和の祈り」、サイババ師による「ガヤトリーマントラ」が私の波動に躍進をもたらし、そのお陰でたどり着けた「マカバ瞑想」──それら、確固たるメソッドが私の根底にあるからこそ、ひとたび目にしただけで真実と直覚できるほどに、彼の語るセオリーにピタリと照準し、共振したのです。



しかしバシャールの信奉者の多くが、波動を上げ得ているのかどうか──少なくとも私には、彼のどの発信を見ても、それが判然としません。


先日見た動画でも、「どうやって自分の波動を上げたらいいのか」という質問に対し、彼の答えはセオリーを説明するにとどまり、具体的にどうしたらいいという説明はありませんでした。というより、自分で波動を上げようとする必要があるとすら考えていないようです。



つまり彼は、「地球人類はいかにして波動を上げてゆくか」ということに関しては、専門外なのだと思います。



それにまた、地球のアセンションに関して、地球外の存在からの特別な関与によって地球と地球人類の波動上昇が進行している、ということについても、特に認識している様子がうかがえません。

ご存知のようにそれらの存在はワンダラーと呼ばれ、任務に応じて種類があり、上空側で地球の波動上昇を牽引している方々、そして地球人に生まれてきて、彼らの降り注ぐ波動を物質地球側で受ける地上要員(つまりこれを読んでいる方々ですが)もいます。



わけても、日本という地が波動的な要の地であることや、それにつながるワンダラーが、ワンダラーの中でもことに「波動担当」のワンダラー、現代のオイカイワタチだと申しました。もちろん生え抜きの地球人がたも、同様の働きをする光の人であるなら、同じくらい重要な役割をしています。





バシャールがワンダラーについて触れている動画がありますが、彼はワンダラーを知らないわけではないし、宇宙の中でも、わざわざ地球のような厳しい惑星にやってくる存在たちだということは知っています。表面的な事実だけを言えば、正確に観察できていると言えます。

しかし彼は、ワンダラーがこうした惑星に来るのは、本人がそういうキツイ状態を体験したくて、つまりあくまで好き好んでやってくる、と解釈しています。ワンダラーが使命を帯びた地球の救援部隊の一員だということは、ついぞ認識していないようです。



彼が今の地球の波動の様相を観察できていなわけではありません。ただ、地球のアセンション、現在の波動の上昇が、地球を支援する他の星々や銀河の存在が大きく関与してなされているとは(少なくともその口ぶりから察するに)、思っていない様子です。これも彼が、この種の任務に関しては担当外だからかもしれません。






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あの震災の意味






バシャールが日本の3.11について語る動画も、興味を引くものです。彼はあの震災を通して、もともと閉鎖的な日本人が、諸外国の助けを借りていいということを学習したといった意味のことを──言葉の表現は違いますが、だいたいそういった意味あいのことを、語っています。


バシャールだけでなく、外国のスピリチュアリストは、あれを日本のカルマだったと考えている人が多いようですが、実際のところは違うようです。




あの震災の直後、「祈りの会」の現会長が語ったところによると、むしろ諸外国のカルマを、日本が一身に引き受けたのが、あの震災だという話です。
彼女は、国津神(「くにつがみ」 それぞれの国を司る神様)がたの会議に立ち会ったそうです。世界に渦巻く処しきれないカルマを、どうにかしなければいけないという会議です。
どの国津神様も「自分の国では世界のカルマを受け止めきれない」と断ったとき、日本の国津神様が、「では日本が引き受けよう」と申し出たのだそうです。

国津神にとって自国の魂達はわが子も同然であり、それだけに身を切られるような苦渋の決断だったようです。現会長は会議の傍らで、そうした様子をはっきりと見聞きした、と教えてくれました。犠牲者の魂は尊いものとして、高い域から救いの手が差し伸べられ、導かれていったようです。





どちらを信じるか、と問われたら、私は現会長を信じます。


バシャールが嘘を言っているとは思いません。彼は事実を事実として観察はしています。しかしその事実をどう解釈するかについては、彼の見解が入ることがあるようです。ワンダラーの件もそうですが、事実の観察は正確でも、その解釈は彼なりのものだろう、というレクチャーが、時々見られます。

バシャール自身、自分は何でも知っているわけではない、と言っていますしね。全てではありませんが、背景にある真の事情については、認識していないものもあるでしょう。



しかしだからといって、彼が地球外のサポーターとして信用できないということではないでしょう。

そもそもバシャール自ら言っているように、「ファースト・コンタクト」が彼の担当です。それも、アメリカが担当だそうですからね。あらゆることに関与しているとは、彼自身も言っていません。彼は、彼自身が担当する仕事をこなしています。



アメリカ担当の彼に魅了される人達も、西洋人か、もしくは西洋のスピリチュアルに惹かれる人達が大半でしょう。基本的に彼は、否定的なことは言わず、特定の人を非難せず、聴衆の心情に合わせ、彼らの心を癒し、高揚させようとしていることが感じられます。


日本の地や、日本の地に繋がるスピリチュアリストの波動的な重要性の話で元気づけられたり勇気づけられたりするのは、日本の地につながるスピリチュアリストですものね。その意味でも、仮にバシャールがそのことを知っていても、自分の聴衆に向けてわざわざ言うことはないのでしょう。






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もともと波動の高い人が、地球人類が波動を上げる困難さを知る困難さ






そんなバシャールのメソッドといえば、「ワクワクに従う」ですね。
そんな風に、心の持ちようで行動が変わり、自然に波に乗っていける、と考えるスピリチュアリストやチャネラーは、彼だけではありません。彼らに共通しているのは、「波動を上げる必要性というものが、彼ら自身にない」ということだと思います。自分自身は元から波動が高いからです。



卑近な例になぞらえて考えてみますと、世にしばしば、美のカリスマみたいなタレントやモデルが登場しますね。そして、彼ら・彼女らに憧れ、美しくなる秘訣を教えてもらおうとする人達が沢山います。
この、「美しい人に美しくなる秘訣を尋ねる」人達が、私は昔から不思議でした。生まれついて美しい人は、美しさを維持する秘訣なら知っているかもしれませんが、美しくなる秘訣は知らないのではないでしょうか。


霊性開発も、ちょっと似たところがあります。



たとえばバシャールは、肉体的に死ぬと、いっぺんに視界が開けたようになる、と語っています。


しかし、以前触れたように、死んで肉体を離れた後にどうなるかは、人によって違うのです。この話、また考察してみるつもりだと申しましたが、とにかく個人差があり、それはその人の魂の状態、ことに波動状態によって左右されるのです。



バシャールは、「死ぬとこうなる」と言い切るくらいですから、自分と同様に、私たちも同じだと思っているかもしれません。それは自分自身が波動が高いからでしょう。だから、地球人類にとって、波動を高めるメソッドが必要で重要だという認識も、あまりないのではないでしょうか。



そういう風に考えるスピリチュアリストやチャネラーはバシャールだけではなく、かなり霊格の高い霊能者にそういう傾向が見られる人がいます。
そうした人の多くは、ご本人自身がずば抜けた存在です。そのためか、自分にとっては当たり前でも、一般の人には難しかったりリスクがあることを、割と簡単に発信する場合があります。するとそれを見聞きした人が、そのまま受け取って広めていく、というパターンが見られるように思います。




実際には、この、「地球人類の波動をいかに上げうるか」というのは、かなり困難な課題であり、この惑星のアセンションがこんにちまでなされず、六回も失敗してきた所以でもあります。


大事なのは、それが課題であることを、まずは認識することなのです。課題であると分かっていなければ、対策を取ろうとしませんから。


五井先生のように、霊覚者でありながら、あえてごく普通の一般人としての、経済的・肉体的な経験を積んだことが、高位神霊にフィードバックされ、何がかくも困難であるかが認識されたのです。「世界平和の祈り」はそうした経緯を経て編み出されたのです。高い霊格と、普通一般の人としての経験知、双方が必要で、どちらか一方だけでは成しがたいことと言えます。



読者の皆様にも、今何らかの過酷な状況にある方がいらっしゃるかもしれませんが、こうした物質世界での困難は、あなた自身の学びであると同時に、あなたを見守っている高位神霊にとっても、あなたを通して地球人というものを知ることに繋がっているのです。
私たち地上要員の役割というのは、実はそうした点にもあって、肉体に身をやつしたことのない高位神霊には知り得ないことを、私たちが感知しているのです。






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バシャールの信奉者のタイプと傾向






久々にバシャール動画を見るようになって、私は、バシャールもですが、その聴衆のことも考えるようになりました。



冒頭に書いた通り、バシャールの語ることは私にとっては大いに参考になるのですが、私には五井先生やサイババ師、あるいや空海大師など、師と仰ぐ方々の導きを自分なりに学んできたベースがあります。
彼らの導きに通底しているのは「実践」です。理論の先にある「だからどうする」「どうしたらいい」が基軸です。そんな尊師方のエッセンスを、自分なりに身につけてきたからこそ、バシャールが語ることの素晴らしさに感服できるのだろうと思っています。
ではそうでないバシャール信奉者は、どんな具合なんだろうな・・と。



バシャールは基本的に質問者に対する回答や反応という形で語ることが多いようです。ですから彼を通して信奉者の状況が浮かんでくるわけです。
私は、ざっくりですが大体二種類のタイプがあるような印象を受けています。




一つは初期の頃からのタイプです。
彼がダリルを介して私たちにコンタクトを取り始めたのがいつか、正確には知りませんが、随分前からですよね。しかし最近の動画を見ても、初めて私が彼を知った頃と、あまり変わらない話をしているものが、結構あります。つまり「ワクワク」とそれに関する解説ですが。
それはどういうことかというと、質問者の状況があまり変わっていないから、彼も似た話を(言葉を変えたり、より詳細に解説したりしつつ)、繰り返す格好になるのだと思われます。




一方、少し以前と変わったな、と思う話としては、何というか科学的な解説ですね。ハイアーセルフと物質次元の自分との位置づけとか、この次元の現実が創り出されるメカニズムとか・・それらをより科学的・詳細に語っているものがあります。
それは質問者が尋ねるから彼が答えるのであって、バシャールではなく質問者の質問の傾向が表れているのでしょう。スピリチュアルをアタマや理屈で読み解こうとするタイプですね。
どれだけ理屈っぽい質問をしても、バシャールは何ら言いよどむこともなく、どんどん答えてしまいますから、理屈や理論を追及するタイプの人にとっては頼もしい存在かもしれません。
ただ、全員ではありませんがそうした人達の中に、過度に理屈を追及してスピリチュアル・マニアチックになってる人がいるように見受けないでもありません。




その他、いわゆるスピリチュアルらしいスピリチュアなタイプもいますが、これは「祈りの会」にもいますし、スピ系ならよく見られるタイプなので、バシャール限定で考えるタイプでもないでしょう。




ということで、私個人の印象としては、彼の信奉者の多くが、「あまり変わっていない」か、「霊性開発上の必要性というのを超えて、過度に理屈、知識を求めるようになっている」という、どちらかに向いているという感じを受けています。




それというのも、彼のメソッドの要である「ワクワク」というのは、一見すごく易しそうなイメージですけど、実際には、この惑星では、それだけでは非常に困難だからではないでしょうか。
それは「心の状態」という、万人が一意に捉えがたいものを、アセンションの指針とするということです。地球のようにさまざまな想念が渦巻く混迷を極めた惑星において、それで進める人が何人いるでしょう。
ましてや「これが真のワクワク」「これは偽のワクワク」と見極めるのは、多くの地球人にとって、とても難しいことです。人それぞれ、その時・その時、地球人の想念は揺れていて、バシャールの意図する真のワクワクを正確に捉えることができ難い。これは多くの人にとって事実だと思います。




上述のように、「ワクワク」と同様のことを言っているスピリチュアリストは他にもいます。つまりそれは「やるべきことは、心の声に従えばおのずと分かる」ということを言っているのです。しかし、真実の、魂から発する「心の声」を捉えること自体、一定以上のフェーズに到達している人ならではでしょう。つまり私は、この種の指導が間違っていると言いたいのではなく、大抵の地球人にとって困難だと思っているのです。




私には、彼のセオリーに従ってうまく行く人は、元々やりたいことがある人だろうと思えるし、仮にそれで人生がうまく行くとしても、アセンション・タイムラインに乗っていけるかどうかとは、また別の話です。アセンション・タイムラインに乗る為に不可欠な要素は、アセンションの波動と共振することですから。






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バシャールの話にその時だけ心地よくなるのではなく、自分の中で実になるものにしていくために






バシャールが一貫していると私が思うのは、聴き手を心地よくさせること、元気づけることを大事にしている点です。

それも、技術系の人らしい明快な論理に基づいて語るので、単なる気休めではない説得力で、聞く人の心を癒し、高揚させるのだろうと思います。




ただ、これはバシャールに限った話ではないですが、どれほど良心的で優れたスピリチュアル発信者であっても、大事なのは受け止める側が、単なる癒しや高揚を超えて実質的な価値を見出し、実になるものとして身につけていくことだと思います。それにはベースとなる波動が必須なのではないでしょうか。



また、バシャールの信奉者が「気の毒だと思う」と上述しましたが、もっと気の毒なのは、スピリチュアル陰謀論者など、まやかしの発信者に「ワクワク」してしまうケースです。ポジティブとネガティブを峻別できるかどうかも、自分自身の波動にかかっています。





さて、今回、お知らせが最後になりましたが、冒頭に述べたような状況ではありますが、9月の「同時瞑想」は実施する予定です。参加条件や注意事項は前回と同じです。それに加えてあらたな条件を冒頭にてお知らせしました。


なお今回は、参加条件に合致しない方について、あえて特定のマントラを推奨することはいたしません。といって禁止とも申しません。その点はご本人の意思にお任せしたいと思います。
ただ、それよりも「三大ツール」の実践に専心していただくことが大前提であり、何より優先される、ということは言えると思います。




厳しいときではありますが、この惑星のタイムラインを上方に維持し、あなた自身の波動の地固めをしていくため、この数年が本当に正念場であろうと思います。少し頑張って波動の照準をしてまいりましょう。といっても、具体的にやることは、本当にシンプルなことなのです。












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